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シンガポールのチャンギ国際空港は、世界有数の「プライオリティパス天国」と呼ばれるほど対応施設が充実しています。ターミナル1〜4および併設施設「ジュエル(Jewel)」にわたり、合計20以上のラウンジ・レストラン・スパがプライオリティパスで利用可能です。本記事では、旅行初心者に向けてチャンギ空港でプライオリティパスを使うメリットを徹底解説します。各ターミナルの対応ラウンジやサービス内容、同伴者利用の条件、到着後に使えるラウンジの有無、具体的な利用シーン、さらに年会費に見合う価値(コスパ)まで、わかりやすくご紹介します。
プライオリティパスとは? 国際空港ラウンジへのアクセスが可能になる会員サービスです。これがあれば航空会社や搭乗クラスに関係なく、世界中の提携ラウンジで食事やドリンク、シャワーなどが無料で楽しめます。特にチャンギ空港は対象施設が多彩で、ラウンジだけでなくレストランやスパまで利用できるのが大きな魅力です。それではターミナル別に詳しく見ていきましょう。
- ターミナル1:プライオリティパス対応ラウンジと施設
- ターミナル2:ラウンジ2ヶ所+レストラン4店+スパも!
- ターミナル3:ラウンジ3ヶ所+有名シェフのレストランも
- ターミナル4:ブロッサム・ラウンジと提携レストラン
ターミナル1のラウンジ一覧(3ヶ所) – SATSプレミア・ラウンジ、マルハバ・ラウンジ、プラザプレミアム・ラウンジがあります。いずれも24時間営業で、最大利用時間は2〜3時間、無料シャワーや軽食・アルコール提供など基本設備が整っています。例えばSATSプレミアは広々としたシャワールームが好評で、搭乗前にさっぱりできます。マルハバ・ラウンジは2023年リニューアル済みで内装が綺麗、しかも6歳未満の子どもは無料で入室可能(他2ヶ所は2歳未満のみ無料)とファミリーに嬉しい特徴があります。一方、プラザプレミアム・ラウンジは滞在時間が最長2時間までと短めで、シャワー利用は別料金になる点に注意してください。
ターミナル1では一般エリア(制限前エリア)のレストランもプライオリティパスで利用できます。中華料理レストラン「Terrace」では、専用メニューからメイン1品とサイド1品を選び、さらにスープとドリンクが付く充実セットを無料で楽しめます(ラウンジ1回分として利用)。他にも、「Crystal Jade La Mian Xiao Long Bao」(中華麺・小籠包)、「Kaveri Express Indian Vegetarian」(インド料理)といった提携レストランがあり、フライト前にしっかり食事をとることもできます。出国手続き前にお腹を満たしたいときや、出発ロビーで長居するときに役立つでしょう。
ターミナル2のラウンジ一覧(2ヶ所) – SATSプレミア・ラウンジ、アンバサダー・トランジット・ラウンジがあります。どちらも24時間営業・最大3時間利用で、設備やサービス内容は概ねターミナル1のラウンジと同様です。アンバサダー・トランジット・ラウンジには仮眠用のナップルームが備わっており、乗り継ぎ合間の数時間を静かな個室で休むことも可能です(利用時は事前予約推奨)。シャワー設備は2つのラウンジいずれにもありますが、特にアンバサダーは清潔で使いやすいと評判です。またアンバサダー・ラウンジは6歳未満の子どもは無料なので、家族連れでも安心です。
ターミナル2の提携レストラン(4店) – チャンギ空港で最も提携飲食店が多いのがT2です。出国審査後エリアには、和食・韓国料理の「TGM」、アジア各国の屋台飯が楽しめる「Asian Street Kitchen」などがあり、プライオリティパス提示でコース料理や一定額の飲食が無料になります。例えばTGMでは、プライオリティパス専用メニューのメイン1品に加え、サラダ・デザート・ドリンク類はビュッフェ形式で好きなだけいただけます。照り焼きサバ定食やチキン南蛮など日本の定食から、ビビンバや韓国風から揚げまで多彩なメニューが揃い、乗継時の食事にもってこいです。またAsian Street Kitchenではフォー(ベトナム)やパッタイ(タイ)、ナシゴレン(インドネシア)など東南アジア料理のセットが提供され、旅行中に各国グルメ食べ比べもできます。
注目は一般エリア(到着フロア)にある「Chutney Mary Indian Fast Food」です。ターミナル2の提携レストラン4店の中で唯一ランドサイド(制限エリア外)に位置し、到着後でも利用可能なインド料理店となっています。こちらではバターチキンカレーやナン、ドリンク・デザートまで付いたボリューム満点のセットメニューが人気です。到着して荷物を受け取った後、「ちょっと腹ごしらえしてから市内に向かいたい」といった場合に大助かりでしょう。
ターミナル2のスパ「TranSpa」 – さらにT2にはプライオリティパスで使えるスパ施設「TranSpa」もあります。出国後エリア3階にあり、受付でPPカードを提示するとマッサージやヘアケアなどのサービスが無料で受けられます。例えば20分間のクイック・マッサージで旅の疲れを癒すことができ、フライト前にリフレッシュできる贅沢なサービスです。これらレストランやスパも含め、ターミナル2はチャンギ空港内で最多の提携施設数を誇り、「至れり尽くせり」の充実度です。
ターミナル3のラウンジ一覧(3ヶ所) – SATSプレミア・ラウンジ、マルハバ・ラウンジ、アンバサダー・トランジット・ラウンジを利用できます。こちらも24時間営業・最大3時間利用で、各種設備が整っています。T3のラウンジはどれも高水準ですが、おすすめはマルハバ・ラウンジです。改装されたばかりでシャワールームが新しく清潔なうえ、タイガービールとアサヒビールが飲み放題とアルコール好きには嬉しいポイント。一方、アンバサダー・トランジット・ラウンジはアルコールが有料(またはクーポン制で2杯無料)ですが、その分落ち着いた雰囲気で、静かに過ごしたい方に適しています。もちろんどのラウンジにも軽食、ソフトドリンク、Wi-Fi、新聞雑誌など一通り揃っており、仮眠用のリクライニングチェアも用意されています。
ターミナル3の提携レストラン(2店) – T3で見逃せないのが、世界的シェフが手がけるレストラン「The Kitchen by Wolfgang Puck」です。米アカデミー賞公式シェフでもあるウルフギャング・パック氏のレストラン料理をプライオリティパスで堪能できるなんて贅沢ですよね。こちらは出国後エリア2階にあり、専用セットメニューまたは一定額の割引が提供されます(高級レストランのため大変お得です)。また、T3にはT1やT2にも登場した「Kaveri Express Indian Vegetarian」の店舗もあります。ベジタリアン向けインド料理ですが、日本人にも食べやすいスパイス控えめのカレーや野菜料理が提供されており、ヘルシー志向の方に好評です。なおT3には一般エリアの提携施設はありませんが、搭乗エリア内だけでも十分な選択肢があります。
ターミナル4のラウンジ(1ヶ所) – LCC専用の第4ターミナルには、プライオリティパスで入れる「Blossom Lounge(ブロッサム・ラウンジ)」があります。ここはSATS社とプラザプレミアム社が共同運営する商業ラウンジで、24時間いつでも利用可能です。広々としたシーティングエリアやバー、ビュッフェカウンターがあり、第4ターミナルで唯一シャワールームを備えたラウンジでもあります。混雑度も比較的低く、T1〜3に比べ利用者が少ないため穴場的存在です。もちろんプライオリティパスで無料利用でき(利用時間3時間まで)、2歳未満の同伴者は無料という条件も他ラウンジと同様です。第4ターミナルから出発するLCC利用時でも、ブロッサム・ラウンジで快適に過ごせるのは嬉しいメリットでしょう。
ターミナル4の提携レストラン(2店) – T4には「Tiger Den」と「Crystal Jade Go(翡翠点)」という2つのレストランバーがあります。Tiger Denはタイガービールがテーマのバーで、24時間営業。プライオリティパスを提示すると1回あたり33.5シンガポールドル分の飲食代が無料になる仕組みです(約33.5ドル=1回のラウンジ訪問に相当)。ビールはもちろん、軽食メニューもあるので、夜遅い出発前に一杯飲んでリラックスするのに最適です。Crystal Jade Goは中華料理店で、小腹を満たせる麺類や点心が揃っています。こちらも指定メニューのセットや一定額の無料サービスが提供され、24時間いつでも本格中華を味わえます。T4はターミナル間の移動がやや不便なため他から訪れる人が少なく、全体的に空いている傾向にあります。ゆったり食事や休憩を楽しみたい方には第4ターミナルの施設は穴場と言えるでしょう。
結論から言うと、チャンギ空港には到着後(入国後)でも利用できるラウンジがあります。代表的なのが、ジュエル内にある「チャンギ・ラウンジ (Changi Lounge)」です。チャンギラウンジはランドサイド(制限エリア外)唯一のラウンジで、入国審査を終えた後でも利用できるのが大きな特徴です。営業時間は毎日6:00~22:00で、プライオリティパス会員は最大3時間まで無料で利用できます(深夜・早朝到着の方は利用できないので注意)。実際に早朝便でシンガポールに着いた旅行者が「ホテルのチェックインまで少し仕事をしたい」という目的でチャンギラウンジを活用しており、到着後にシャワーを浴びて身支度を整えたり、一息ついてから市内へ向かったりといった使い方ができます。
チャンギラウンジの利用条件を詳しく見ると、当日中のフライト搭乗券(到着便の半券でもOK)が必要ですが、プライオリティパス会員とその同伴者はプレミアムパッケージを無料利用できます。このパッケージにはシャワー利用、温かい料理1皿、ビール1杯が含まれており、通常なら大人1名あたり50シンガポールドル(約5,000円)のところ無料になります。つまり到着後に5千円相当のサービスを受けられる計算で、とてもお得ですね。場所はジュエル1階のロビーE付近(早朝チェックインカウンター正面)にあり、各ターミナルからのアクセスも便利です。ターミナル1からは徒歩連絡橋で直結、ターミナル2・3からは徒歩6~8分、ターミナル4からも無料シャトルバスで連絡しています。乗り継ぎでなくシンガポールに入国する場合でも、プライオリティパスがあればこのような到着後ラウンジを活用できるのはチャンギ空港の大きな強みです。
なお、ターミナル1にも出国審査前(一般エリア)に「ザ・ヘイブン (The Haven)」という有料ラウンジがありますが、こちらはプライオリティパス対象外です。チャンギラウンジ以外で到着後に利用可能なのは、前述のT2「Chutney Mary」やT1「Terrace」など一般エリアの提携レストランになります。深夜到着でジュエルが閉まっている時間帯は、制限エリア内のラウンジを入国せずに利用する方法もあります。チャンギ空港はターミナル1〜3で到着フロアと出発フロアが同じレベルにあり、入国審査を受けずにそのままトランジットエリアに留まれば、到着便の搭乗券を使ってラウンジに入れる場合があります。もっとも、この方法は預け荷物がない場合に限られる上、長時間居残るのは推奨されません。初心者の方は素直に入国してジュエルのチャンギラウンジを利用するのがおすすめです。

プライオリティパスでは基本的にカード会員本人以外は利用料が発生します。ラウンジ受付でカードを提示すると通常は1名分が無料になりますが、同伴者(ゲスト)を連れて入室する場合、原則として1名ごとに追加料金(1回あたり約32〜35米ドル)が請求されます。追加ゲスト料金は後日カード口座に請求される仕組みで、日本円で約4,000~5,000円程度です。ただし、ご利用のクレジットカードの種類によっては同伴者の無料枠が設定されている場合もあります。たとえばアメックス・プラチナカードのプライオリティパスは家族カード会員や1名までの同伴無料が可能ですし、ダイナースプレミアムカードなども条件によってゲスト無料が認められます。反対に多くの一般的なカード付帯プライオリティパス(例:楽天プレミアムカードなど)は同伴者は有料です。カード発行会社の規定で「無料で利用できる人数には制限がある」ことが多いので、事前に自分の会員プランの条件を確認しておきましょう。
子どもの同伴については各ラウンジで規定が異なります。チャンギ空港の場合、ほとんどのラウンジは2歳未満の乳幼児は無料ですが、マルハバ・ラウンジ(T1・T3)とアンバサダー・トランジット・ラウンジ(T2・T3)は6歳未満まで無料で入室できます。ファミリー旅行で幼児連れの場合は、これら子ども無料のラウンジを選ぶと良いでしょう。たとえばT1やT3ならマルハバが家族向け、T2やT3ならアンバサダーが家族向けと言えます。ラウンジ内にはキッズスペースはありませんが、ソファ席で子どもと一緒に軽食を取ったりお昼寝させたりできます。また混雑していなければベビーカー同伴でも問題ありません。いずれにせよ同伴者の年齢や人数によるポリシーは各ラウンジで微妙に違うため、プライオリティパス公式アプリや各ラウンジ情報で事前確認がおすすめです。
初めてプライオリティパスを使う方にとって、実際どんな場面でどう活用できるのかイメージしづらいかもしれません。チャンギ空港での具体的な利用シーンをいくつかご紹介します。
- 長時間の乗り継ぎ待ちに
乗り継ぎ時間が3〜4時間以上ある場合、ラウンジは仮眠やシャワーでリフレッシュする絶好の場所です。例えば深夜便で到着して朝まで待つなら、T2/T3のアンバサダー・ラウンジにあるナップルームで数時間横になれます。シャワーを浴びて眠気を覚まし、次のフライトに備えると疲れが格段に軽減します。搭乗前に身だしなみを整えられるのも安心ですね。 - 早朝に現地到着したとき
ホテルのチェックインまで時間がある場合、入国後にチャンギラウンジで朝食&休憩するのがおすすめです。実際に2025年の利用レポートでも、早朝着の旅行者がチャンギラウンジでシャワーと軽食を楽しみつつ、開店前の市内観光プランを練っていた例があります。到着ロビーで途方に暮れるより、ラウンジのソファで無料Wi-Fiを使いながら計画を立てられるのは心強いでしょう。 - 出発前の腹ごしらえに
LCC利用などで機内食が期待できないときは、搭乗前にラウンジや提携レストランでしっかり食事をとっておきましょう。例えばT1の「Terrace」では麺料理や炒め物などローカル中華料理のセットが楽しめます。T2の「TGM」なら和洋中取り混ぜたビュッフェ付きセットで満腹にできます。無料とは思えないクオリティの食事が用意されているので、空港での待ち時間が一転してグルメタイムになります。 - 空港探検+一休みに
チャンギ空港は映画館や屋上プール、植物園など見どころ満載ですが、歩き回って疲れたらラウンジで一息入れるのも贅沢な過ごし方です。例えばターミナル1の散策後、マルハバ・ラウンジで冷たいドリンクを飲みながら足を休める、といった具合です。ラウンジの軽食にはケーキやフルーツもあり、カフェ代わりにも利用できます。荷物を置いて充電(全ラウンジに充電用コンセント・USBポート完備)できるので、スマホのバッテリーを気にせず写真撮影やSNS投稿を楽しめます。 - 万一ラウンジが満席でも…
人気時間帯(深夜便前など)はラウンジが混雑する場合もあります。その際もチャンギ空港なら代替オプションが豊富です。「T3のラウンジが満席だったので隣のターミナルに移動し、別の提携ラウンジに入れた」という旅行者の声もあります。実際に“混雑時は他の提携ラウンジ利用を検討するのも一つの方法”と公式も案内しています。チャンギ空港内はターミナル間の移動もスムーズなので、プライオリティパスの公式アプリで空いていそうなラウンジを調べて移動するのも良いでしょう。早めに行動し、空港スタッフに混雑状況を尋ねてみるのもおすすめです。
以上のように、プライオリティパスがあれば初心者でも空港での過ごし方の幅がぐっと広がります。単なる待ち時間が「快適な休息時間」や「楽しい食事時間」に変わり、旅の満足度アップにつながるでしょう。
プライオリティパスをこれから持つか検討する際に気になるのが年会費と見合う価値ですよね。結論から言えば、「旅行頻度や入手方法によってコスパは大きく変わる」が答えです。
プライオリティパスの定価(公式サイトから直接購入する場合)は3つのプランがあります。2025年現在、年会費はスタンダード会員99米ドル(利用のたび別途料金約35ドル必要)、スタンダード・プラス会員329米ドル(年10回まで無料、以降1回35ドル)、プレステージ会員469米ドル(無制限利用)と設定されています。最上位プレステージは日本円で約7万円/年と高額ですが、世界中どこでも回数無制限でラウンジが使えるため、飛行機によく乗る方にはメリットがあります。例えばチャンギ空港のラウンジ1回あたりの価値は飲食やシャワーを含め約4,000~5,000円とも言われます。実際、チャンギラウンジの3時間パッケージが5千円相当なので、年10回以上利用するヘビーユーザーなら年会費の元が取れる計算です。
しかし、多くの旅行者にとって7万円は現実的ではないでしょう。そこでおすすめはクレジットカード付帯のプライオリティパスを利用することです。日本ではプライオリティパス付きカードが多数あり、年会費1〜2万円程度でプレステージ会員相当のサービスが受けられます。中でも有名なのが楽天プレミアムカード(年会費11,000円)で、最安水準の費用でプライオリティパスを発行できます。実際このカード経由でPPデビューする人も多く、「ラウンジ利用だけで年会費のもとが取れた」という声もあります。例として、年2回の海外旅行で往復4回ラウンジを使えば、1回あたり約2,750円相当となり、空港での食事代やカフェ代を考えれば十分に元は取れるでしょう。
ただし最新の注意点として、楽天プレミアムカードのプライオリティパスは2025年以降年間5回までの利用制限が付きました。さらに2024年からはPP提携のレストラン利用が対象外になるなど、サービス内容が一部改定されています。このため、頻繁に使う方には楽天カードだけでは物足りず、別のカード(例: セゾン・プラチナ・ビジネスAMEXなど)への乗り換えも検討されています。とはいえ年会費1万円台で年5回まで使えるなら、ライトユーザーには依然コスパ最強クラスです。実際5回無料ならチャンギラウンジ等を5回使えば2万5千円相当になり、年会費の2倍以上の価値を享受できる計算です。
要するに、「どれくらい旅行するか」「どう入手するか」でコスパは変動します。年に1回程度しか海外旅行しない初心者であれば、無理に高額な会員になる必要はありません。逆に年会費無料で発行できるキャンペーン(例えば一部カードは初年度無料)を利用し、試しにプライオリティパスを1年持ってみるのも良いでしょう。実際にラウンジ体験をして、自分にとって価値があるか見極めるのがおすすめです。
最後に、チャンギ空港での体験を踏まえた結論です。プライオリティパスは旅行好きなら持っていて損はないアイテムと言えます。特にチャンギ空港のように対象施設が充実した空港では、その威力は絶大です。無料でシャワーを浴びて、出来立ての料理を食べ、フカフカの椅子で仮眠までできる――空港でこれだけ快適に過ごせるのはプライオリティパスならではのメリットでしょう。初心者の方でも、一度ラウンジ体験をすれば「もう一般エリアの混雑したベンチには戻れない!」と感じるかもしれません。
もっとも、コスト面では自分の旅のスタイルと照らし合わせて判断すべきです。年数回程度の利用なら、年会費数万円を払ってまで持つ必要はないかもしれません。ただし、日本では比較的安価なカード付帯で入手可能なため、「年に1〜2回でも使う予定がある」「乗継で長時間待つ旅程がある」なら十分元を取れる可能性があります。またチャンギ空港の場合、プライオリティパスがあれば到着後もシャワー休憩できる点や、深夜便前に子連れで静かに過ごせる点など、旅の快適度・安心感が大きく向上します。これはお金には代え難い価値といえるでしょう。
結論として、「チャンギ空港を含め旅行機会がある程度ある人にはプライオリティパスは持つ価値大。ただし取得方法を工夫してコスパ良く活用しよう」というのが当記事の回答です。もし既にプライオリティパスをお持ちなら、チャンギ空港ではその恩恵を存分に享受してください。まだ検討中の方も、本記事で紹介したメリットや最新情報を参考に、自分の旅スタイルに合うかぜひ判断してみてください。快適な旅の助けになれば幸いです。チャンギ空港でのプライオリティパス活用、ぜひ楽しんでくださいね!

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