【DXB】ドバイ空港グルメ完全ガイド:ご当地料理から人気カフェまで

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ドバイ空港で楽しむご当地グルメ

【DXB】ドバイ国際空港は、乗り継ぎの合間でも「食」で旅気分を味わえるグルメスポットです。中東ならではのご当地料理から、日本人にもおなじみのスターバックスやマクドナルドまで、24時間営業の豊富な飲食店が揃っています。本記事では、ドバイ空港で楽しめるおすすめグルメ情報と文化の違いに配慮した旅のコツをご紹介します。

エミラティ料理とは?空港で味わう中東の味

ドバイ空港は世界有数のハブ空港ですが、実は空港内でドバイならではのローカルフードも満喫できます。中東料理のスパイス薫る香りが漂い、異国情緒あふれる空間で食事ができるのは旅好きには嬉しいポイントです。ここでは、ドバイ空港で味わえるご当地グルメの魅力を紹介します。

エミラティ料理を含む中東料理は、スパイスやハーブをたっぷり使った芳醇な味わいが特徴です。フムス(ひよこ豆のペースト)やタブレ(パセリのサラダ)、グリルした肉料理など、日本人にも食べやすいメニューが揃います。ドバイ空港内のレストランでもこうした中東の味が楽しめ、例えばターミナル1の有名シェフ監修レストランではクリーミーなフムスや爽やかなラブネ(ヨーグルトチーズ)、彩り豊かなタブレなどが提供されており、「空港食」でありながらローカルな風味を堪能できます。飛行機を降りずとも中東の味覚体験ができるのは嬉しいですね。

ドバイならではの限定メニューに注目

ドバイ空港では、“ドバイならでは”のユニークなメニューにもぜひ注目してみてください。ターミナル3には アラビックコーヒー(ガフワ) と伝統的な エミラティ風パンケーキ(チェバブ) を味わえるカフェがあります。カルダモンなど香辛料の効いたアラビックコーヒーと、デーツ(なつめやし)シロップがたっぷり染み込んだチェバブパンケーキの組み合わせは絶品で、旧市街アルファヒディ地区の風情を再現したような特別メニューです。まさに“ここでしか味わえない”伝統の味で、他の空港ではお目にかかれないドバイ限定グルメと言えるでしょう。

ご当地グルメが味わえるおすすめ店

空港内でローカルフードを楽しむなら、いくつかのおすすめレストランがあります。中でも有名なのがターミナル3にある Comptoir Libanais(コントワール・リバノン)。カラフルなタイルが目印のレバノン料理店で、フムスやファラフェル、チーズたっぷりのサンブーサク(揚げパイ)、香ばしいグリル肉などヘルシーで風味豊かな中東料理のメゼ(前菜盛り合わせ)が楽しめます。ボリューム満点のメゼは何人かでシェアするのもおすすめです。

また、ターミナル3にはアメリカンダイナー風の Tranzeet(トランジート) もあり、こちらでは中東風スパイスを効かせたユニークなメニューが人気。例えばスパイシーなシュリンプタコスやハラール対応のビーフホットドッグなど、中東のエッセンスを加えたアメリカ料理を提供しています。他にも S34というカフェでは先述のアラビックコーヒーやチェバブが楽しめるなど、各店ごとに趣向を凝らしたご当地グルメがあります。空港にいながら各国料理とドバイらしさを同時に味わえるのは、とても贅沢な体験です。

おすすめ料理:空港で試したい名物グルメ

ドバイ空港に来たらぜひ味わってみたい名物グルメをいくつかピックアップしました。短い乗り継ぎ時間でもトライしやすいものばかりです。

  • アラビックコーヒー(ガフワ) – カルダモンなどで香り付けした中東伝統のコーヒー。小さなカップで提供され、甘いデーツ(ナツメヤシの実)を添えて飲むのが現地流。長旅の合間にほっと一息つける逸品です。
  • チェバブパンケーキ – エミラティの朝食として親しまれる薄焼きパンケーキ。デーツシロップや蜂蜜がかかっており、素朴ながら濃厚な甘さがクセになります。空港のカフェで気軽に試せます。
  • ラクダミルクのチョコレート – ドバイ土産としても有名なキャメルミルクチョコレート。空港内の免税店でも入手でき、ラクダのミルクから作られた濃厚な味は話のタネにも◎。
  • デーツ(ナツメヤシ)のお菓子 – 中東伝統のデーツは空港内の専門店で高級スイーツに変身。アーモンドやチョコレートで包んだ贅沢な一粒は、お茶請けやお土産にもぴったりです。試食できる店舗もあるのでぜひ味見を。

異国情緒たっぷりの空港グルメ体験

ドバイ空港での食事は、単なる腹ごしらえに留まりません。店内の装飾や漂う香りから、ドバイの文化が感じられる異国情緒たっぷりの体験です。カフェでアラビア文字の看板を眺めながらコーヒーをすすれば、自分が中東にいることを改めて実感できるでしょう。スタッフとの英語でのやり取りや、提供される料理の盛り付けにも文化の違いが垣間見えます。わずかな滞在時間でも、空港グルメを通じてドバイの雰囲気を存分に味わってください。

ドバイ空港のレストラン:スターバックスやマクドナルドも充実

ドバイ空港には高級レストランから気軽なカフェ・ファストフードまで、世界中のグルメが集結しています。どのターミナルにも多彩な飲食店があり、「今日は何を食べようか?」と迷ってしまうほど充実したラインナップです。ここからは、旅行者に人気のスターバックスやマクドナルドを中心に、空港内のレストラン事情をご紹介します。

スターバックスでひと息:地域限定メニューも

長旅の合間にはやっぱりコーヒーブレイク、という方にはスターバックスが心強い存在でしょう。ドバイ空港内にはスターバックスが複数店舗あり、しかも全店が24時間営業なので早朝深夜でもコーヒーを楽しめます。広々とした店内で無料Wi-Fiに繋いで一息つけば、疲れも吹き飛びます。

注目は中東地域ならではの限定メニュー。例えばドバイ空港のスターバックスではトルコ風コーヒーレモンミント風味のフラペチーノなど、この地域特有のドリンクが味わえます。ミントとレモンの爽やかな「レモンミント ブリーズ」は暑い土地ならではの一杯で、旅の記念にぜひ試してみてください。世界各地のスタバ巡りを趣味にしている方にとっても、ドバイ限定メニューは見逃せませんね。

マクドナルドで安心!おなじみの味

「やっぱり食べ慣れた味が落ち着く…」という旅行者にはマクドナルドがおすすめです。ドバイ国際空港内にはマクドナルドも各ターミナルに店舗があり、24時間いつでも営業しています。看板メニューのビッグマックやポテトなど世界共通の味が恋しくなった時、気軽に立ち寄れるのは嬉しいポイントです。

ドバイのマクドナルドはハラール認証を受けており、提供される食品は全てイスラムの教えに則った材料・製法で調理されています。そのため豚肉由来のベーコンやハムは使用されず、代わりにビーフやチキンで作ったベーコン風食材が使われています。しかし味付けやクオリティは日本のマクドナルドと遜色なく、安心して楽しめます。中東限定の「マックアラビア」(アラブ風ピタサンド)などユニークなメニューに出会えることもあり、ファストフード好きなら一度試してみる価値ありですよ。

世界の人気チェーン&カフェが勢揃い

Image: DXB

ドバイ空港では上記以外にも世界各国の人気チェーン店が軒を連ねています。例えば、手早く食事を済ませたい時は Burger King や KFC などお馴染みのファストフード店が便利です(もちろんこれらも24時間営業で深夜でも利用可能です)。ジューシーなハンバーガーやフライドチキンを頬張れば、旅の疲れも吹き飛びます。

また、近年話題の高品質ハンバーガーショップも進出しています。ニューヨーク生まれの Shake Shack(シェイクシャック) では肉汁あふれるパティと濃厚ミルクシェイクを、米国発の Five Guys(ファイブガイズ) では自分好みにトッピングを選んで作る出来立てバーガー&ポテトを楽しめます。ファストフード好きにはたまらないラインナップです。

ヘルシー志向の方には、イギリス発祥のサンドイッチカフェ Pret A Manger(プレタマンジェ) や、中東でもおなじみの Costa Coffee(コスタコーヒー) がおすすめ。フレッシュなサラダやサンド類、淹れたてコーヒーが揃い、軽食をとりたい時にぴったりです。このように、ドバイ空港では世界中の人気グルメチェーンを一度に楽しめるため、空港にいることを忘れて“食べ歩き世界旅行”気分を味わえるでしょう。

フードコートで楽しむ多国籍グルメ

Image: DXB

友人や家族と旅行中で「それぞれ好きなものを食べたい!」という時は、空港内のフードコートが強い味方です。ターミナル1と3にある 「The Daily DXB」 はストリートフードマーケット風のフードコートで、ポキ丼、フライドチキン、中華風炒め麺、石窯焼きピザまで各国の料理がずらりと並びます。活気ある雰囲気の中、みんなで別々の料理を選んでテーブルを囲めば、それだけで楽しい食事の時間になるでしょう。

一方、ターミナル3の 「Food Village」 もカジュアルなダイニングスポットとして人気です。こちらはやや定番寄りのラインナップですが、その分ハズレがなく安心して利用できます。例えば、中東風ラップサンドが手軽に買える Qfta や、本格カレーがリーズナブルに味わえる Taste of India などがあり、小腹を満たすのにもガッツリ食べるのにも対応しています。フードコートなら短時間で効率よく食事ができますし、同じ空間で各国料理を見比べる楽しさもあります。

営業時間は?深夜でも空腹知らず

ドバイ国際空港は24時間稼働の空港だけあって、レストランやカフェの営業時間も基本的に24時間営業が多いです。深夜早朝便で到着しても、「お腹が空いたのに店が開いていない!」なんて心配は無用。実際、ターミナル内には深夜でも営業しているお店が豊富にあり、サンドイッチチェーンやハンバーガーショップはもちろん、現地の人にも人気のカフェや軽食スタンドが全ターミナルで24時間利用可能となっています。搭乗前後のちょっとした時間でもコーヒーや軽食を買えるのは嬉しいですよね。

ただし、フライトの集中する時間帯には店舗が混雑することもあります。特に夜間帯や早朝は乗り継ぎ客で賑わうため、人気店では行列ができることも。時間に余裕を持って行動し、混んでいる時は他の穴場店を探してみるなど柔軟に対応しましょう。それでも選択肢が豊富なので、きっと何かしら美味しいものにありつけるはずです。

ドバイ空港グルメを楽しむコツ:文化の違いと豆知識

最後に、ドバイ空港での食事をさらに快適に楽しむためのポイントや知っておきたい文化の違いについてまとめます。イスラム文化圏ならではのルールから便利サービスまで、事前に知っておくと安心です。旅行者目線での豆知識をチェックして、ドバイ空港グルメを存分に味わい尽くしてください。

ハラール対応のメニューで安心

ドバイはイスラム教国のため、空港内の飲食店でも ハラール(イスラムの戒律に則った食品)対応 が徹底されています。提供される肉類はイスラム式に処理されたハラールミートのみで、豚肉は一切使用されません。例えばマクドナルドでは原材料から調理器具に至るまで厳格にハラール要件を満たしており、安心して食事ができます。そのため日本のように豚骨ラーメンやポークソーセージなどは置いていませんが、代わりにビーフやチキンを使ったメニューが充実しているので物足りなさは感じないでしょう。

ハラール対応のおかげでムスリムの方も含め誰もが安全に食事を楽しめる環境が整っているのは、さすが世界のハブ空港といえます。旅行者にとっても、大きな文化差を意識せず利用できる点で安心ですね。

ラマダン期間中の飲食ポイント

イスラム教の断食月 ラマダン(年により時期は変動)にドバイを訪れる旅行者は、「空港で食事はできるの?」と不安になるかもしれません。結論から言えば、空港内ではラマダン中も通常通り24時間レストランが営業しています。空港は世界中から人が集まる場所であり、旅行者は断食の義務がないため、空港内の飲食に関しては特別な制限が設けられていません。昼間でも普通に食事やコーヒーを注文できますのでご安心ください。

ただし、市内へ出る場合は日中の屋外での飲食・喫煙は控えるなどマナーが必要です(空港内では問題ありません)。またラマダン期間中は、一部レストランで日中アルコール提供を控えるケースもありますので、その点はご了承ください。とはいえ空港に関して言えば、ラマダン時でも「ビジネス・アズ・ユージュアル(平常運転)」で旅行者を受け入れてくれます。

アルコールは飲める?空港のバー事情

イスラム圏と聞くと「お酒は禁止?」と思われがちですが、ドバイ国際空港内ではアルコール飲料を提供するバーやレストランも営業しています。ターミナル3にはアイリッシュパブ風のバーやスポーツバーがあり、ビールやカクテルを注文してフライト前のひとときを楽しむ旅行者の姿も珍しくありません。ただし、ドバイにおけるアルコール類は税金の関係で値段が高めです。空港のバーでもビール一杯が15ドル(約2000円)以上することもあり、ちょっとした贅沢になる点は念頭に置いておきましょう。

また、先述のとおりラマダン期間中や深夜早朝にはアルコール提供を制限する場合もあります。しかし基本的には空港内でお酒を楽しむことは可能です。「離陸前に一杯飲んでリラックスしたい」という方は、搭乗ゲート付近のバーを探してみてください。女性だけのグループでも入りやすい落ち着いた雰囲気のバーもありますよ。

サービスの文化の違い:チップや接客について

海外旅行で気になるのがチップ習慣ですが、ドバイでは基本的にチップは必須ではありません。空港内のレストランやカフェでも料金にサービス料が含まれている場合が多く、チップを渡さなくても失礼にはあたりません。フードコートやファストフードはもちろん、テーブルサービスの飲食店でも「お釣りは全部取っておいて」という気遣いは不要です(もちろんサービスが素晴らしかったと感じた時は、心付け程度に現地通貨紙幣を渡せば喜ばれます)。

接客面では、空港スタッフは多国籍なこともあり概ねフレンドリーかつ効率的です。店員さんも英語でテキパキ対応してくれるので、日本人旅行者でもオーダーに困ることは少ないでしょう。英語が不安でもメニューに写真が載っていたり、指差しで注文できたりしますので大丈夫です。日本のようなおしぼりサービスはありませんが、その代わり店頭に無料の紙ナプキンが用意されています。文化の違いを楽しみつつ、リラックスして食事してくださいね。

女性旅行者も安心:快適に過ごすためのポイント

ドバイ空港は設備やサービス面でも充実しており、女性の一人旅でも安心して過ごせます。空港内は清潔で明るく、トイレも各所に完備。各レストラン周辺には荷物を持っていても利用しやすいゆったりとした席が用意されています。深夜でも空港職員の巡回があり、安全面でも配慮されていますので、女性同士や一人での利用でも心配いりません。

快適に過ごすための豆知識としては、飲料水の確保があります。ドバイ空港ではペットボトルの水はやや高価ですが、実はターミナル内の至る所に無料の給水機(水飲み場)が設置されています。空のボトルを持参すれば、セキュリティ後にそこから水を補給して喉を潤すことができます。暑い土地柄、水分補給は大切ですから嬉しいサービスですよね。

さらに支払い面では、空港内の店舗はほぼすべてクレジットカードが利用可能です。現地通貨ディルハムを持っていなくてもカード決済できるので安心です(レートにもよりますが日本のカードで問題なく支払えます)。もちろん現金派の方も、主要通貨からの両替所やATMが各ターミナルにありますので必要に応じて利用しましょう。

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