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海外旅行へ行きたいけど、円安でお金がかかりそうで不安…、物価が高くない、治安の良い国ってどこ?そんなお悩みを抱えていませんか?この記事では、2025年の最新データをもとに、お財布に優しくて、心から安心して楽しめる海外旅行先を厳選してご紹介します!賢い旅のヒントをゲットして、最高の思い出を作りに行きましょう!

「海外旅行=お金がかかる」というイメージは、確かにありますよね。特に近年の急激な円安は、多くの旅好きを悩ませています。でも、実はこの「円安」や「物価」を正しく理解すれば、むしろチャンスになる旅先だってたくさんあるんです。ここでは、賢く旅を計画するために、まず知っておきたい3つのポイントを解説します。
- そもそも「物価が安い」ってどういうこと?
- 意外と知らない!?海外旅行における「円安」の本当の影響
- 治安の良さはどうやって測る?世界の平和度・犯罪指数
- 賢く旅する!航空券・宿泊費・現地食費の最新事情
私たちが普段「物価が安い」と感じるのは、現地のレストランやスーパーでの買い物、公共交通機関の料金などが、日本と比べてどれくらいかという感覚に基づいています。この感覚を客観的なデータで測るには、いくつかの指標が役立ちます。
一つは、マーサーやNumbeoが発表している「生活コスト指数(Cost of Living Index)」です。これは、各都市の駐在員が生活する上でかかる費用を比較したもので、ニューヨークやチューリッヒ、シンガポールといった大都市が上位にランクインしています。これらの都市では、家賃や高級レストランの料金が非常に高いため、指数も高くなります。一方で、日本はこれらの都市に比べると中程度の水準に位置しています。しかし、この指数は家賃など駐在員の生活費に大きく左右されるため、観光客が短期間滞在する際の「お財布感覚」とは少し違う場合があることを覚えておきましょう。
より旅行者の感覚に近いのが、世界中で販売されているマクドナルドの「ビッグマック」の価格を比較する「ビッグマック指数」です。これは、特定のモノの価格を比較することで、各国の物価水準や通貨の購買力を直感的に理解できる優れた指標です。2024年時点のデータでは、日本のビッグマックの価格は480円で、アメリカや欧米諸国に比べて非常に安いことが示されています。この指数は、旅行先での外食やちょっとした買い物の際の費用感を測るのに非常に役立ちます。
円安とは、別の通貨に対する円の価値が低くなることです。つまり、同じ量の円で交換できる外貨が少なくなり、海外での買い物やサービスを利用する際のコストが高くなる状態を指します。多くの人は「円安だから、どこの国に行っても旅行費用は高くなる」と考えてしまいがちですが、実はこの考えは少し違います。
円の価値は、米ドルやユーロ、ポンドなど、比較する通貨によって変動の度合いが異なります。例えば、オーストラリアドルは2022年以降も対円で大きな変動がない一方、米ドルは大きく円安方向に振れています。このことから、対米ドル圏の旅行は確かに不利になりますが、そうではない国々もあります。
さらに、驚くべきことに、中には日本の円よりも価値が大きく下落している通貨も存在します。リサーチによると、トルコリラやアルゼンチンペソなどがこれに該当します。これらの通貨の価値が下がっている主な要因は、自国の政治・経済問題、例えばインフレの急騰や財政赤字の拡大、そして金融政策の失敗です。これらの国では、円安が進行している日本円と比較しても、円の価値が相対的に非常に高くなるという状況が生まれています。これは、旅行者にとって大きなメリットとなります。つまり、「円安だからどこにも行けない」と諦める必要はなく、むしろこれらの「円が強い国」を探すことが、賢く旅をするための鍵なのです。
旅先を選ぶ上で「治安」は物価と同じくらい重要なポイントです。しかし、「治安が良い」の定義は多岐にわたります。ここでは、2つの代表的な指標を紹介します。
一つは、シンクタンクのIEPが毎年発表している「世界平和度指数(Global Peace Index, GPI)」です。これは、紛争や軍事化、社会の安定性といった国全体の平和度を測る指標です。このランキングでは、長年アイスランドが1位を維持しており、ニュージーランドやアイルランドといった国々が上位にランクインしています。これは、その国が全体としてどれだけ平和で安定しているかを示すものです。
もう一つは、観光客が身近に遭遇する犯罪(スリ、ひったくり、強盗など)の発生率を基にした「犯罪指数」です。こちらのランキングでは、アラブ首長国連邦、カタール、台湾、シンガポールなどが非常に低い指数を記録しており、日本の犯罪指数と比べても遜色ないほどの安全性が示されています。
この2つの指標は異なる側面を測っているため、順位が一致しないこともあります。しかし、旅行者の皆様が最も重視するのは、日常的な観光中にどれだけ安心して過ごせるかという「街中での安全度」ではないでしょうか。したがって、今回はこの「犯罪指数」で上位に位置する国々を特に「安心して旅行できる国」として、ランキングの重要な要素としました。
旅の予算を抑えるには、航空券、宿泊費、現地滞在費の3つが鍵となります。
航空券に関しては、日本から直行便が多数就航し、LCC(格安航空会社)が豊富に飛んでいるアジアの国々が、まず予算を抑える上で有利です。飛行時間が短い国は、週末の旅行にもぴったりで、気軽に海外へ飛び出すきっかけにもなります。
宿泊費と現地食費は、旅先の物価に大きく左右されます。東南アジアの多くの国では、1泊数千円で快適なホテルに泊まることが可能です。また、現地の食事も驚くほど安く、ローカルな食堂や屋台を利用すれば、日本のコンビニ弁当並みの価格で、美味しい郷土料理をお腹いっぱい楽しむことができます。
しかし、注意したいのは、物価が安いとされる国でも、観光客向けのレストランやホテル、ツアーの料金は、現地の物価と比べて高めに設定されている場合があることです。これは、観光客の体感物価が、現地の生活コスト指数と乖離する原因となります。旅の満足度を下げずに費用を抑えるには、観光地から少し離れた場所にある、現地の人々が利用するようなお店やサービスを選ぶことが重要です。

これまでの考察を基に、物価、治安、円安の影響、そして旅行のしやすさを総合的に判断した、2025年版の「旅行しやすい国」を厳選しました。
- 旅の予算を具体的にシミュレーション!主要国物価比較表
- 世界の物価・治安ランキング詳細一覧(20カ国以上)
物価の安さ、治安の良さ、日本からのアクセスの良さ、この3拍子揃った台湾は、初めての海外旅行にも、リピーターにも自信を持っておすすめできる旅先です。犯罪指数ランキングでは世界第4位で、アジアではトップクラスの安全性を誇ります。日本からのフライト時間は約4時間と短く、時差もわずか1時間なので、気軽に行くことができます。物価は日本の約半分で、特に夜市やローカル食堂のグルメは、数百円から楽しめます。親日的な雰囲気や、街中にあふれる日本語の表記も、私たちにとって安心感を高めてくれます。
「とにかく安く旅したい!」という方にはベトナムが最高の選択肢です。物価は日本の3分の1から半分程度と、驚くほどリーズナブル。フォーやバインミーといった現地の屋台グルメは、約170円から楽しめ、缶コーラも約70円程度と非常に安いです。歴史的な街並みや世界遺産も多く、ダナンなどのリゾート地では、質の高いスパを手頃な価格で体験できるのも魅力です。
「微笑みの国」タイは、フレンドリーな人々、美味しいグルメ、そして手頃な物価が魅力です。物価は日本の3分の1から半分程度。ペットボトルの水が約30円、缶コーラが約70円と、日本の自動販売機の半額以下で手に入ります。エキゾチックな寺院巡りから、活気あふれるマーケット、美しいビーチリゾートまで、多様な旅のスタイルを楽しめるのも人気の理由です。
物価の高いイメージがあるヨーロッパの中でも、スロベニアは知る人ぞ知る穴場です。物価は西ヨーロッパの主要国の約半分で、それでいて治安は非常に良い国として知られています。まるで絵本の世界から飛び出してきたような美しいブレッド湖や、首都リュブリャナの落ち着いた街並みは、ヨーロッパの歴史と自然を堪能したい方にぴったりです。
物価が日本の約3分の1で、治安も良いマレーシアは、初心者でも安心して旅を楽しめます。多民族国家ならではの多様なグルメや文化を楽しめるほか、英語が広く通じるため、コミュニケーションの心配も少ないでしょう。近代的な都市のクアラルンプールから、美しいビーチリゾート、世界遺産の街まで、エリアごとに様々な顔を持つ魅力的な国です。
日本からわずか2〜3時間で行けるお隣の国、韓国は、手軽に海外気分を味わいたい方に人気です。近年のインフレで物価は上昇傾向にありますが、現地の人が利用するローカルな食堂や屋台では、まだまだお得にグルメを楽しめます。ショッピングやカフェ巡り、K-POPの聖地巡りなど、若者を中心に楽しみ方が無限に広がっています。
「ヨーロッパで一番街並みが美しい」とも称されるプラハの街並みは、一度は訪れたい絶景です。物価は日本より安く、特に食費はお得感があります。中級クラスのレストランでも、約1,600円〜2,500円で満足できる食事が楽しめます。歴史的な建造物が多く、まるで中世にタイムスリップしたかのような体験ができます。
トルコは、究極のコスパ旅先として注目されています。政治や経済的な理由からトルコリラが下落しており、日本円の価値が相対的に非常に高くなっています。そのため、旅の費用を極限まで抑えることが可能です。イスタンブールの壮麗なモスクや、カッパドキアの奇岩群など、歴史と絶景が融合した魅力的な国です。
7,000以上の島からなるフィリピンは、リゾート好きにとって天国のような国です。特に人気のセブ島では、ローカル食堂を利用すれば食事代が1食あたり500円程度で済むほど、物価が非常に安いです。英語が公用語のため、コミュニケーションが取りやすいのも魅力の一つ。美しいビーチやダイビングスポットで、最高のバケーションを過ごせます。
世界的なリゾート地であるバリ島が有名ですが、ローカルな生活を体験すれば費用を安く抑えられます。現地の食堂「ワルン」を利用すれば、食事は数百円から楽しめます。ただし、観光客向けの高級ホテルやレストランは日本と変わらない、もしくはそれ以上の価格になることもあるので、旅のスタイルに応じて予算を調整することが大切です。
ここで、日本と物価が安い国々の食費を具体的に比べてみましょう。この比較表を見れば、現地でのお財布感覚がぐっと掴みやすくなりますよ。
国名 | 水ペットボトル 500ml | ビッグマック | レストラン |
---|---|---|---|
日本 | 約100円 | 約480円 | 約1,000〜2,000円 |
台湾 | 約50円 | – | 約300〜600円 |
ベトナム | 約60〜120円 | 約230〜520円 | 約120〜600円 |
タイ | 約30〜40円 | 約600円 | 約140〜400円 |
スロベニア | – | – | 約2,500円 |
マレーシア | 約90円 | – | 約170円〜 |
韓国 | – | 約660円 | 約200円〜 |
チェコ | – | – | 約1,600〜2,500円 |
トルコ | – | – | 約2,000円〜 |
フィリピン | 約30〜50円 | – | 約130〜260円 |
インドネシア | – | – | 約300円〜 |
ニューヨーク | – | 約900〜1,200円 | 約3,000〜4,500円 |
※為替レートや店舗によって価格は変動します。
ここでは、さらに多くの国を「物価の安さ」「治安の良さ」「旅行のしやすさ」という3つの視点でまとめてみました。気になる国をチェックしてみてください。
総合順位 | 国名 | 物価指数 | 犯罪指数 | ビザ要件 | 日本からの 直行便 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 台湾 | 49.0 | 17.2 | 不要 | 有り | 近くて安心。美食の宝庫。 |
2 | ベトナム | – | – | 不要 | 有り | 驚異的な物価の安さ。歴史とリゾート。 |
3 | タイ | – | – | 不要 | 有り | 微笑みの国。多様な楽しみ方。 |
4 | スロベニア | 49.3 | 23.6 | 不要 | なし | ヨーロッパの穴場。自然と治安の良さ。 |
5 | マレーシア | – | 24.8 | 不要 | 有り | 英語が通じやすく安心。多文化体験。 |
6 | 韓国 | 64.4 | 24.8 | 不要 | 有り | アクセス抜群。グルメとショッピング。 |
7 | チェコ | 48.6 | 26.8 | 不要 | なし | ヨーロッパのお手頃国。美しいプラハ。 |
8 | トルコ | – | – | 不要 | 有り | 円安に強い。歴史と絶景。 |
9 | フィリピン | – | – | 不要 | 有り | ビーチリゾート大国。英語が通じやすい。 |
10 | インドネシア | – | – | 不要 | 有り | バリ島が有名。ローカル旅でコスパUP。 |
11 | エジプト | – | – | – | 有り | 歴史的観光地。物価が非常に安い。 |
12 | ハンガリー | 43.4 | – | 不要 | なし | 温泉と歴史。ブダペストの夜景は必見。 |
13 | ポルトガル | 46.6 | – | 不要 | なし | 治安が良い。カラフルな街並み。 |
14 | メキシコ | – | – | 不要 | 有り | 多彩な遺跡とグルメ。 |
15 | ポーランド | 41.9 | 29.1 | 不要 | なし | 歴史と文化。東欧の隠れた魅力。 |
16 | ラオス | – | – | – | なし | 究極の秘境旅。円が強い。 |
17 | アルゼンチン | – | – | 不要 | なし | 究極のコスパ国。情熱的な文化。 |
18 | オーストラリア | – | – | 不要 | 有り | 治安良好。時差が少なく楽。 |
19 | ニュージーランド | 68.2 | – | 不要 | 有り | 雄大な自然。平和度指数上位。 |
20 | アラブ首長国連邦 | 57.8 | 15.6 | 不要 | 有り | 未来都市。治安が世界トップクラス。 |
21 | アイスランド | 85.7 | 25.4 | 不要 | なし | 平和度指数1位。絶景の宝庫。 |
22 | オーストリア | 72.8 | 29.4 | 不要 | 有り | 音楽と芸術の都。治安も良い。 |
ランキングを見て、気になる国は見つかりましたか?ここからは、あなたの旅のスタイルや希望に合わせて、おすすめの国をタイプ別にご紹介します。
- 【初心者向け】近くて安心!日本語が通じやすいアジアの国々
- 【グルメ派向け】食べ歩き天国!物価の安い美食の国
- 【絶景派向け】写真映えも抜群!雄大な自然と歴史の国
- 【ヨーロッパ派向け】物価高のイメージを覆す!穴場のお手頃国
- 【超冒険派向け】円の価値が劇的に高い!?知られざる究極のコスパ国
台湾
日本からわずか数時間のフライトで、気軽に旅立てるのが最大の魅力。街中には日本語が通じる場所も多く、言葉の心配が少ないので、初めての海外旅行にぴったりです。夜市の活気や、親日的な人々の温かさに触れれば、きっと「また来たい!」と思うはずです。
韓国
飛行時間2〜3時間と、国内旅行よりも気軽に行けるのが韓国の魅力です。ソウルにはおしゃれなカフェやショップがひしめき、街歩きだけでも一日中楽しめます。特に観光地では日本語が通じるお店も多いので、安心して旅を楽しめます。
シンガポール
「治安の良い国ランキング」でも常に上位に入るシンガポールは、街が清潔で、犯罪指数も非常に低いので、安心して過ごせます。多民族国家ならではの多彩な文化やグルメを体験できるほか、公共交通機関が発達しており、移動もスムーズです。
ベトナム
フォーやバインミーなど、数百円で食べられる美味しいグルメが豊富にあります。屋台やローカル食堂は特に安く、食費を気にせず食べ歩きを楽しむことができます。食文化が豊かなので、食べたいものがきっと見つかるはずです。
タイ
スパイシーなタイ料理から、優しい味付けのタイ料理まで、バラエティ豊かなグルメを楽しめます。屋台やレストランも手頃な価格で利用でき、マンゴーともち米を一緒に食べるデザートなど、日本では味わえない絶品グルメもたくさんあります。
インドネシア
バリ島では、ローカル食堂「ワルン」で、ナシゴレンやミーゴレンといったインドネシア料理を数百円で楽しめます。南国のフルーツや、現地のビールなども安く手に入り、グルメを存分に満喫できます。
メキシコ
タコスやブリトーなど、メキシコ料理は日本でも人気ですが、本場の味は格別です。屋台のタコスは1つ100円程度で、お財布を気にせず、様々な種類を試すことができます。
インドネシア
バリ島だけでなく、コモド国立公園ではピンクビーチやコモドドラゴンといった壮大な自然を体験できます。ロンボク島では、バリ島とは異なる文化や雰囲気を楽しむことができます。
エジプト
ピラミッドやスフィンクスといった世界的に有名な歴史的建造物はもちろん、ナイル川クルーズなど、非日常的な体験が待っています。物価が非常に安いため、歴史と冒険を同時に楽しみたい方におすすめです。
トルコ
イスタンブールの壮麗なブルーモスクやアヤソフィアは、見るものを圧倒します。また、カッパドキアの奇岩群は、気球に乗って眺める景色が有名で、幻想的な光景が広がります。
ハンガリー
「ドナウの真珠」と称されるブダペストの夜景は、世界一美しいと言われています。国会議事堂や王宮のライトアップは、ロマンチックで写真映えも抜群です。また、海外では珍しく温泉文化があり、男女一緒に楽しめるので、カップル旅行にもおすすめです。
チェコ
物価高のイメージがあるヨーロッパですが、チェコは比較的物価が安く、中級レストランでの食事もお得です。首都プラハは「ヨーロッパで最も美しい街」の一つに数えられ、中世の街並みをゆったりと散策できます。
スロベニア
西欧諸国に比べて物価が安く、治安も良いスロベニアは、ヨーロッパの隠れた宝石です。ブレッド湖のエメラルドグリーンの湖面は、「アルプスの瞳」と呼ばれ、息をのむような美しさです。
ポーランド
チェコやハンガリーと並んで東欧のお手頃な旅先です。歴史的な街並みが多く、クラクフやワルシャワでは、中世の雰囲気を満喫できます。
アルゼンチン
ペソが日本の円よりも大幅に下落しており、円の価値が非常に高い国です。タンゴの情熱的な文化や、イグアスの滝といった雄大な自然など、見どころが満載です。
トルコ
トルコリラの下落により、日本円の価値が劇的に高いトルコは、旅の費用を極限まで抑えたい方にとって、最高の選択肢の一つです。
ラオス
東南アジアの中でもまだ観光地化が進んでいないラオスは、物価が日本の約3分の1程度と非常に安いです。フランス植民地時代の美しい建築物と仏教寺院が共存する、のどかで穏やかな雰囲気を楽しめます。
物価が安く、治安が良い国を選んだとしても、旅の安全は自分で守る意識が大切です。楽しい旅行にするために、最低限の注意点を押さえておきましょう。
- 危険なエリアや夜の一人歩きは避けて!
- スリ・置き引き・ぼったくり対策は万全に!
- 水や食事にも要注意!体調管理のヒント
- 必須アイテム!海外旅行保険と外務省「たびレジ」
どの国にも、夜間や特定のエリアでは注意が必要な場所があります。シンガポールのゲイラン地区のように、リサーチ資料で特定の地区が注意喚起されている場合もあります。ホテルスタッフや現地の信頼できる人に、治安情報を聞いておくのがおすすめです。夜遅くの一人歩きはできるだけ避け、人通りの多い場所を選ぶようにしましょう。
治安の良い国でも、観光地や混雑した場所ではスリや置き引きに遭うリスクがあります。貴重品は分散して持ち、バッグやリュックは体の前で持つようにしましょう。また、歩きスマホはスリの標的になりやすいので注意が必要です。親しげに話しかけてくる人には、不用意に警戒心を解かないようにしましょう。
多くの国では、日本の水道水のようにそのまま飲むことができません。飲料水は必ずミネラルウォーターを購入するようにしましょう。また、屋台の食事は美味しくて安いですが、衛生面が気になる場合は、地元の人に人気のある評判の良いお店を選ぶと安心です。
万が一のトラブルに備えて、海外旅行保険には必ず加入しましょう。また、出発前に外務省の無料サービス「たびレジ」に登録しておくことを強くおすすめします。現地の最新安全情報をメールで受け取れるほか、緊急時には大使館や領事館から迅速な支援を受けることができます。
円安や物価高といった不安要素があっても、賢く情報を集めれば、私たちの知らない世界には、まだまだ安くて安全で、魅力あふれる旅先がたくさんあります。今回の記事が、あなたの海外旅行への一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。ぜひ、この記事で得たヒントを元に、次に行く国を想像しながら旅の計画を立てるワクワク感を存分に楽しんでくださいね!