【韓国:ICN】仁川空港でのSIMカード徹底ガイド(現地購入・事前準備・eSIM)

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韓国・仁川国際空港でSIMカードを使いたい人必見! 仁川(インチョン)空港:ICNでのSIMカードの現地購入方法や、事前予約して空港で受け取るお得な手順、日本での準備方法、さらに最近話題のeSIM(Airaloなど)の使い方まで徹底解説します。深夜の到着時でも安心してネットにつなげるコツや、データ容量の選び方、安いプランを手に入れるポイントも紹介。初めての方でもワクワクしながら読める内容で、快適な韓国旅行をサポートします!

仁川空港でSIMカードを現地購入する方法

仁川国際空港に到着してから現地でSIMカードを購入する方法を紹介します。空港内のどこで買えるのか、ターミナルごとの販売場所や深夜営業の有無、そして現地購入のメリット・デメリットについてまとめました。到着後すぐにスマホを使いたい方はぜひ参考にしてください。

  • SIMカードは仁川空港のどこで買える?
  • ターミナル1とターミナル2でのSIM販売場所
  • 深夜の到着でもSIMカードは買える?
  • 現地購入するメリットとデメリット

SIMカードは仁川空港のどこで買える?

Image: Incheon airport T1-1F

韓国の仁川空港では入国到着フロアに通信会社のカウンターやSIMカード専用ブースがあります。第1ターミナル・第2ターミナル双方の到着ロビーにKT(オリーブスクエア)SK TelecomLG U+といった大手通信キャリアのカウンターが並んでおり、「SIM CARD」や「Prepaid SIM」と書かれた看板が目印です。いずれも韓国旅行者向けのプリペイドSIMを扱っており、その場でスタッフにパスポートを提示すれば希望のデータプランを購入できます。基本的に上記3社のSIMカードであればどのキャリアを選んでも通信品質に大差はなく問題ありません。英語や簡単な日本語で対応してくれるスタッフがいることも多いので、案内表示を頼りにカウンターを探してみましょう。

ターミナル1とターミナル2でのSIM販売場所

仁川空港は第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)に分かれていますが、両ターミナルとも到着ロビーにSIMカード販売カウンターがあります。第1ターミナルでは到着ゲート付近の両端にカウンターが集約されており、ゲートA付近(バス停4番付近)にあるカウンターは営業時間が6:00〜22:00、ゲートF付近(バス停12番付近)のカウンターは24時間営業です。第2ターミナルでも到着エリアにLG U+などの通信会社カウンターがあり、ゲート3~4付近が6:00〜22:00、ゲート4~5付近で24時間営業と案内されています。いずれも到着ロビーの端のエリアにあり、近づけば「SIM」「eSIM」といった表示が見えるのですぐに分かるでしょう。なお、各キャリア(SKテレコム・KT・LG U+)のカウンターは基本的に同じエリアに固まっているため、好きなキャリアの列に並んで購入すればOKです。

深夜の到着でもSIMカードは買える?

深夜便で仁川空港に到着する場合でも心配ありません。仁川空港の到着ロビーには24時間営業のSIMカウンターがあります。第1ターミナルの場合、到着ロビーに出て右手(出口E・F側)のカウンターが24時間対応なので、深夜や早朝に着いた時は迷わず右手のエリアに進みましょう。第2ターミナルについても、規模は小さいですが24時間営業のカウンターが設置されています。深夜や明け方でも在庫切れの心配はほぼなく、実際に深夜・早朝に行ってもSIMカードが売り切れていたことはないほど十分な在庫があります。ただし深夜はスタッフの人数が少ない場合もあるため、タイミングによっては多少待つ可能性はあります。それでもWi-Fiがなく不安な状況を避けるために、到着後すぐSIMが買えるのは安心ですね。空港内には24時間営業のコンビニや休憩用ベンチもありますので、SIM購入後に一息つくこともできます。

現地購入するメリットとデメリット

仁川空港で現地SIMを購入するメリットとしては、到着後すぐにその場でスタッフが開通作業まで行ってくれる手軽さが挙げられます。パスポートさえ持っていれば、スマホへのSIM挿入やAPN設定なども5〜10分程度で完了し、その場で通信確認までサポートしてもらえるため安心です

言葉に不安がある場合でも、日本語表記のプラン表を用意しているキャリアもあり、指差しやメモ書きで日数や容量を伝えればスムーズに購入できます。またその場で確実に通信が繋がる状態でスマホを受け取れるので、初めての海外SIM利用でも心強いでしょう。

一方、デメリットや注意点としては、空港到着時に購入のための待ち時間が発生し得ることです。仁川空港は利用者数が非常に多いため、特に週末(金土日)や大型連休シーズンはSIMカウンターに長蛇の列ができ、予約なしだと購入までに1時間以上並ぶケースもあります。金曜夕方着の便で到着した際、SIMカード売り場で約1時間待ちという報告もSNSで見られます。入国審査にも時間がかかる中、SIM購入にさらに時間を取られると、市内への移動列車(空港鉄道A’REX特急)の本数が少ないことも相まって1分1秒も無駄にできない状況になります。

ゴールデンウィークなどは入国審査だけで1時間並ぶこともあるので、入国審査+SIM購入で合計2時間…なんてことにもなりかねません。このように現地購入は時間ロスのリスクがある点がデメリットです。

SIMカードを事前に準備する方法(日本で購入・予約)

韓国旅行で時間を有効活用したい方は、出発前にSIMカードを事前に準備する方法も検討してみましょう。日本国内であらかじめSIMカードを手配したり、オンラインで予約して現地で受け取ることで、空港で並ばずスムーズに通信を確保できます。ここでは日本でのSIM購入方法と、事前予約のメリット、料金面で安いプランの選び方やデータ容量の決め方について紹介します。

  • 日本で準備する方法(出発前にSIMカードを用意)
  • 事前準備のメリット:待ち時間短縮と安心感
  • 安いSIMを手に入れるには?料金の比較
  • 必要なデータ容量はどれくらい?プラン選びのポイント

日本で準備する方法(出発前にSIMカードを用意)

渡航前に日本でSIMカードを入手しておけば、韓国到着後に慌てる必要がなく安心です。日本で準備する方法としては、大きく2通りあります。

  • 1つ目は日本国内の家電量販店や通販サイトで韓国用プリペイドSIMカードを購入する方法です。例えばAmazonや楽天市場などでは韓国で使えるデータ専用SIMが販売されており、事前に自宅へ取り寄せておくことができます。出発前に自分のスマホに挿入し、日本で開通手続きを済ませておけば、韓国到着後は電源を入れるだけで即ネットに繋がる手軽さがあります。中には日本語マニュアル付きで設定方法が詳しく書かれている商品もあり、初めてでも安心です。
  • 2つ目は、日本の空港や旅行代理店でグローバルSIMカードを購入する方法です。成田や羽田などの空港では海外用SIMを取り扱う自販機やカウンターがあり、韓国対応のSIMが手に入る場合があります。また、韓国以外の複数国で使える汎用SIMを購入し、チャージして使う方法もあります。ただし通信料金は韓国現地SIMに比べ割高になりやすいため、短期の韓国旅行であれば韓国専用SIMカードを選ぶ方が安く通信できる傾向があります。

日本でSIMカードを準備する際は、自分のスマホがSIMロック解除済み(SIMフリー端末)であることを忘れず確認しておきましょう。

事前準備のメリット:待ち時間短縮と安心感

事前にSIMカードを準備しておく最大のメリットは、やはり空港での待ち時間を大幅に短縮できることです。前述の通り、仁川空港では予約なしだと1時間前後並ぶケースもありますが、予約済みなら受け取り手続き自体は数分で完了します。特に到着が夜遅くや入国審査が混雑する時間帯だと、少しでも早く空港を出て移動したいですよね。事前準備しておけば、「SIMカードのためにさらに行列…」というストレスから解放されます。

さらに、日本語でじっくりプラン内容を確認できるため、当日カウンターで焦ってプランを決める必要もありません。料金や容量、通話の有無など自分に合ったプランを事前に選択できる安心感は大きいでしょう。事前準備にはこのようにメリットが多いので、特に初心者や時間を有効活用したい旅行者にはぜひおすすめしたい方法です。

安いSIMを手に入れるには?料金の比較

「できるだけ通信費を安いプランで抑えたい!」という方のために、各手段の料金感を比較してみましょう。

一般的に韓国現地のSIMカード料金は、日本のキャリアの国際ローミングやポケットWi-Fiレンタルより割安です。例えば、日本のドコモの海外ローミングプラン「世界どこでもギガ」は1日980円程度ですが、韓国現地キャリアのプリペイドSIMなら1日あたり700〜800円程度で無制限データが使える計算になります。さらにオンライン予約を活用すれば、複数日のパッケージプランでも1日あたりの単価をグッと下げられます。

実際の例を挙げると、Trip.comではデータ無制限7日間利用のSIMカードが約3,166円(1日あたり約452円)で販売されています。一方、日本発のeSIMサービス「trifa」ではデータ無制限3日間で2,970円(1日あたり990円)といった価格設定もあり、Airaloのような海外eSIMは10日間4,900円(1日あたり490円)と非常に割安です。このように最安値だけを見れば、AiraloなどのデジタルeSIMが群を抜いて安いケースもあります。例えばAiraloなら7日間で1GBたった約4.5ユーロ(≒700円)と、空港SIMより圧倒的に安価なプランもあります。

ただし安さと使いやすさのバランスを考えることも大切です。短期間でデータ容量少なめで良い人は格安のeSIMが適していますが、長期滞在や大量データを使う人は容量無制限のプリペイドSIMを選ぶ方がお得になる場合もあります。事前予約サイトではクーポンや割引キャンペーンが行われることもあるので、タイミングが合えばさらに安く入手できるでしょう。自分の予算と使い方に合った最安プランを見極めて、通信費を節約してくださいね。

必要なデータ容量はどれくらい?プラン選びのポイント

SIMカードを選ぶ際に悩むのがデータ容量をどのくらいにするかという点です。韓国旅行中に動画視聴やインスタ投稿などSNS利用が多い方は、容量無制限プランを選んでおくと安心でしょう。

多くの旅行者向けSIMでは「5日間無制限」「10日間無制限」のような期間固定で使い放題のプランが用意されています。無制限といっても公正利用のための制限がある場合があり、例えば「1日あたり3GBを超えると速度制限(5Mbps)がかかるが翌日リセットされる」といった条件もあります。一般的なネット閲覧やマップ利用、軽い動画視聴程度であれば3GB/日でも充分ですが、長時間の高画質動画視聴などヘビーに使う場合は注意しましょう。

逆に「現地では地図と調べ物程度でOK」「ホテルやカフェのWi-Fi併用で十分」という方は、小容量のプランで費用を節約できます。例えばAiraloなら1GBや3GBといった小容量プランがあり、最初は少なめに買って足りなければチャージで追加することも可能です。滞在日数に応じてのプランを選ぶ際は、移動中に動画を見るか、SNSへ写真を頻繁にアップするか、といった利用シーンをイメージすると必要容量が見えてきます。

なお、音声通話が必要な場合はデータ専用SIMではなく通話機能付きSIMを選ぶ必要があります。韓国国内で電話番号が必要な場面(レストラン予約や配車アプリ認証など)がある方は、音声通話対応のプリペイドSIMを事前に選んでおきましょう。逆にデータ通信さえできればLINEやカカオトークで代替できるケースがほとんどなので、短期旅行ではデータ専用SIM+無料通話アプリで十分な人も多いです。自分の旅行スタイルに合ったデータ容量と機能を見極めて、ベストなプランを選びましょう。

eSIMで快適!仁川空港でも使えるデジタルSIM活用術

近年普及してきたeSIM(イーシム)を活用すれば、物理SIMカードを買わなくても韓国でのデータ通信を利用できます。スマホに内蔵されたチップに契約情報を書き込むデジタルSIMで、渡航前にスマホ上で開通準備が可能なため空港での手続きが一切不要です。ここではeSIMの基礎知識から、人気サービスAiralo(エアロ)の特徴、eSIMのメリット・デメリット、実際の購入・設定方法、そしてどんな人に向いているかを解説します。最先端の通信手段を使って旅をもっと快適にしたい方は必見です!

  • eSIMとは?物理SIMとの違い
  • Airalo(エアロ)など人気eSIMの特徴
  • eSIMのメリット・デメリット
  • eSIMはこんな人におすすめ

eSIMとは?物理SIMとの違い

eSIM(Embedded SIM)とは、スマホ本体に埋め込まれたICチップ上で契約情報を書き換えて利用する「デジタル版のSIMカード」です。物理的なSIMカードを差し替える必要がなく、対応スマホであればアプリやQRコード読み取りによってプロファイルをインストールするだけで通信が開始できます。

主なメリットとして、出発前に日本で準備できること、SIMピンでカードを抜き差しする手間が無いこと、さらに複数国をまたぐ旅行でも1枚のeSIMで広域カバーできることなどが挙げられます。たとえばAiraloではヨーロッパ39か国を1枚で使える地域プランなども提供されており、国ごとにSIMを買い直す必要がありません。

一方、デメリットとして利用できる端末が限られる点に注意が必要です。eSIM対応のスマートフォン(比較的新しいiPhoneやAndroidの一部)でなければ利用できず、さらにSIMロックがかかっている端末は使用不可となります。またデータ通信専用プランが多く、電話番号付きの音声通話/SMSが利用できないケースがほとんどです。そのため、配車アプリでの電話番号認証や現地通話が必要な場合には物理SIMの方が適しています。しかし純粋にデータ通信だけ使うのであれば、eSIMは紛失や破損の心配がなく到着後すぐ使える便利な手段として人気が急上昇中です。物理SIMとeSIMそれぞれの特徴を把握して、自分に合った方法を選びましょう。

Airalo(エアロ)など人気eSIMの特徴

数ある海外向けeSIMサービスの中でも、特に人気なのがAiralo(エアロ)です。Airaloは200以上の国と地域で使えるプランを提供しており、アプリから簡単に購入・管理ができる手軽さが魅力。料金もリーズナブルで、1GB〜20GBまで必要な容量を選べる柔軟なプラン設定になっています。

例えば韓国向けには、有効期間7日〜30日で1GB〜無制限まで複数のデータプランが用意されています。お試し的に使いたい人向けの1GB/7日=約4.5ドル(約700円)という格安プランから、無制限データ30日=約62ドルといった長期大容量プランまで幅広く揃っており、自分の滞在日数に合わせて選択可能です。中でも「無制限データ10日間=32ドル」程度のプランは、1日あたり3ドル強で使い放題と非常にお得感があります。Airaloは日本語表示の対応もあり、初めてでも購入から設定まで迷わず進められるのも人気の理由です。

eSIMのメリット・デメリット

eSIMのメリットは何と言ってもその手軽さです。ネット環境さえあれば旅行先に行く前にオンラインで契約でき、空港に着いてからSIMカード売り場を探す必要がありません。飛行機を降りてすぐにモバイルデータ通信が使える安心感は、一度味わうと手放せなくなるほどです。また料金が比較的安いことも大きなメリットです。物理SIMより人件費や流通コストが抑えられる分、同じデータ量でも割安なプランが多く、通信費を抑えたい人にとってありがたいサービスです。

一方、デメリットとしてはまず対応端末の問題があります。eSIMはまだ新しい技術のため、全てのスマホで使えるわけではありません。お使いの端末がeSIM対応かどうか事前に確認する必要があります(対応端末リストは各サービスの公式サイトに掲載)。また前述の通り、音声通話用の電話番号が付与されないプランがほとんどです。そのため韓国国内への発着信通話やSMS認証が必要なアプリ(例:一部の配車サービスや会員登録)では不便を感じる場合があります。ただしLINEやWhatsAppなどデータ通信で代替できる通話手段も多いので、短期旅行であれば大きな問題にはならないかもしれません。eSIMはデータ通信に特化した利便性重視の選択肢と言えるでしょう。対応端末さえあれば、メリットがデメリットを上回る場面が多いはずです。

必要なもの
-iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降。
-eSIM対応の通信事業者またはグローバルサービスプロバイダ。
-新しいiPhoneをWi-Fiネットワークまたはインターネット共有に接続しておくこと。一部の国や地域のeSIM専用モデルのiPhoneは、Wi-Fiネットワークに接続していなくてもアクティベートできます。

https://support.apple.com/ja-jp/118669

eSIMはこんな人におすすめ

最後に、eSIM利用が特におすすめなケースをまとめます。まず、「空港に着いたら一刻も早くネットに繋ぎたい」人にはeSIMがぴったりです。事前設定しておけば到着後すぐにGoogleマップや連絡アプリが使えるので、道に迷ったり連絡手段が無い不安がありません。

次に、深夜到着や乗り継ぎなどで空港でSIMを買う時間がない人にもeSIMは有効です。24時間営業カウンターがあるとはいえ、深夜の空港で手続きをする手間を省けるのは大きな利点でしょう。また、短期旅行だけど通信費をとことん安く抑えたい人にもeSIMが向いています。例えば「現地では最低限の通信でOK」という方なら、Airaloで1GBプランを数百円で購入してしまえば他の手段より格安で済みます。

逆にこんな人には不向きかも…というケースもあります。例えばスマホの操作に不安がありスタッフに任せたい人や、韓国でどうしても電話番号が必要な用事がある人は物理SIMの方が安心でしょう。とはいえ最近では、電話番号がなくてもSNS認証に対応していたり、現地で音声通話する場面自体が減ってきています。何度も韓国に行っているリピーターや海外SIM利用に慣れた人は、ぜひeSIMを活用してみてください。

初めてのeSIMでも仁川空港ならキャリアカウンターでスタッフが設定を代行してくれるサービスもあるので、現地購入と組み合わせてチャレンジするのもアリです。要するに、eSIMは「時間とお得さ重視」の旅人におすすめの最新ソリューションです。自分のスタイルに合致するようなら、ぜひ一度試してみてください。きっと旅がさらに快適でワクワクするものになりますよ!

ゆーたろ
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