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バリからの帰国便、待ち時間をどう過ごすか迷っていませんか?プライオリティパスがあれば、エコノミークラスやLCCでも空港ラウンジやレストランを無料で利用できるんです!料金や同伴者、シャワーの有無まで、バリ旅行を最高に締めくくるための完全ガイドをお届けします!
バリのングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)でプライオリティパスが利用できる施設は、国際線出国審査を通過した後の制限エリア内に2つあります 。どちらも搭乗ゲートに向かう途中に位置しており、フライト前の時間を有意義に過ごすのに最適です。一つはラウンジの「Concordia Lounge」、もう一つはレストランの「Flight Club DPS」です 1。
「Flight Club DPS」は、国際線出発ターミナルの2階、ゲート2の向かいに位置するレストランです 。プライオリティパスの会員だけでなく、一般の旅行客も利用できる点が特徴です 。一方、「Concordia Lounge」は、国際線ターミナルで唯一のラウンジとして3階に位置しています。出国審査を通過後、免税店エリアを通り抜け、吹き抜けになった場所を見上げるとラウンジが見つかります。
多くの旅行者は、国際線利用を想定してプライオリティパスの情報を調べることがほとんどです。しかし、特に日本からの旅行者の場合、バリからジャカルタなどのハブ空港を経由して帰国するケースが珍しくありません。このような場合、デンパサール空港の国内線ターミナルを利用することになります。専門的な視点から見ると、国際線のみの情報では不十分であり、国内線ターミナルに関する情報も網羅的に提供することが求められます。
デンパサール空港の国内線ターミナルにも、プライオリティパスを利用できる施設が複数存在します。具体的には、「コンコルディアラウンジ ドメスティック」と「ブルー スカイ プレミア ラウンジ」の2つです。国内線のコンコルディアラウンジは国際線とは別の場所にあり、国内線出発エリアの2階、ゲート2の向かい側に位置しています。営業時間は午前5時から午後10時までとなっており、早朝便や遅い時間のフライトでも利用しやすいです。また、国内線ラウンジでありながら、ナシゴレンやおかゆなどメニューも豊富で十分なクオリティが保たれているという評価も見られます。
デンパサール空港で利用できる「Concordia Lounge」と「Flight Club DPS」は、同じプライオリティパスでアクセスできますが、その利用形態は大きく異なります。「Concordia Lounge」は、一般的な空港ラウンジとして、軽食や飲み物を楽しみながら出発までの時間を過ごすための場所です。
一方、「Flight Club DPS」は「レストラン」として機能しており、利用条件が明確に定められています。ここでは、無料利用回数を使って、24時間以内にセットメニューを1回利用することが可能です。一般的な空港ラウンジのように時間無制限で軽食をつまむのではなく、一回限りのしっかりとした食事が提供されます。アラカルトメニューやアルコール飲料を注文する場合は、別途追加料金が発生する点も注意が必要です。この点が、旅行者が空港内で食事を計画する上で非常に重要な違いとなります。
「Concordia Lounge」では、軽食やドリンクがビュッフェ形式で提供されており、様々な料理を自由に楽しむことができます。ハンバーガー、サラダ、フルーツ、ミニケーキといった品々が豊富に並んでいます。飲み物に関しては、バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れてくれる美味しいコーヒーや、見た目も華やかなモクテル(ノンアルコールカクテル)が人気を集めています。なお、アルコールの提供については情報が分かれており、比較的新しいレビューではアルコールはないと報告されています。これは過去の提供内容から変更された可能性を示唆しています。アルコールの有無が気になる場合は、現地でスタッフに確認することをお勧めします。
「Flight Club DPS」の最大の魅力は、セットメニューで質の高い食事を楽しめる点です。シンガポールチキンライスやラム肉のケバブ、本格的なパスタなど、充実した内容の料理が提供されます。実際に利用した人からは、「きのこがゴロゴロ入ったパスタ」や「ボリュームたっぷりのチキンライス」など、食事の質と量に満足したという感想が寄せられています。出発前にしっかりとした食事を摂りたい方には、こちらのレストランがおすすめです。
空港での待ち時間を快適に過ごす上で、インターネット環境やシャワーの有無は重要な要素です。Wi-Fiは「Concordia Lounge」と「Flight Club DPS」の両施設で利用可能とされています。しかし、「Concordia Lounge」では接続が不安定になることもあるため、安定した通信が必要な場合は、自身のモバイルWi-Fiやローミングサービスを準備しておくと安心です。
シャワーについては、利用可否がはっきりと分かれています。「Concordia Lounge」にはシャワールームの設置はありません。一方、「Flight Club DPS」については情報が錯綜しています。プライオリティパスの公式サイトのサービス一覧にはシャワーの記載はありません。しかし、利用者による口コミでは「シャワーは1室のみで、私が訪れたときは使えないようでした」という報告があります。このことから、「Flight Club DPS」のシャワーは必ずしも利用できるとは限らないと考えられます。フライト前にシャワーを浴びてリフレッシュしたいと考えている場合、デンパサール空港ではこのサービスを過度に期待しない方が賢明でしょう。
プライオリティパスの会員本人は基本的に無料でラウンジを利用できますが、同伴者と一緒に行く場合の料金はカードの種類によって異なります。同伴者の利用料は、通常1名あたりUS35ドル(約5,500円)が一般的です。
ただし、一部の高ステータスなクレジットカードには、同伴者が無料で利用できる特典が付帯している場合もあります。この同伴者料金の仕組みを理解することは、コストを抑えて旅行を楽しむ上で非常に重要です。特に「Flight Club DPS」では、同伴者がセットメニューを1回利用すると、その分の料金が会員本人のアカウントに請求される仕組みになっています。
プライオリティパスを利用する際には、いくつかの注意点があります。まず、受付で必ずプライオリティパスの会員証と当日の搭乗券を提示する必要があります。最近は、プラスチック製の現物カードではなく、アプリで表示するデジタル会員証が主流になってきています。iPhoneユーザーは、事前にApple Walletに登録しておくと、スムーズに提示できて便利です。
また、クレジットカードに付帯するプライオリティパスの特典内容には変化が生じることがあります。特に、一部のカードではレストランやスパの利用ができなくなる「改悪」が行われています。例えば、楽天カードが発行するプライオリティパスでは、これらの施設が利用不可になっていることが報告されています。旅行前に、自分の持っているクレジットカードの最新の利用規約を確認しておくことが、現地でのトラブルを避けるために不可欠です。
さらに、デンパサール空港のラウンジには、フライト情報モニターやフライトアナウンスがない場合があるため注意が必要です。特に「Concordia Lounge」では、フライト状況の確認を自分で行う必要があります。慣れていないと、搭乗時刻をうっかり見過ごしてしまうリスクも考えられます。出発ゲート周辺のメインモニターでこまめにフライト情報を確認し、余裕をもって搭乗口へ向かうようにしましょう。
プライオリティパスを手軽に持ちたい方にとって、年会費が手頃で特典が充実しているカードは魅力的です。いくつかの選択肢の中から、特にコストパフォーマンスに優れたカードを比較します。
プライオリティパスが付帯するおすすめクレジットカード(コスパ重視編)
カード名 | 年会費(税込) | 国際ブランド | プライオリティパスのステータス | 無料利用回数 | 同伴者料金 |
---|---|---|---|---|---|
楽天プレミアムカード | 11,000円 | Visa/Master/JCB/Amex | プレステージ | 年5回 | US$35または3,300円 |
UCプラチナカード | 16,500円 | Visa | プレステージ | 年6回 | 有料 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | Amex | プレステージ | 無制限 | 有料 |
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円という手頃な価格で、通常年会費がUS$469もするプライオリティパスの最高ランク「プレステージ会員」資格を無料で得られる点が最大の魅力です。ただし、無料利用は年間5回までという制限があるため、年に何度も海外旅行に行く人には不向きかもしれません。
旅行や出張で頻繁に空港ラウンジを利用する方には、利用回数に制限のない高ステータスなカードがおすすめです。これらのカードはプライオリティパスの特典に加え、旅をさらに快適にする様々なサービスが付帯しています。
- JCBプラチナ: 年会費27,500円でプレステージ会員資格が付帯し、ラウンジを回数無制限で利用できます。さらに、同伴者1名まで無料でラウンジを利用できるため、パートナーや家族との旅行に最適です。24時間365日対応のコンシェルジュデスクや、高級レストランの優待など、国内ブランドならではのきめ細やかなサービスも魅力です。
- セゾンプラチナ・アメックス: 年会費33,000円で、プライオリティパスのプレステージ会員資格を無料で、かつ回数無制限で利用できます。同伴者も優遇料金で利用可能です。また、24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯しており、旅行の相談からレストラン予約まで、様々な要望に対応してくれます。
- アメックス・プラチナ: 年会費165,000円と高額ですが、プライオリティパスのプレステージ会員資格に加え、アメックス独自の「センチュリオンラウンジ」など、世界中の数多くの提携ラウンジを利用できる最高峰のカードです。
高ステータスなクレジットカードの価値は、単にプライオリティパスが付帯しているだけにとどまりません。年会費に見合うだけの、旅をより豊かにする様々なサービスが提供されています。
- 海外旅行傷害保険: 多くのプラチナカードには、最高1億円など手厚い海外旅行傷害保険が自動付帯しています。これは、旅行中の万一の病気や怪我に備える上で非常に心強い特典です。
- コンシェルジュサービス: 旅行プランの相談、レストランやホテルの予約、航空券の手配など、24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービスは、旅の準備や現地での緊急時に頼れる強力な味方です。特に慣れない土地でのトラブルや、予約が難しいお店を探す際に大きな威力を発揮します。

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