Trip.com徹底解剖!怪しい?それとも賢い旅の味方?【使い方・評判・比較ガイド】

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ゆーたろ
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ANAマイルやマリオットのポイントを使って”ちょっと贅沢だけどお得な旅”を楽しむのが大好きです!

特典航空券で行く海外旅行など、実際の体験談やおすすめプランを紹介しています!ポイントの貯め方やお得情報も分かりやすくまとめているので、ぜひ次の旅行のヒントにしてくださいね!

メインカード:Marriott Bonvoy アメックスプレミアム
メイン航空会社:ANA
メインポイ活サイト:ハピタス←紹介特典付き

空港や駅で最近よく見かける「Trip.com」。広告を見て「なんだかお得そうだけど、大手じゃないし、ちょっと怪しい…?」なんて思っていませんか?この記事では、Trip.comの知られざる正体から、大手ExpediaやBooking.comとの違い、そして一番気になる安全性まで、ぜーんぶ徹底的に解説しちゃいます!お得な使い方や注意点もたっぷり紹介するので、読み終わる頃にはきっと賢い使い方をマスターしているはず。さあ、一緒に新しい旅の扉を開きましょう!

まずはここから!Trip.comって一体なに?

  • グローバルに展開する巨大OTAの正体
  • どんなサービスがあるの?全部まとめてチェック!

グローバルに展開する巨大OTAの正体

Trip.comについて語る前に、まずその運営会社を知ることが重要です。Trip.comは、中国・上海に本社を置く「Trip.com Group」が運営するグローバル向け旅行予約サイトです 。このグループは1999年に設立され、2003年には米国ナスダックに、2021年には香港証券取引所に上場している、世界有数の巨大オンライン旅行会社(OTA)です 。

「Trip.com Group」は、Trip.comの他にも、中国国内で絶大なシェアを誇る「Ctrip(携程)」や「Qunar(去哪儿)」 、そして航空券の比較サイトとして日本でも有名な「Skyscanner(スカイスキャナー)」 を傘下に収めています。これらのブランドを合わせると、世界第3位の規模を誇る売り上げを達成しており、従業員数は36,000人以上にもなります 。

この背景を知ることは、多くのユーザーが漠然と抱く「海外のサービスだから怪しい」という不安を払拭する上で大きな意味を持ちます。Trip.comは単一のベンチャー企業ではなく、複数の強力なブランドを擁する巨大上場企業なのです。また、親会社が中華圏に強いという事実は、Trip.comが他サイトでは見つけにくい中華圏やアジアの旅行商品に圧倒的な強みを持つというサービス上の特徴に直結しています 。

どんなサービスがあるの?全部まとめてチェック!

Trip.comは、航空券やホテルの予約サービスだけではありません 。世界中の鉄道チケット(中国、韓国、イギリス、ドイツなど) 、レンタカー、そして空港送迎サービスまで、旅行のあらゆる手配を一つのサイトやアプリで完結できる「ワンストップ・プラットフォーム」としての機能を目指しています 。

さらに注目すべきは、最新テクノロジーの積極的な導入です。旅行業界に特化した大規模言語モデルやAIトラベルアシスタント「TripGenie(トリップ・ジーニー)」を搭載しており 、旅のプランニングや質問に答えてもらうことが可能です 。これは、単に予約を代行するだけでなく、旅行の計画段階から帰宅後のフォローまで、旅の全プロセスにわたってユーザーをサポートしようというTrip.comの企業戦略を象徴しています 。アプリ版は特に使い勝手が良く、スムーズな予約から旅先での情報収集まで、快適な操作性を提供しています 9

他とココが違う!Trip.comだけの嬉しい特徴

  • 航空券・ホテルが「最安値クラス」ってホント?安さの秘密を解説!
  • 旅がもっと楽しくなる!驚きの会員特典とポイント
  • 海外でも安心!頼れる日本語サポート体制

航空券・ホテルが「最安値クラス」ってホント?安さの秘密を解説!

Trip.comの最大の魅力といえば、その「安さ」でしょう。調査によると、国内・国際線問わず、特にLCC(格安航空会社)やMCC(ミドルコストキャリア)の航空券で、他社を圧倒する「最安クラス」の料金を提供していることが明らかになっています 。

この安さには、いくつかの秘密があります。まず、他社の予約サイトでは予約確定直前で手数料が上乗せされることが多いですが、Trip.comは取扱手数料や事務手数料が無料 。これにより、検索画面で表示された料金と最終的な支払い料金に差が出にくく、ユーザーにとって非常にわかりやすい料金体系となっています。

また、安さの背景には、実店舗を持たないオンライン特化のビジネスモデルによる固定費の削減 、ホテルとの間の手数料モデルを柔軟に使い分ける戦略 、そして何より他社と比較して圧倒的に頻繁に開催されるセールや割引クーポンの配布 があります。このようなデジタル技術を駆使した効率化と、積極的なプロモーション戦略が、低価格でのサービス提供を可能にしているのです。これにより、ユーザー数の増加がさらなる大量仕入れによるコスト削減を可能にするという、好循環が生まれています。

旅がもっと楽しくなる!驚きの会員特典とポイント

Trip.comの会員プログラムは「Trip Coins」と呼ばれ、旅行好きにはたまらない仕組みが満載です 。ホテルや航空券の予約はもちろん、旅行後のレビュー投稿や、アプリ内のコミュニティ機能「Trip Moments」で旅の写真をシェアすることでもコインが貯まります 。

貯まったTrip Coinsは、100コイン=1米ドルのレートで、次回の航空券やホテル予約時に現金のように直接割引として利用できます 。さらに、利用実績に応じて会員ランク(ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)が上がると、その特典は驚くほど豪華になります 。

例えば、上級会員になると、無料のeSIMカード や空港のVIPラウンジ無料パス 、ホテルでの無料朝食や客室のアップグレード、レイトチェックアウトなどが受けられます 。これらの特典は、単なるポイント還元を軸とする他社の会員プログラムとは異なり、海外旅行中の不安を軽減したり、旅の満足度を大きく高めたりするユニークな付加価値を提供しています 。このプログラムは、新規顧客の獲得だけでなく、「次もTrip.comを使えば、もっとお得になる」という心理を育み、リピーターを増やす強力なフックとなっています。

海外でも安心!頼れる日本語サポート体制

海外のサービスを利用する際に多くの人が気にするのが「困ったときのサポート体制」でしょう。その点、Trip.comは非常に力を入れています。24時間365日、年中無休で日本語対応のカスタマーサポートを提供しており 、海外旅行中の急なトラブル時でも頼りになる存在です。

サポート方法は電話だけでなく、アプリ内のチャットボットや無料通話も利用可能で、特にチャットは最短30秒でオペレーターとつながるとされています 。実際に利用したユーザーの口コミでは、コロナによる旅行のキャンセル やフライトの遅延 、急なフライト変更 といったイレギュラーな事態に対して、丁寧かつ迅速な対応を評価する声が多く見られました。

ただし、一部の口コミには、「担当者によって対応にばらつきがある」 という声や、「日本語が通じにくいスタッフがいた」 という意見も見られます。しかし、これはサービスの根本的な問題ではなく、担当者によるばらつきに起因する可能性が高いでしょう。このような場合、一度電話を切ってかけ直すと担当者が変わることが多いので、試してみるのも良いでしょう 。海外サービスへの潜在的な不安を「24時間365日の日本語サポート」と「迅速なチャット対応」という強みで解消しています。

結局どれがいいの?大手OTAと徹底比較!

Trip.comは魅力的なサービスですが、既存のOTAとは何が違うのでしょうか。各社の特徴を比較することで、自分の旅のスタイルに最適なサービスを見つけることができます。

  • Trip.com vs Expedia:瞬間的なお得感 vs ロイヤリティ
  • Trip.com vs Booking.com:アジア旅行 vs 豊富な宿タイプ
  • Trip.com vs Agoda:オールインワン vs ホテル特化
  • 4社を徹底比較!あなたにぴったりのOTAはどれ?

Trip.com vs Expedia:瞬間的なお得感 vs ロイヤリティ

Expediaは無料会員登録をするだけで、すぐに会員限定価格が適用される点が強みです 。これにより、すぐに割引のメリットを享受できます。一方、Trip.comは利用実績に応じて会員ランクが上がり、より豪華な特典が受けられるというロイヤリティプログラムに重きを置いています。Expediaは「すぐに使える割引」で新規顧客を惹きつけ、Trip.comは「豪華な上級会員特典」でリピーターを囲い込むという、異なる戦略をとっていることがわかります。

Trip.com vs Booking.com:アジア旅行 vs 豊富な宿タイプ

Booking.comは世界中のホテルの掲載数が非常に豊富で、特にゲストハウスやアパートメントなど、多様な宿タイプを探すのに強いと言われています 。一方、Trip.comは親会社の強みもあり、中国や韓国といったアジア圏の宿泊施設に圧倒的なラインナップを誇ります 。アジア旅行であればTrip.com、それ以外の地域や変わったタイプの宿を探すならBooking.comと、旅の目的地によって使い分けるのが賢いでしょう。

Trip.com vs Agoda:オールインワン vs ホテル特化

AgodaもTrip.comと同じくアジアに強く、ホテル予約に特化したサイトとして知られています 。ベストプライス保証や会員向けの割引クーポンが豊富で、ホテルを最安値で探したいユーザーに人気です 。一方、Trip.comはホテルに加えて航空券とのパッケージ予約が非常にスムーズで、旅のすべてを一つのサイトで手配したい場合に便利です 。

4社を徹底比較!あなたにぴったりのOTAはどれ?

以下の比較表で、各OTAの特徴が一目でわかります。

項目Trip.comExpediaBooking.comAgoda
得意な地域中華圏・アジアグローバルグローバル・ヨーロッパアジア
主な強み航空券とホテルの最安値、ユニークな会員特典パッケージツアー、無料会員限定価格豊富な宿タイプ(特にゲストハウス)ホテル特化、ベストプライス保証
ポイント/会員制度Trip Coins(貯めて使える、上級会員特典が豪華)Expedia Rewards(即時割引、パッケージがお得)Geniusプログラム(宿泊実績で特典)Agodaキャッシュ(貯めて使える)
日本語サポート24時間365日対応(電話・チャット)24時間365日対応(電話・メール)24時間365日対応(電話・メール)24時間365日対応(電話・メール)
支払い方法クレジットカード、Apple Pay、PayPalなどクレジットカード、現地払いなどクレジットカード、現地払いなどクレジットカード、現地払いなど

ぶっちゃけどうなの?気になる評判と安全性

  • 良い口コミ・悪い口コミから見えたリアルな声
  • 「空室詐欺」はもう大丈夫?過去のトラブルと今の安全性

良い口コミ・悪い口コミから見えたリアルな声

Trip.comの実際の評判はどうなのでしょうか。良い口コミとしては、「チャットでの対応が迅速で丁寧だった」 、「フライトの遅延を事前に連絡してくれて安心できた」 、「欠航時の返金手続きがスムーズだった」 など、サポート体制への評価が目立ちます 。特にフライト関連のトラブル時に適切なサポートを受けられたという声が多いです。

一方で、悪い口コミも存在します。「LCCの手荷物料金が正しく反映されていなかった」 、「日本語が通じにくいスタッフがいた」 といった声が聞かれます。しかし、これらの不満は、Trip.com自体のサービス欠陥というより、LCC特有の複雑なルールや、カスタマーサポートの質にばらつきがあるという点に起因しているケースが多いようです。

「空室詐欺」はもう大丈夫?過去のトラブルと今の安全性

Trip.comの信頼性を語る上で避けて通れないのが、2018年に起きた「空室詐欺」と呼ばれるトラブルです 。当時、空室がないはずのホテルの予約を受け付けていたという苦情が相次ぎ、観光庁の立ち入り調査が入りました。この問題の原因は、ユーザーに「キャンセル待ち」であることを説明せずに予約を受け付けていた点にありました 。

しかし、Trip.comはこの問題を真摯に受け止め、再発防止策を徹底的に講じました。価格管理システムを改良し、販売事業者に対する管理体制も厳格化 。その結果、2018年以降、同様のトラブルは発生していません 。

現在、Trip.comは「予約保証」や「価格保証」といった強固な安全保証を構築しています。万が一、Trip.com側の不手際で予約が成立しなかった場合は、全額返金や差額の補償を行っています 。また、業界で初めて、災害時や緊急事態にリアルタイムで情報を発信する「重大災害事前警報センター」を設立するなど、安全・安心な旅をサポートする体制を整えています 。過去の問題から学び、より信頼性の高いサービスへと進化を遂げたと言えるでしょう。

賢くお得に使い倒す!Trip.com活用術

  • これだけは知っておきたい!クーポンと割引の賢い使い方
  • 貯めて使う!Trip Coinsプログラムの全貌
  • 予約時の注意点!トラブルを避けるために

これだけは知っておきたい!クーポンと割引の賢い使い方

Trip.comは、頻繁に割引クーポンを配布しています 。公式サイトやアプリはもちろん、LINE限定のシークレットクーポンなども存在します 。新規会員登録や友達招待でもらえる特別クーポンもあるので、初めて利用する際には忘れずにチェックしましょう 。

クーポンの利用には、いくつかの注意点があります。まず、一部の有名チェーンホテル(ヒルトンやマリオットなど)や特定のプランにはクーポンが使えない場合があります 。また、予約時の入力画面では、

「割引コード」と「Trip Coins」は併用できないため、どちらか一方を選択する必要があります 。クーポンを最大限に活用するには、アプリ経由での予約が鍵となります。アプリ限定で配布されるクーポンが多いので、事前にダウンロードしておくのがおすすめです 。

貯めて使う!Trip Coinsプログラムの全貌

Trip Coinsは、旅をすればするほどお得になる、Trip.com独自のポイントプログラムです。航空券やホテル予約の金額に応じてコインが貯まるだけでなく、旅の思い出をレビュー投稿や「Trip Moments」でシェアするだけでもコインを獲得できます 。

貯まったコインは、100コインあたり約1米ドルとして、次回の予約時に現金のように利用できるため、使い道に困ることはありません 。このプログラムは、単なるポイント還元だけでなく、ユーザーが旅の体験を共有することでさらに得をするという、新しい旅行の楽しみ方を提供しています。写真投稿などでコインがもらえる仕組みは、ユーザーがプラットフォームに積極的に関わる動機付けとなっています。

予約時の注意点!トラブルを避けるために

Trip.comを賢く使うためには、以下の点に注意することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

  • LCC予約時の確認:LCC(格安航空会社)の予約では、受託手荷物などの追加サービスをTrip.com経由で購入した場合でも、航空会社側のシステムに正しく反映されないケースが稀にあるようです 。予約後、必ずご自身で航空会社の公式サイトにログインし、予約内容や手荷物情報が正しく登録されているかを確認することをおすすめします 。
  • 予約内容のこまめなチェック:ごく稀に、フライト時間が事前の通知なく変更されるといった口コミも存在します 。予約確定後も、出発日までの間、予約詳細をこまめにチェックする習慣をつけましょう。

これらの不満の多くは、Trip.com自体の問題というより、LCC特有のルールや、ユーザーが予約内容を十分に確認しなかったことに起因していることが多いです。この点を理解し、予約後の確認を怠らないことが、安全な旅への第一歩となります。

まとめ:Trip.comはこんな人におすすめ!

これまでの分析を踏まえると、Trip.comは特に以下のような旅のスタイルを持つ人にぴったりのサービスと言えます。

  • 中華圏やアジア旅行を計画している人:親会社の強みを活かした圧倒的な商品数と安さは大きな魅力です 。
  • 航空券とホテルをまとめて安く予約したい人:手数料無料の航空券と、豊富な割引クーポンのホテルを組み合わせて、トータルで旅費を抑えられます 。
  • 飛行機やホテルをよく利用するリピーター:利用すればするほどランクが上がり、豪華な特典を受けられる会員プログラムは、旅を趣味とする人にとって非常に魅力的です 。
  • 海外旅行での特別な特典(VIPラウンジ、eSIM)に魅力を感じる人:他のOTAにはないユニークな特典で、旅の体験を格上げしたい人におすすめです 。

過去に問題があったことは事実ですが、それを乗り越えて、現在は強固な安全保証とユニークな特典を備えた「賢い旅の味方」へと進化しています。自分の旅のスタイルに合わせて、Trip.comを賢く活用してみてください!

ゆーたろ
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