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「トク旅Blog」を運営しているゆーたろです。
ANAマイルやマリオットのポイントを使って”ちょっと贅沢だけどお得な旅”を楽しむのが大好きです!
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「来週、急に休みが取れた。でも、国内線の運賃が高くて悩んでいる……」
そんなとき、ふと思い出してほしいのが、ANAの「今週のトクたびマイル」です。2026年7月7日から再開されたこの仕組みは、条件に合えば、通常よりかなり少ないマイルで国内線の特典航空券に交換できる、というものです。
私は、ANAの特典航空券の仕組みの中でも、この「トクたびマイル」は、ちょっと独特で面白い存在だなと感じています。というのも、「行きたい場所を決めてから探す」のではなく、「今週出ているお得な行き先から、旅を考える」という、逆向きの発想になるからです。いつもの旅の組み立て方とは違うので、最初は戸惑うかもしれません。でも、慣れてくると、思いがけない行き先に出会えるきっかけにもなります。
この記事では、トクたびマイルの仕組み、狙うタイミング、使うときの注意点、そして通常の特典航空券や有償のセール運賃とどう使い分けるか、を整理します。内容は、執筆時点(2026年10月)の情報をもとにしています。マイル数、対象路線、発表のタイミングなどは変更される可能性があるので、予約の前には必ずANA公式サイトの最新の案内を確認してください。
まず、仕組みを整理します。ここがあいまいなままだと、「発表を見逃した」「予約できる時間を勘違いした」ということになりやすいので、一度しっかり確認しておきましょう。
トクたびマイルの基本的な流れは、次のようになっています。
| 項目 | 内容(執筆時点・目安) |
|---|---|
| 発表 | 毎週火曜日のお昼ごろ |
| 予約開始 | 水曜日の0時から |
| 搭乗できる期間 | 翌週の水曜日以降(設定された期間) |
| 必要マイル | 3,000マイルからの設定 |
| 予約方法 | ANA公式サイトのみ(電話などは不可とされています) |
この表のとおり、予約開始までのスケジュールがかなりタイトです。火曜日のお昼に発表された内容を見て、翌日の0時から予約が始まります。しかも、搭乗できるのは翌週の水曜日以降、ということで、「行こうと決めてから、ほぼ1週間後に旅に出る」ようなイメージになります。
つまり、計画をじっくり立てたい人には、あまり向いていません。逆に、「予定が空いたからフラッと行きたい」「平日に休みを取りやすい」という人には、ぴったりの仕組みです。
私が最初にこの仕組みを知ったとき、「なんだか忙しない仕組みだな」と感じました。でも、よく考えると、航空会社にとっては、直前に空いてしまった座席を埋めるための仕組みなんですよね。だから、予約の期間が短くて、搭乗日も近い。その代わり、通常より少ないマイルで乗れる。そういう「持ちつ持たれつ」の関係なのだと、納得しました。
トクたびマイルでは、3,000マイルからの設定がある、とされています。これは、通常の国内線特典航空券の必要マイルと比べると、かなり少ない水準です。
たとえば、通常の国内線特典航空券は、東京〜大阪でレギュラーシーズンの片道が6,500マイル前後(執筆時点の目安)、東京〜札幌や東京〜福岡だと8,500マイル前後です。それと比べると、3,000マイルから乗れるというのは、大きな差です。
ただし、「3,000マイルから」というのは、あくまで最低ラインの話です。実際の必要マイルは、路線や日によって違います。毎週発表される内容を見て、自分の行きたい路線がどのくらいのマイルなのかを確認する必要があります。「3,000マイルで北海道に行ける」と期待して見に行ったら、実際は違った、ということもあり得ます。
試しに、仮の条件で計算してみます。これは、私の実際の体験談ではなく、考え方の例です。たとえば、東京〜札幌の通常の特典が片道8,500マイル、トクたびマイルで片道4,000マイルだったとします。往復なら、通常は17,000マイル、トクたびマイルなら8,000マイルです。差は9,000マイル。1人でこれだけ違うので、夫婦2人なら18,000マイルの差になります。この差額で、さらに別の旅の特典航空券が、1回取れる計算ですよね。
もちろん、これはあくまで仮の数字で、実際の必要マイルは、その週の発表を見て確認してください。ただ、「通常の特典航空券と比べて、かなり少ないマイルで済むことがある」という点は、トクたびマイルの大きな魅力だと思います。
トクたびマイルの対象路線は、毎週違います。その週の発表を見るまで、どの路線が対象になるかはわかりません。人気路線が対象になる週もあれば、あまり知られていない路線が出る週もあります。
また、予約できる座席数には限りがあります。人気の路線や、お得なマイル数のものは、水曜日の0時になってすぐに予約が入る可能性があります。せっかく見つけても、予約開始のタイミングで席がなくなっていた、ということも十分あり得ます。
だから、「第一希望がだめなら、第二希望、第三希望」というように、複数の候補を用意しておくのがおすすめです。たとえば、「札幌がだめなら福岡、福岡がだめなら沖縄」というふうに、行き先に幅を持たせる。あるいは、「この日がだめなら、翌日」と、日程にも幅を持たせる。この「幅」があるほど、トクたびマイルは使いやすくなります。
たとえば、こんな選び方があると思います。
- 「行ったことのない県」から選ぶ(新しい発見が増えます)
- 「季節が合う場所」から選ぶ(秋なら紅葉、冬なら温泉や雪景色など)
- 「ホテルの空室が多く、料金が落ち着いている場所」から選ぶ
- 「乗り継ぎが少なく、移動が楽な場所」から選ぶ
どれも、航空券だけでなく「旅全体の満足度」を意識した選び方です。マイルが安いかどうかだけでなく、行った先で何をしたいかを考える。そうすると、トクたびマイルが「ただの割引」ではなく、「旅の入り口」に変わってくると思います。
さらに、同じ路線でも、時間帯によって旅の濃さは変わります。朝の便なら、現地で1日たっぷり使えますし、夜の便なら、仕事終わりに出発もできます。出発と帰りの時間帯は、旅の満足度を左右するので、予約前に必ず確認しましょう。
私の感覚では、トクたびマイルは、「行き先を決めてから探す」より、「出ている行き先から選ぶ」ほうが、満足度が高くなりやすいです。思いがけない場所に行くきっかけにもなりますし、「お得に行けた」という気持ちのよさも加わります。
トクたびマイルは、仕組みだけ見ると「忙しない」印象ですが、直前予約ならではのメリットもあります。逆に、気をつけたい点もあるので、両方を並べておきます。
- メリット:天気予報がある程度見えた状態で行き先を選べる
- メリット:長期の予定を空けておく必要がなく、気軽に決められる
- メリット:少ないマイルで乗れる可能性がある
- 気になる点:行き先も日程も、その週の発表次第で自由に選べない
- 気になる点:席数に限りがあり、予約開始と同時に埋まることもある
- 気になる点:ホテルや現地の手配も、短い期間で済ませる必要がある
メリットの中で、私が特にいいなと思うのは、「長く悩まなくていい」という点です。普段の旅は、計画を立てる段階で、あれこれ悩んで疲れてしまうことがあります。トクたびマイルは、選択肢がある程度絞られているので、決断が早くなります。「選択肢が多すぎて決められない」という、30代〜40代にありがちな悩みに、意外と合っているかもしれません。
一方で、気になる点としては、「その週の発表に、行きたい場所がない」という週があることです。そんなときは、無理に使わずに見送るのが正解だと思います。「使わなきゃ損」と思って、行きたくない場所に行っても、満足度は上がりません。マイルは、使うこと自体が目的ではなく、旅を納得のいくものにするための手段です。
また、予約の期間が短いため、「あとでゆっくり考えよう」ができません。迷う時間が長いほど、席が埋まっていくので、決断力が求められます。その決断を助けてくれるのが、先ほど書いた「第一希望から第三希望まで決めておく」という準備です。
ここからは、実際に使いこなすためのコツを、3つに絞って紹介します。仕組みを知っているだけでは、予約までたどり着けないことがあるので、準備の話が中心です。
ひとつ目のコツは、スケジュールを意識して動くことです。火曜日のお昼に発表を見て、行き先と日程を決め、水曜日の0時に予約する。この流れを、スムーズにこなせるように、準備しておくと安心です。
具体的には、次のようなことを、前もって済ませておくとよいと思います。
- ANAマイレージクラブの会員番号とパスワードを、ログインできる状態にしておく
- 同行者がいる場合は、同行者の氏名・生年月日などをすぐに入力できるようにメモしておく
- 予約に使うスマホやパソコンの、通信環境を確認しておく
- 発表を見たら、第一希望から第三希望までを、すぐ決める
- 水曜日0時のタイミングで、予約画面を開いておく
特に、同行者の情報は、家族旅行のときに時間がかかりやすいポイントです。予約開始と同時に席が埋まっていく可能性があるので、入力に手間取っているうちに席がなくなる、というのは避けたいですよね。
また、トクたびマイルは、ANA公式サイトのみで予約できる、とされています。アプリではなくウェブサイトからの予約になるのかどうかなど、細かい予約方法は、変更される可能性があります。予約の方法は、必ず直近の案内で確認してください。
ちなみに、「火曜日のお昼」という時間帯は、会社員にとっては、ちょうど昼休みのタイミングです。私も、昼休みにスマホで発表を確認して、行き先を考える、ということができたら便利だなと思います。ただ、これは「できる人はやってみる」くらいの温度感でいいと思います。無理して毎週チェックしなくても、気が向いた週に見るだけでも、十分楽しめます。
ふたつ目のコツは、休みの取り方との相性を考えることです。トクたびマイルの搭乗日は、翌週の水曜日以降とされています。つまり、火曜日に発表を見て、翌週の水曜日以降に旅に出るわけです。
ここで、会社員にとって気になるのが、「平日の休みを取れるか」です。水曜日から出発するということは、平日に休みを取る必要があります。有給休暇が取りやすい職場であれば問題ありませんが、そうでない場合は、事前に相談しておく必要があるかもしれません。
私のおすすめは、「あらかじめ、有給を取りやすい日をいくつか決めておく」ことです。たとえば、「毎月、第2週の水曜〜金曜は、有給を取る可能性がある」と周囲に伝えておく。そうすれば、トクたびマイルで良い路線が出たときに、動きやすくなります。
また、家族がいる人は、家族の予定との調整も必要です。子どもの学校や、パートナーの仕事の都合もありますよね。その場合は、「トクたびマイルは、夫婦2人のちょっとした旅行用」と割り切る、という考え方もあります。子連れの大きな旅は、通常の特典航空券や、セール運賃で計画し、トクたびマイルは身軽な2人旅に使う。そんな使い分けも、ありだと思います。
もうひとつ、雨や台風などの天気も気になるところです。直前の予約になるので、天気予報がある程度見える状態で、旅に出られます。ここは、直前予約のうれしいメリットだと感じます。ただし、悪天候で欠航になった場合の扱いは、ANAの規定によります。心配な場合は、事前に取り消しや変更の条件を確認しておきましょう。
みっつ目のコツは、ホテルや現地の手配の考え方です。トクたびマイルは、直前の予約が前提になります。だから、ホテルや現地での移動手段も、直前に手配することになります。
ここで気をつけたいのが、「航空券だけを先に押さえて、ホテルが取れなかった」という事態です。特に、連休や観光シーズンだと、ホテルが満室になっていることもあります。
そこで、おすすめの順番があります。
- まず、行きたい路線の航空券が取れそうかを確認する
- 同時に、行き先のホテルの空室状況を確認する
- 航空券の予約と並行して、キャンセル無料のプランでホテルを押さえる
- 現地の移動手段(レンタカーや公共交通)は、行き先が確定してから考える
キャンセル無料のホテルプランを使えば、万が一航空券が取れなかったときも、ダメージを小さくできます。航空券とホテルを、同時並行で進めるイメージです。
また、旅行の持ち物についても、直前の準備になるので、リストを作っておくと慌てません。モバイルバッテリー、変換アダプター(国内なら不要ですが)、折りたたみ傘、薄手の上着など、「国内旅行の定番セット」を、あらかじめ1つのバッグにまとめておく。そうすれば、急な旅でも荷造りに時間がかかりません。小さな工夫ですが、これが意外と効きます。
ここで、トクたびマイルで旅に出るまでの流れを、1週間のスケジュール例として並べてみます。これは私が想定したモデルケースで、実際の体験談ではありません。
| 曜日 | やること |
|---|---|
| 火曜日(お昼) | 発表を確認し、行き先の候補を3つ決める。ホテルの空室も同時に確認 |
| 火曜日(夜) | 同行者と相談。ホテルを、キャンセル無料のプランで仮押さえ |
| 水曜日(0時) | 予約画面を開き、第一希望から順に予約を試す |
| 水曜日(朝) | 予約が取れたか確認。取れなかった場合は、第二・第三希望を試す |
| 木曜日〜 | 現地の移動手段、見どころ、お店を調べる |
| 翌週の月・火曜日 | 荷造り。天気予報を確認 |
| 翌週の水曜日以降 | 出発 |
こうして見ると、準備に使える時間は意外とあります。特に、火曜日の夜と水曜日の朝、それから翌週の月曜日あたりは、落ち着いて準備できる時間です。
この1週間で意識したいのは、「全部を一度に決めようとしない」ことです。航空券、ホテル、現地の移動、見どころ、食事。決めることは多いですが、優先順位をつければ、そこまで大変ではありません。私なら、①航空券、②ホテル、③現地の移動、④見どころ、の順に決めていきます。食事は、現地に着いてから決めてもいいくらいの気持ちで十分です。
また、家族や友人と行く場合は、火曜日の夜に「行くかどうか」をざっくり相談しておくのがポイントです。水曜日の0時までに、行き先の希望だけでも共有しておけば、当日の予約がスムーズになります。「どこでもいいよ」と言われると、かえって決めにくいので、候補を3つ出して、順位をつけてもらうと話が早いです。
予算の面では、航空券がマイルでも、ホテルや現地の移動費、食事代は現金でかかります。直前のホテルは高めになることもあるので、旅の総額を見て、無理のない範囲で決めましょう。「航空券が安いから行く」ではなく、「総額で納得できるから行く」。この順番を忘れないようにしたいです。
この流れの中で、いちばん緊張するのは、水曜日の0時の予約ですよね。ただ、ここを乗り越えれば、あとは旅の準備を楽しむだけです。取れなかったときのために、第二・第三希望を用意しておけば、気持ちも楽になります。
もし、水曜日の0時に起きているのが難しい場合は、無理をしなくても大丈夫だと思います。朝になってから予約しても、席が残っていることもあります。「完璧に取りに行く」より、「取れたらラッキー」くらいの気持ちで続けるほうが、長く楽しめます。
ちなみに、搭乗の前日までに、ANAの最新の運航情報も確認しておくと安心です。天候による遅延や欠航は、国内線でもよくあります。余裕を持った計画にしておくと、いざというときに慌てずに済みます。
トクたびマイルは、確かに魅力的な仕組みです。でも、万能ではありません。ここでは、他の方法と比べて、どういうときにトクたびマイルが向いているのかを整理します。
まず、向いている人と、向いていない人を整理してみます。
| 向いている人 | 向いていない人 | |
|---|---|---|
| 旅のスタイル | 身軽にフラッと行ける | 事前にしっかり計画を立てたい |
| 休みの取りやすさ | 平日に休みが取りやすい | 土日・連休しか休めない |
| 行き先 | どこでも楽しめる、柔軟性がある | 行きたい場所がはっきり決まっている |
| 同行者 | 1人旅、夫婦2人など少人数 | 大人数の家族旅行 |
| マイルの状況 | 少ないマイルでも旅したい | 余裕のあるマイルがたくさんある |
この表のとおり、トクたびマイルは、「柔軟に動ける人」ほど向いています。逆に、「この日にこの場所へ」と決まっている人は、使いにくいかもしれません。
それでも、向いていない人が全く使えないわけではありません。たとえば、「普段は計画的に旅をするけれど、1年に1回くらいは、トクたびマイルで思い切って旅してみる」という使い方もできます。その1回が、いつもの旅とは違う、新鮮な体験になるかもしれません。
私は、旅の価値は「新しい発見にある」と考えています。トクたびマイルは、決まった行き先を目指す旅ではなく、「出会った行き先に行く旅」です。だからこそ、新しい発見が生まれやすい。そんな側面もあると思います。
次に、他の選択肢との比べ方です。トクたびマイル、通常の特典航空券、有償のセール運賃を、簡単に比べてみます。
| 項目 | トクたびマイル | 通常の特典航空券 | 有償のセール運賃 |
|---|---|---|---|
| 費用 | 少ないマイル(3,000マイルから) | マイル(路線・時期で変動) | 現金 |
| 計画の自由度 | 低い(週ごとの発表次第) | 高い(日程・路線を選べる) | 中(セール内容による) |
| 予約のタイミング | 直前(翌週水曜以降の搭乗) | 早め〜直前まで | セール期間中 |
| 向いている旅 | 身軽なフラッと旅 | 計画的な旅 | お金で解決したい旅 |
この比較から、私は次のような使い分けがいいのではないかと考えています。
行き先も日程も決まっている旅は、通常の特典航空券か、セール運賃で。行き先は決まっていないけれど、どこかに行きたい気分のときは、トクたびマイルで。そして、マイルがあまり貯まっていないけれど旅に出たいときは、セール運賃で。
ここで大事なのが、「どの方法も、使い分けられる」ということです。ひとつの方法にこだわらず、状況に合わせて選べるのが、マイルを持っている人の強みだと思います。
ちなみに、ANAの時期ごとのタイムセールについては、このブログでも整理しています。セール運賃で行く場合は、そちらも参考にしてみてください。国際線の特典航空券の使い方については、「ANA特典航空券が取れない・予約できない理由|国内線と国際線で対策はこう違う」でも詳しく書いています。
最後に、マイルの有効期限との相性です。ANAのマイルには、積算月から36か月後の月末という有効期限があります。有効期限が近いマイルを持っている人にとって、トクたびマイルは使いやすい選択肢のひとつです。
というのも、トクたびマイルは、少ないマイルで使えるからです。たとえば、有効期限が近い5,000マイルが残っているとき、通常の特典航空券では足りない場合でも、トクたびマイルなら、使えるチャンスがあります。マイルが失効してしまう前に、小さな旅に変えられる。これは、とても実用的な使い方だと思います。
マイルの失効は、本当にもったいないです。私も、マイルが少し残っている状態で、「もう少し早く使えばよかった」と思ったことがあります。有効期限は、ANAマイレージクラブのマイページで確認できるので、定期的にチェックしておくことをおすすめします。
有効期限が近いマイルの使い道を、順番に考えてみると、次のようになります。
- まず、マイルの残高と、グループごとの有効期限をマイページで確認する
- 次に、期限が近いマイルで足りる特典(トクたびマイルなど、少ないマイルで済むもの)を探す
- 見つからなければ、通常の国内線特典や、提携ポイントへの交換など、他の使い道を検討する
- それでも使い道がなければ、期限前に延長できる手段があるかを公式サイトで確認する
この順番にしておくと、「気づいたら期限が切れていた」を避けやすくなります。私の場合、カレンダーアプリに「マイルの期限チェック」という予定を、3か月に1回入れておくと、うっかりを減らせると感じました。小さな習慣ですが、続けやすいです。
もうひとつ、トクたびマイルは「ちょっとだけマイルを使いたい」ときにも便利です。たとえば、1,000〜2,000マイル単位で余ってしまった端数のマイルは、通常の特典航空券には足りないことが多いですよね。そうした端数が、気づけば何年も放置されている、という人も多いと思います。トクたびマイルなら、3,000マイルからの設定なので、ちょうど使いやすいラインに近いかもしれません。
また、マイルには、期限のないタイプや、延長の仕組みがある場合もあります。ただし、そうした仕組みは、制度の変更で条件が変わることがあるので、必ず最新の公式情報を確認してください。
Q. トクたびマイルは、いつでも使えますか?
2026年7月7日に再開された、と案内されています。ただし、期間限定の施策ですので、いつまで続くかは公式の発表を確認してください。
Q. 発表の時間に間に合わないと、使えませんか?
発表は火曜日のお昼ごろで、予約開始は水曜日の0時とされています。発表を見逃しても、予約が始まる前であれば、間に合います。ただし、席には限りがあるので、早めに動くほうが安心です。
Q. 電話や空港のカウンターで予約できますか?
ウェブ限定とされています。詳しい予約方法は、変更される可能性があるので、公式の案内を確認してください。
Q. 家族みんなで使えますか?
席数に限りがあるため、人数によっては、全員分が取れない場合があります。家族旅行で使う場合は、人数分の席が取れるかを、事前に確認してください。
Q. 毎週チェックしないと損ですか?
そんなことはないと思います。気になる週だけ見る、という使い方でも十分です。無理に続けようとすると疲れてしまうので、自分のペースで付き合うのがおすすめです。
Q. 取り消しや変更はできますか?
特典航空券の取り消し・変更の条件は、種類によって違う場合があります。予約の前に、必ず公式の案内で確認してください。
Q. 通常の特典航空券より、本当にお得ですか?
路線や日によって異なります。必ず、通常の特典航空券の必要マイルと比べてから決めてください。トクたびマイルのほうが少ないマイルで済むことが多いとされていますが、常にそうとは限りません。
まとめ|「出会った行き先に行く」という、もうひとつの旅の形
トクたびマイルは、毎週火曜日のお昼に発表され、水曜日の0時から予約できる、期間限定の国内線特典です。3,000マイルからの設定があり、通常の特典航空券よりかなり少ないマイルで乗れることがあります。
向き不向きはありますが、フットワークが軽い人にとっては、とても強力な味方になる仕組みです。また、マイルの有効期限が近いときの使い道としても、頼りになります。
「旅は完璧に計画しなくてもいい」。そんな気持ちで、ある週の発表をのぞいてみてください。思いがけない行き先との出会いが、きっとあると思います!
なお、この記事の内容は2026年10月時点の目安です。マイル数、対象路線、予約のタイミングなどは、変更される可能性があります。実際に予約する際は、必ずANA公式サイトの最新の案内を確認してください。
旅の準備では、直前の予約になるぶん、荷物をコンパクトにまとめておくと動きやすいです。軽量の機内持ち込みサイズのバッグや、モバイルバッテリー、荷物の重さを量れる小型スケールなど、旅の不便を減らしてくれる小物は、いくつか用意しておくと安心です(価格や仕様は購入時にご確認ください)。
まずは、次の火曜日のお昼に、公式サイトをのぞいてみてください。「この行き先、いいな」と思えるものがあれば、それがあなたの次の旅のきっかけになるかもしれません!


