Marriott Bonvoy アメリカン・エクスプレス・カードを解約する前に見てほしい理由まとめ

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Marriott Bonvoyアメリカン・エクスプレス・プレミアムカードの年会費が82,500円に値上がりしたことで、SNSで大きな話題になっています。さまざまな意見を見て色々思うことがあったので、今回は記事にしてみました。私は基本的には解約すべきではない立場ですが、メリットを感じられないという方のために、記事の後半では解約に関するタイミングや注意時効も解説していますので、最後まで目を通してみてください。

Marriott Bonvoyアメリカン・エクスプレス・プレミアムカードの変更点まとめ

カード【旧】Marriott Bonvoy
アメリカン・エクスプレス
・プレミアム
【新】Marriott Bonvoy
アメリカン・エクスプレス
・プレミアム
年会費49,500円 (税込)
家族カード1枚目 無料
2枚目以降24,750円(税込)/枚
82,500円 (税込)
家族カード1枚目 無料
2枚目以降41,250円(税込)/枚
ポイント加算
Marriott Bonvoyポイント
ご利用金額につき

3%:日常のお買い物
6%:Marriott Bonvoy参加ホテル
1.5%:公共料金、国税など
1.5%:事業用決済
ご利用金額につき

3%:日常のお買い物
6%:Marriott Bonvoy参加ホテル
0.5%:公共料金、国税など
対象外:事業用決済
継続特典
エリート達成に向けた宿泊実績
15泊分の宿泊実績変更なし
無料宿泊特典150万円以上の利用で
1泊50,000ポイントまで
(最大65,000ポイント)
無料宿泊特典を獲得
400万円以上の利用で
1泊75,000ポイントまで
(最大90,000ポイント
無料宿泊特典を獲得
エリートステータス自動付与:ゴールドステータス

年間400万円以上の利用で
プラチナエリート
自動付与:ゴールドステータス

年間500万円以上の利用で
プラチナステータス
ダイニング特典「ポケットコンシェルジュ」
ご利用で毎回20%
(半年ごとに最大5千円)をキャッシュバック
100米ドルプロパティクレジット対象のホテルの最低2泊で、
100米ドルのプロパティクレジット獲得。
クレジットは食事、スパ、アクティビティなどに利用可能。
変更なし
空港ラウンジ無料利用国内外にある対象の空港ラウンジを、同伴者お一人と共に無料で利用可能。変更なし
手荷物無料宅配対象の空港からの手荷物宅配が利用可能変更なし

Marriott Bonvoyアメックスを継続すべき理由

SNSやYouTubeでは”改悪“と、結構叩かれていますが、それでも私が継続すべき理由を紹介していきたいと思います。このタイミングで解約するか迷われている方に是非この記事を見ていただき、そして考えていただけたらと思います!

そもそもクレジットカードで還元されるもの

  • 1. ポイント系
    航空会社マイル(ANAマイル、JALマイルなど)
    提携ポイント(Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイントなど)
    カード会社独自ポイント(Vポイント、永久不滅ポイント、JCB Oki Dokiポイントなど)
    共通ポイント移行型(特定のポイント→他ポイントやマイルへ移行可能)

    2. 電子マネー・プリペイド残高
    楽天Edy
    WAON
    nanaco
    Suica・PASMO・ICOCAチャージ
    Kyash、バンドルカードなどのプリペイド残高

    3. キャッシュバック
    利用額に対する現金還元(口座振込、請求額から減額)
    ギフトカード還元(Amazonギフト券、QUOカードなど)
    プリペイドカードチャージ型キャッシュバック

    4. 商品・サービス系
    カタログギフト
    家電・日用品などの景品交換
    レストラン食事券
    ホテル宿泊券
    航空券やアップグレード特典

    5. 年会費・利用特典としての還元
    年間利用額条件達成による年会費無料
    無料宿泊特典(例:マリオットボンヴォイアメックス)
    空港ラウンジ利用権
    旅行保険やショッピング保険の付帯

    6. 特殊系
    暗号資産(ビットコイン等)還元
    NFTやデジタルアート
    チャリティ寄付(ポイント相当額を寄付)
    提携企業の株主優待的ポイント

こう見ると、クレジットカードで決済することで得られる特典ということはこんなにあるんですね!年間で数百万円決済するとなると一般的なクレジットカードであれば0.5%~1%程度の還元を受けることが出来るわけですが、もちろん自分が最も興味あるものに還元された方がいいですよね!

倹約家であれば日用品の購入に充当したいと考えるかもしれませんし、電子マネーで受け取る事で汎用的な決済手段として利用したいと考える人もいるかもしれません。

もし今までMarriott Bonvoyアメックスカードをお持ちだったのであれば、旅行が好きでリッチな体験が出来ることに期待して入会してのではありませんか?

汎用性が高いMarriott Bonvoyポイントは旅行をカスタマイズしやすい

インフルエンサーや経営者など、多くの人がMarriott Bonvoyアメックス・プレミアム・カードをメインカードとして選んできました。それは、休暇をより充実させるために、ホテルや航空券を格安で手に入れるためではないでしょうか。このカードがあれば、無料宿泊特典ホテル客室のアップグレード朝食無料など、旅がさらに充実するチャンスがあります。ANAカードやダイナースカードなどでは航空券とホテルの両方をカバーすることは難しいですが、Marriott Bonvoyアメックス・プレミアム・カードなら、これらの素晴らしい特典を受けることができます。

Marriott Bonvoyの良いところは、旅行に合わせて貯まったMarriott Bonvoyポイントをマイルにしたり、ポイント宿泊で利用したりと、利用先の汎用性の高さにあるかと思います。また、まとまったポイント変換でマイルの交換レートが1.25%となるなど、至れり尽くせりです。年会費が値上がったとはいえ、これらのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。

年会費の値上げでもサービスの質は低下していない

確かに年会費の82,500円は高いですね。ただ、注目したいのは、サービス内容が致命的に悪くなったかというと、そうではないということです。例えば、Marriott BonvoyポイントをANAマイルに交換できないようになったわけでも、ポイントで宿泊できるホテルが減ったわけでもありません。今回のサービス改定で最も変更された部分は、年会費は上がったけど、無料宿泊特典も同様に引き上げられたことです。もちろん、他にも変わった部分はありますが、SNSの声を見ても、言及しているポイントは「年会費」という点です。正直、目立つポイントが年会費で良かったです。もしも、先ほど挙げたような、ANAマイルに交換できなくなるといった、本来Marriott Bonvoyアメックスを所有する理由である”旅を充実させる”といった期待を持てなくなる時こそ、脳裏に解約が過ります。幸い今回のサービス改定においては、引き続き旅行も楽しませてもらえますし、なんなら無料宿泊の最大ポイントが90,000ポイントになったことで新たな選択肢が生まれて、ちょっと楽しみです!

解約の前に確認したい注意事項

それでも年会費やその他のサービス改定がキッカケで解約を決意されている方もいると思いますので、解約の際の注意点をまとめていますのでぜひご確認ください。

期間限定で150万円以上の決済で75,000ポイント分の無料宿泊特典を獲得

Image:Marriott

今回は移行特別期間として、2025年10月27日から2026年10月26日までの間の無料宿泊特典の獲得条件は150万円以上の決済となっています。無料宿泊特典の400万円決済は人によってはなかなか高いハードルとなり、無料宿泊特典を得られないのであれば解約したいと感じる方も少なくないはずです。この無料宿泊特典こそが、以前までの49,500円という決して安くない年会費でも大変人気があった証ですので。

新しい年会費は2025年11月以降の請求分

この年会費は人によっていつ入会したのかで時期がバラバラですので、過去1年間の請求を遡り、自分がいつの請求月なのかを確認しましょう。

新年会費の請求の前に、切り替え/解約したい。
2025年11月以降のご自身の年会費支払いタイミングをご確認の上、その1か月前までに切り替え/解約手続きを行ってください。

American Express

プレミアムではないMariott Bonvoyアメックスは代替案になるか

サービス内容の違いを確認してみましょう。

カードサービスMarriott Bonvoy アメリカン・エクスプレス・カードMarriott Bonvoy アメリカン・エクスプレス・プレミアムカード
券面
年会費34,100円 (税込)
家族カード1枚目 無料
2枚目以降17,050円(税込)/枚
82,500円 (税込)
家族カード1枚目 無料
2枚目以降41,250円(税込)/枚
ポイントご利用金額につき

2%:日常のお買い物 
3%:航空券・海外利用
5%:Marriott Bonvoy参加ホテル
0.5%:公共料金、国税など
対象外:事業用決済
ご利用金額につき

3%:日常のお買い物 
6%:Marriott Bonvoy参加ホテル
0.5%:公共料金、国税など
対象外:事業用決済
継続特典
エリート達成に向けた宿泊実績
5泊分の宿泊実績15泊分の宿泊実績
無料宿泊特典250万円以上の利用で
1泊50,000ポイントまで
(最大65,000ポイント)
無料宿泊特典を獲得
400万円以上の利用で
1泊75,000ポイントまで
(最大90,000ポイント)
無料宿泊特典を獲得
エリートステータス自動付与:ゴールドステータス自動付与:ゴールドステータス

年間500万円以上の利用で
プラチナステータス
ダイニング特典「ポケットコンシェルジュ」
ご利用で毎回20%
(半年ごとに最大5千円)をキャッシュバック

結論、元々プレミアムカードを所有していた方にとっては物足りなさを感じることでしょう。

  • プラチナエリートの特典
  • ポイントの高還元率

おそらくこの2点に物足りなさを感じ、代替案にふりきれないのではないかと思います。もしそう感じる方がいれば、それほどにMarriotto Bonvoy アメックス・プレミアムに満足しているのではないでしょうか。その気持ちがあるのであればきっとこれからもあなたを満足させてくれるのではないかと期待してしまいますよね!私も年会費は上がりましたが、引き続きお世話になろうと思っています。日常に素敵な旅行を年に1度は味わいたいですもの!

ゆーたろ
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