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「ホテルのお食事ってちょっと敷居が高い…」「特別な日だけじゃなく、もっと気軽に贅沢したい!」そんな風に思っていませんか?実はマリオットの秘密兵器「クラブマリオット」を使えば、憧れのホテルライフが驚くほど身近に!今回は、その驚きのメリットと活用術を、旅行ブロガー目線でたっぷりご紹介しますね。

- クラブマリオットとは「食」と「日常の贅沢」のための会員プログラム
- 【比較表】マリオットボンヴォイとクラブマリオットの決定的な違い
- どっちがお得?ボンヴォイ会員がクラブマリオットに入るメリット
「クラブマリオット」とは、アジア太平洋地域にある330軒以上のマリオット系ホテルで、食事や宿泊、スパなどのサービスを優待価格で利用できる有料のダイニングメンバーシップです。このプログラムは、単にホテルに泊まるためではなく、「食」や「癒し」、そして「日常の贅沢」を身近に楽しむことに特化しているのが大きな特徴です。
多くのホテルプログラムが宿泊実績によって会員のランクが上がるのに対し、クラブマリオットは年会費を支払うだけで、誰でもすぐに特典を使い始めることができます。これは、頻繁に旅行に行かない人でも、地元のマリオット系ホテルで優雅な時間を過ごしたいと考える人にとって、非常に魅力的なポイントです。例えば、週末のランチや仕事帰りのバー利用など、日々の生活にちょっとした非日常を取り入れたいときに真価を発揮します。宿泊によるステータスアップを目的とする「マリオットボンヴォイ」プログラムとは一線を画した、より身近で実践的な特典が中心となっているのです。
マリオットには二つの主要な会員プログラムがあり、その目的と特典は大きく異なります。クラブマリオットが「即効性のある、目に見える価値」を提供する一方、マリオットボンヴォイは「長期的に積み重ねる価値」に重点を置いています。以下の比較表を見ると、両者の違いがよく分かります。
プラグラム | クラブマリオット | マリオットボンヴォイ |
---|---|---|
目的 | 「食」と「日常の贅沢」のための有料会員プログラム | 宿泊と滞在によるポイント獲得・会員ランクプログラム |
会員タイプ | 有料(年会費) | 無料 |
会費 | 年会費 | 無料 |
主な特典 | レストラン・スパの割引・優待券 | ポイント獲得・交換、客室アップグレード、レイトチェックアウト |
対象者 | 地域の住民、ホテルでの食事やスパを好む人 | 世界中を旅する人、ビジネス旅行者 |
この表からわかるように、クラブマリオットとマリオットボンヴォイは、それぞれ異なるニーズに応えるプログラムです。特筆すべきは、マリオットボンヴォイの上級会員でも、クラブマリオットの会員に劣るダイニング特典しか受けられない場合がある点です。例えば、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員がアジア太平洋地域のホテルで受けられる食事の割引率は15%ですが、クラブマリオット会員は日本の参加ホテルでお料理代が最大30%割引になります。このため、すでにマリオットボンヴォイ会員である人も、ホテルでの飲食を頻繁に利用するなら、クラブマリオットに加入するメリットは非常に大きいと言えます。
「マリオットボンヴォイ会員なのに、クラブマリオットにも入る意味ある?」そう思う方もいるかもしれません。しかし、両プログラムは互いを補完し合う関係にあり、クラブマリオットはマリオットボンヴォイの上級会員でさえ得られない強力な特典を提供します。
マリオットボンヴォイの特典は、主に宿泊とポイント獲得に焦点を当てています。例えば、プラチナエリート会員以上になると、客室のアップグレードや朝食無料といった豪華な特典が受けられます。しかし、これらは宿泊を伴う利用が前提であり、レストランやスパの利用に特化した優待は手薄になりがちです。
一方、クラブマリオットは、グループでの食事割引や、記念日のケーキ無料提供、ボトルワイン優待券など、特定のシーンで非常に強力な「バウチャー(優待券)」を多数提供しています。これらの特典は、マリオットボンヴォイのステータス特典では提供されない、クラブマリオットならではの価値です。特に、友人や家族とホテルで会食する機会が多い方にとって、食事代の割引率は大きな魅力となります。したがって、両方のプログラムに加入することで、宿泊から食事、リラクゼーションまで、マリオットのサービスを最大限に享受できるようになるのです。

- 【必見】お食事割引が最強すぎる!割引率と賢い使い方
- これだけで年会費の元が取れる!?神優待券の使い方・リスト
- 宿泊特典も?会員だけが受けられる特別なご招待
- 【注意】特典には除外日あり!利用前のチェックポイント
クラブマリオットの最大の魅力は、その強力なダイニング特典にあります。日本の参加ホテルでは、お料理合計金額から最大30%、お飲み物から15%の割引が受けられます。この割引率は、実は利用人数によって変動する場合があるため、事前に確認が必要です。例えば、ウェスティンホテル東京の場合、会員1名での食事は
0%割引ですが、2名で利用すると30%にアップします。つまり、誰かと一緒に利用することで、より高い割引率を享受できる仕組みになっているのです。このシステムは、単なる個人利用ではなく、カップルや友人との会食など、プログラムの「日常の贅沢」というコンセプトに沿った使い方を促していると言えます。
この割引は、クラブマリオット会員証を提示するだけで何度でも利用可能です。頻繁にホテルレストランを利用する人であれば、この割引だけでも年会費を上回る価値をすぐに生み出せるでしょう。ただし、ホテルが別途定める「ブラックアウトデー(利用不可日)」があるため、利用を予定している場合は事前に確認しておくことが重要です。
クラブマリオットの年会費を上回る価値をもたらす、もう一つの柱が「優待券(バウチャー)」です。これらの優待券は、ただの割引ではなく、単体で非常に高い価値を持つものが揃っています。
クラブマリオットの主要優待券(例:ウェスティンホテル東京)
- 10,000円ご飲食券:20,000円(税・サービス料除く)以上の利用で10,000円割引。
- 5,000円お食事券:レストラン利用合計額から5,000円割引(4枚)。
- 40%OFFグループお食事券:4〜10名のグループでお食事の際、合計金額から40%割引。
- ご宿泊無料招待券またはお食事無料招待券。
- ホテルセレクトボトルワイン優待券(2枚)。
- セレブレーションケーキご優待券。
これらの優待券は、単体の食事割引よりもはるかに大きな経済的メリットをもたらします。例えば、20,000円の食事の場合、30%割引だと6,000円の割引ですが、10,000円の優待券を使えば、割引額が10,000円、実質50%割引になります。このように、数枚の優待券を使うだけで、年会費の元が取れるどころか、それを大きく上回る価値を享受できます。ただし、優待券には有効期限があるため、入手したらすぐに計画を立てて、使い忘れのないよう注意が必要です。
クラブマリオットの特典は飲食だけにとどまりません。一部のホテルでは、宿泊に関する特典も用意されています。例えば、ウェスティンホテル東京のプログラムには「ご宿泊無料招待券」または「お食事無料招待券」の特典が含まれており、どちらか1つを選ぶことができます。これにより、ホテルに1泊無料で滞在することも可能です。
また、会員証を利用して宿泊料金を支払った場合、空室状況に応じて客室の無料アップグレードが受けられる場合もあります。これは、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員と同様の特典であり、ステータスを持たない人でもマリオットの上級会員が体験するようなサービスの一部を享受できる、非常に魅力的なメリットです。クラブマリオットは、年会費を支払うことで、本来は宿泊実績を積んで獲得するような「上級会員体験」への近道を提供していると言えるでしょう。
クラブマリオットは非常に強力なプログラムですが、利用する上で知っておくべき注意点も存在します。まず、多くの優待特典には「ブラックアウトデー(利用不可日)」が設定されています。これは、年末年始や特定の祝日など、ホテルの繁忙期に特典の利用が制限される日です。したがって、利用を計画する際には、事前に各ホテルの除外日を確認することが不可欠です。
また、特典の「宝の持ち腐れ」も大きなデメリットの一つです。優待券には有効期限があるため、期限内に計画的に利用しなければ、せっかくの特典が無駄になってしまいます。特に、グループ食事券や無料宿泊券など、利用条件が限定的な優待券は、積極的に利用する機会を設ける必要があります。年会費を支払うだけでなく、特典を最大限に活用するための計画性も求められるプログラムなのです。

- 東京、大阪、京都…主要エリアの参加ホテル一覧
- 日本以外でも使える!アジア太平洋地域のお得な使い方
クラブマリオットのプログラムに参加しているのは、マリオット系のホテルの一部です。すべてのマリオット系列ホテルで利用できるわけではないため、事前に参加ホテルを把握しておくことが大切です。以下に、主要エリアの参加ホテルの一部をまとめました。
ホテル名 | エリア | ブランド | 備考 |
---|---|---|---|
ウェスティンホテル東京 | 東京 | ウェスティン | – |
東京マリオットホテル | 東京 | マリオット | – |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 千葉 | シェラトン | – |
W大阪 | 大阪 | Wホテル | TEPPANYAKI MYDOとSUSHI UKIYOでは食事代20%OFF。 |
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町 | 大阪 | コートヤード | – |
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション | 大阪 | コートヤード | – |
セントレジスホテル大阪 | 大阪 | セントレジス | 飲食共に15%OFF。 |
アロフト東京銀座 | 東京 | アロフト | – |
JWマリオット・ホテル奈良 | 奈良 | JWマリオット | – |
軽井沢マリオットホテル | 長野 | マリオット | – |
シェラトングランドホテル広島 | 広島 | シェラトン | – |
このリストからもわかるように、参加ホテルは多岐にわたりますが、一部のホテルでは割引率が異なるなど、プログラムの適用条件が統一されていない点に注意が必要です。例えば、セントレジスホテル大阪では飲食共に15%割引となっており、一般的な割引率である30%よりも低く設定されています。
クラブマリオットの特典は日本国内に留まりません。アジア太平洋地域にある300以上のマリオット系ホテルでも、特典を利用することができます。海外の参加ホテルでは、お食事とお飲み物が最大
0%割引となります。海外旅行の際にも、この会員証が役立つため、利用する機会は格段に広がります。日本の会員プログラムでありながら、海外でも利用できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

- 実際の入会手続きはシンプル?誰でもなれる会員への道
- 年会費はいくら?入会金の価値を徹底検証
クラブマリオットの会員になるための手続きは、比較的シンプルです。このプログラムは、マリオットボンヴォイのステータスや、特定のクレジットカードを所有しているかどうかに関わらず、誰でも年会費を支払うことで入会できます。
ここで注意したいのは、マリオットボンヴォイアメックスカードの入会キャンペーンと混同しないことです。マリオットボンヴォイアメックスの入会キャンペーンでは、カードの利用額に応じて数万ポイントや無料宿泊特典がもらえますが、これはカード独自のプログラムであり、クラブマリオットの特典とは直接関係ありません。クラブマリオットの特典は、あくまで年会費を支払うことで得られる「有料のダイニングメンバーシップ」の特典であることを理解しておく必要があります。
クラブマリオットの正確な年会費は、地域やホテルによって異なりますが、優待券の価値を考えると、その年会費は十分にペイできると言われています。例えば、10,000円のご飲食券1枚と、5,000円のお食事券4枚(合計20,000円分)だけでも、年会費の大部分をカバーできる可能性があります。さらに、無料宿泊券やボトルワイン優待券などを加味すると、その総価値は年会費をはるかに上回るため、適切に利用すれば「使えば使うほどお得」なプログラムと言えるでしょう。
- クラブマリオットのメリット:どんな人に向いている?
- クラブマリオットのデメリット:入会前に知っておくべきこと
- 私がクラブマリオットをおすすめする理由
クラブマリオットは、特に以下のような人におすすめです。
- ホテルでの食事やスパを頻繁に利用する人:年会費を支払うだけで、食事代が最大30%割引になるのは非常に大きなメリットです。
- マリオットボンヴォイのステータスがない人:宿泊実績を積まずとも、ホテルレストランやスパの特典をすぐに享受したい人には最適なプログラムです。
- 家族や友人とホテルで会食する機会が多い人:グループ割引や優待券を活用することで、大人数での食事を非常にお得に楽しめます。
- 記念日や特別な日にホテルで過ごしたい人:ボトルワインやケーキの優待券は、特別な日をさらに豊かにしてくれます。
一方で、デメリットも理解しておくことが重要です。
- 特典対象ホテルが限定的:すべてのマリオット系ホテルで利用できるわけではなく、プログラムに参加しているホテルが限られています。
- ホテルごとに特典内容に差がある:割引率や優待券の内容がホテルによって異なるため、利用前に確認が必要です。
- 優待券の有効期限管理が必要:せっかくの優待券を無駄にしないよう、計画的に利用する努力が求められます。
クラブマリオットは、従来のホテルの楽しみ方を変える、まさに「ホテル体験の民主化」と言えるプログラムです。高級ホテルでの食事やバー利用は、特別なイベントとして捉えられがちですが、クラブマリオットがあれば、これを日常のささやかなご褒美にすることができます。宿泊を伴わない地元の利用客や、頻繁に旅行に行かない人でも、憧れのホテルブランドの魅力を手軽に味わえる、そんな新しい扉を開いてくれるのです。
単なる割引プログラムではなく、食を通じて豊かなライフスタイルを提案してくれるクラブマリオット。年会費以上の価値を簡単に生み出せるそのポテンシャルは、ホテルステイの常識を覆すほどです。

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