【DXB】ドバイ空港乗り継ぎ時の過ごし方ガイド

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世界有数のハブ空港であるドバイ国際空港:DXB。乗り継ぎ時間が長くても退屈する暇はありません! マッサージや仮眠のできるラウンジ、お土産ショッピングから無料Wi-Fiまで、快適に過ごすヒントをまとめました。女性にも嬉しいサービスが満載で、乗り継ぎがむしろ楽しみになるかも?ぜひ参考にしてみてください。

乗り継ぎ中にリラックスする方法

長旅の疲れを癒し、次のフライトに備えてリラックスできる施設をご紹介します。空港内には仮眠やマッサージができるスポットが充実しています。上手に活用して乗り継ぎ時間を快適に過ごしましょう。

空港ラウンジでゆったりリラックス

乗り継ぎの強い味方が空港ラウンジです。各ターミナルにあるラウンジでは、ソファでゆったりとくつろぎながら軽食やドリンクを楽しめます。シャワー設備を備えたラウンジもあり、長時間フライトの後にさっぱりリフレッシュ可能です。エコノミークラス利用でも有料で入れるラウンジが多く、約50ドル程度で数時間利用できるところもあります。ラウンジを利用すれば、騒がしいゲート周辺を離れて静かな空間で休息が取れるのでおすすめです。

プライオリティパスで入れるラウンジ

クレジットカード特典などでプライオリティパスを持っている方は、ドバイ空港の複数のラウンジに無料で入れます。代表的なのはマルハバ・ラウンジ(Marhaba Lounge)プラザ・プレミアムラウンジ(Plaza Premium Lounge)で、ターミナル1・2・3の各所に展開しています。例えばマルハバ・ラウンジは全ターミナルにあり、プライオリティパスがなくても50米ドルほどで誰でも利用可能です。ラウンジ内ではビュッフェ形式の食事やソフトドリンクが楽しめ、シャワーも完備(※シャワー利用は別料金の場合あり)。ゆったり椅子に座ってスマホを充電しつつ専用Wi-Fiでネットも使えるので、待ち時間が快適に過ごせます。

プライオリティパスで利用可能な主なラウンジ一覧:

  • Marhaba Lounge(マルハバ) – ターミナル1・2およびターミナル3内に3か所あり。24時間営業。軽食・ドリンク、シャワー設備(有料)あり。
  • Plaza Premium Lounge – ターミナル3にあり24時間営業。豊富なフードメニューと快適なソファが魅力。
  • sleep ’n fly Sleep Lounge – 後述の仮眠スポット。ターミナル1・3にあり、ベッドや睡眠ポッドで休憩可能。こちらもプライオリティパスで利用できます。

仮眠スポット「Sleep’n Fly」でぐっすり休憩

長距離フライトの合間に仮眠を取りたいときは、有料のスリープラウンジ「Sleep’n Fly」がおすすめです。ターミナル3のコンコースAやBなどにあり、1時間単位で借りられる睡眠ポッドや簡易個室(YAWN Cabin)が用意されています。ベッドに横になってぐっすり眠れる上、シャワー設備も利用できるので体をしっかり休めてリフレッシュ可能です。プライオリティパスをお持ちなら、このSleep’n Flyをラウンジ代わりに無料利用することもできます。

豆知識: ドバイ空港には無料で使える仮眠スペースも存在します。ターミナル3のコンコースA・Bにある「静かな休憩ゾーン」には、足を伸ばして休めるリクライニングチェアが多数設置されています。場所はゲートA1番近くやB7-8番付近など数カ所あり、乗り継ぎ客に人気のスポットです。席数は限られ早い者勝ちなので、見つけたらラッキー!ブランケット代わりの上着やアイマスクがあるとより快適ですよ。

スパ・マッサージで疲れを癒す

Image: DXB

歩き回った足の疲れやフライトのコリを感じたら、空港内のスパ・マッサージ施設で癒されましょう。ターミナル3内には「Be Relax」というスパが複数箇所(ゲートA1付近やB18付近など)あり、フットマッサージやヘッドスパなど手軽なリラクゼーションが受けられます。同じくターミナル3には「XpresSpa」もあり、本格的なマッサージやネイルケアが可能です。どちらも予約なしでOKですが、フライト前は混み合うこともあるので少し早めに行くと安心です。

また、エミレーツ航空のビジネス・ファーストクラス利用者向けラウンジ内には「Timeless Spa」という高級スパもあり、なんと計71室ものトリートメントルームで極上の施術が受けられます。こちらは一般利用は難しいですが、もし招待される機会があればぜひ体験してみてください。短時間のフットマッサージでも驚くほど疲労回復できますよ。

シャワーでリフレッシュ!仮眠前にもおすすめ

長旅でベタついた体をさっぱりさせたいときはシャワー施設の利用がおすすめです。ドバイ空港では無料のシャワールームも提供されています。例えばターミナル3のコンコースB、ゲートB13–B19付近のエリアには旅客向けの無料シャワー設備があります。タオルやアメニティは基本置いていないので、自分で用意しておきましょう。

有料ラウンジを利用すればタオル付きのシャワー室を使える場合もあります(マルハバ・ラウンジでは60AEDで利用可能)。また、前述のスパ「Be Relax」を利用する場合は、施術前後にスパ併設のシャワーを借りることもできます。フライト前にさっぱりすると気分転換になり、その後の仮眠もより深く取れるでしょう。シャワーでリフレッシュしてから次の旅程に臨めば、疲れも吹き飛びます!

乗り継ぎ中の暇つぶしアイデア

続いて、空港内で暇つぶしをするための楽しいアイデアをご紹介します。ドバイ空港は設備が充実しているので、時間が余っても退屈することはありません。それでは、待ち時間を有効活用する過ごし方を見ていきましょう。

空港無料Wi-Fiでネット三昧

まずは定番ですが、無料Wi-Fiを活用しましょう。ドバイ空港では「DXB Free WiFi」というネットワークに接続すれば、高速インターネットを無制限で利用できます。面倒な登録やパスワード入力も不要でワンクリックでOKです。SNSで旅の写真をシェアしたり、日本にいる家族や友人とビデオ通話したり、ネットサーフィンをしていれば待ち時間はあっという間です。

動画ストリーミングもサクサク快適なので、YouTubeやドラマ鑑賞でリラックスした時間を過ごすのもありです。ただし公共のWi-Fiを使う際はセキュリティに注意しましょう。ログインや決済など個人情報を扱うときはVPNを使うなど、一工夫すると安心です。

ショッピング&お土産探しを満喫

空港の楽しみといえばショッピング! ドバイ空港の免税店は世界最大級の規模を誇り、ブランド品からお菓子までなんでも揃います。特に中東らしいお土産も充実しており、定番はデーツ(ナツメヤシ)やアラビアンコーヒー、香り豊かなお香や香水など。ラクダのミルクチョコレートや金メッキの小物といった「いかにもドバイ!」なユニーク土産も人気です。

免税価格でコスメや高級チョコを手に入れるチャンスでもあるので、自分へのご褒美探しにも最適です。店舗が多いので見て回るだけでも楽しいですが、欲しい物が決まっているなら事前にリストアップしておくとスムーズですよ。時間があるときは是非ゆっくりショップ巡りを楽しんで、旅の思い出になる品をゲットしてください。

カフェで一息ついてグルメも楽しむ

歩き疲れたらカフェでひと休みしましょう。ドバイ空港内にはスターバックスやコスタコーヒーといったお馴染みのチェーンから、本格的なレバノン料理が楽しめるオシャレなカフェまで揃っています。香り高いアラビックコーヒーを提供するお店もあるので、この機会に中東の味を試してみるのも一興です。

また、軽食を取るなら各国料理が並ぶフードコートも便利です。エミレーツ航空のラウンジで提供されるような高級メニューは難しいですが、ターミナルごとにレストランも数多く営業しています。深夜や早朝でも24時間営業のカフェ・ファストフードがあるので、時間帯を気にせず利用できます。コーヒー片手にのんびり過ごせば、次のフライトへのエネルギーチャージにもなりますよ。

子供も楽しいキッズゾーン&ゲームスペース

お子様連れの方やゲーム好きの方は、空港内のユニークな娯楽施設をチェックしてみましょう。ターミナル3のコンコースBには無料のキッズ用プレイエリア「ファミリーゾーン」があり、滑り台など遊具やテレビゲームが置かれたミニ遊園地のようなスペースになっています。親御さん向けに周囲にソファも配置されているので、子供を遊ばせながら一息つけます。

さらに驚きなのが、2022年にオープンした世界初の空港内ゲーミングラウンジ「Game Space」です。最新のプレイステーション5や高性能PCが設置され、人気ゲームをオンライン対戦することも可能!ゲーム好きにはたまらないスポットで、搭乗までの時間を熱中して過ごせます。利用は有料ですが、Mastercard提携のサービスで無料利用できる場合もあるようです。このようにドバイ空港では大人から子供まで暇を持て余すことなく楽しめる工夫が満載です。

第3ターミナルがおすすめ!充実の設備を探検

ドバイ空港にはターミナル1~3がありますが、乗り継ぎ客におすすめのターミナルは何と言っても第3ターミナルです。ターミナル3はエミレーツ航空の本拠地だけあって桁違いの大きさと近代的な設備を誇り、まるで巨大なショッピングモールのよう。緑豊かな屋内庭園(Zen Gardens)まであり、滝の流れる癒し空間でしばし自然を感じることもできます。場所はコンコースBのゲートB7~B27付近で、ベンチに腰かけて植物を眺めれば心が落ち着くでしょう。

他にもターミナル3には先述のファミリーゾーンやGame Space、さらには室内トランポリン施設「Bounce」まであります。Bounceは子供向けのトランポリンパークで、30分単位で利用できるユニークなサービスです。運動不足の体を動かしてリフレッシュできますね。もちろんショップやレストランの数も第3ターミナルが最多で、時間が許せば全て回りきれないほど。乗り継ぎでターミナル3を利用できる人は、ぜひ隅々まで探検してみてください。

一方、ターミナル1や2は第3に比べ規模は小さめですが必要十分な施設があります。ターミナル1には免税店やレストランが揃い、アクセスもしやすいため乗り継ぎ利用者に便利です。ターミナル2はLCC(格安航空会社)便が発着するコンパクトなターミナルで、移動距離が短く済む利点があります。それぞれ雰囲気が異なるので、自分の利用ターミナルの特徴を知って有効活用しましょう。

ドバイ空港乗り継ぎをもっと快適に!知っておきたい情報

最後に、ドバイ空港で乗り継ぎをする際に知っておくと役立つ豆知識やサービス情報をまとめます。スムーズな乗り継ぎのための注意点から、時間に余裕がある場合の過ごし方までチェックしておきましょう。

スムーズな乗り継ぎのための手続きと注意点

ドバイ空港はとにかく広大なため、乗り継ぎ時間には余裕を持つことが大切です。航空会社も最低でも2時間以上は乗り継ぎに必要と案内していますが、ピーク時は保安検査場が混雑したり、ターミナル間の移動に思いのほか時間がかかったりします。特にターミナル3内でもコンコースA↔B間の電車移動や、ターミナル1(Dゲート)↔ターミナル3間の連絡シャトル移動にはそれぞれ5〜10分程度要します。余裕をもって行動し、案内表示をよく確認してください。

通常、乗り継ぎの場合は入国せずにトランジットエリア内で完結します。手荷物もスルーチェックなら受け取る必要はありません。ただし、乗り継ぎ便が別切りのチケットだったり、ターミナル2発着のLCCを利用する際は一度入国して荷物を受け取り、再度チェックインが必要なケースもあります。その場合は入国審査に時間がかかる可能性があるので注意しましょう。日本人を含む多くの国籍はUAE入国にビザ不要(到着ビザ無料発給)ですが、乗り継ぎ時間が短い時は基本的に市内に出ない方が無難です。

ターミナルごとの特徴:おすすめは第3ターミナル

先ほども触れましたが、ターミナルごとの特徴を整理しておきます。第3ターミナルはエミレーツ航空専用だけあり設備充実・規模も世界最大級で、乗り継ぎの合間も飽きさせません。無料の休憩ゾーンや豊富なラウンジ、ユニークな娯楽施設まで揃うため、乗り継ぎ客には第3ターミナル利用が一番おすすめです。

第1ターミナルはコンコースDに相当し、他の国際線航空会社が発着します。第3ほど近代的ではないものの、必要なショップやカフェはひと通りあり快適に過ごせます。第3ターミナルとは連絡通路で繋がっており、乗り継ぎでターミナル移動が発生する場合はこちらを経由します。第2ターミナルは規模が小さくやや古さもありますが、その分移動は楽です。LCC利用時はこちらになるでしょう。全体として、第3ターミナル>第1ターミナル>第2ターミナルの順で設備が充実しているイメージです。フライト次第でターミナルは選べませんが、第3を通る旅程ならラッキーと思って満喫してください。

プライオリティパスなしでも大丈夫?

ここまでラウンジやSleep’n Flyなど、プライオリティパス(PP)があると便利なサービスを紹介してきました。ではPPを持っていない場合は快適に過ごせないの?というと、そんなことはありません。まず、有料ラウンジは当日空きがあれば現金やカード払いで誰でも入場可能です(事前予約できるラウンジもあります)。「お金を払っても良いから静かに休みたい」時は受付で料金を支払って利用しましょう。

お金をかけずに過ごしたい場合も、前述の無料休憩ゾーンや24時間営業のカフェ、広いコンコース内を散策するだけでも十分時間は潰せます。充電スポットも各所にあり、無料Wi-Fiもあるのでスマホさえあれば暇になることはないでしょう。実際、ベンチで寝ているバックパッカーやPCで作業する旅行者もたくさん見かけます。セキュリティもしっかりしている空港なので、PPがなくても工夫次第で快適に過ごせますよ。

長時間なら思い切ってドバイ市内観光も

乗り継ぎ時間が丸一日近くある長時間の場合、いっそ入国してドバイ市内観光を楽しむのもアリです。ドバイ空港から市内中心部まではタクシーやメトロで30分程度。世界一高いブルジュ・ハリファを見たり、ゴールドスークやドバイモールを散策したりと短時間でも見どころ満載です。UAEは日本人なら30日間までビザなしで入国できるので、時間と体力に余裕があれば思い切って外に出てみましょう。

ただし、再出国の手続きや保安検査のために空港へはフライトの少なくとも2時間以上前には戻る必要があります。渋滞など予期せぬ遅延も考慮し、移動は余裕を持ってください。深夜早朝の時間帯や真夏の屋外観光には注意が必要ですが、ドバイの空気を少し吸うだけでも旅の思い出が深まるでしょう。乗り継ぎで訪れたチャンスを活かしてプチ冒険してみるのもおすすめです。

まとめ:ドバイ空港での乗り継ぎは楽しめる

ドバイ空港での乗り継ぎ時間の過ごし方について、リラックス目的のラウンジ・仮眠から暇つぶしのショッピング・グルメまで幅広くご紹介しました。世界屈指の巨大空港だけあって、アイデア次第で乗り継ぎ時間が足りなく感じるほど充実しています。ぜひ本記事のヒントを参考に、次の旅ではドバイ空港での待ち時間を思い切り楽しんでみてくださいね!快適な空の旅をお祈りしています。

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