ANA国際線航空券を安く買う方法|運賃・燃油サーチャージ・タイミングを総額で考える

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ゆーたろ
ゆーたろ

「トク旅Blog」を運営しているゆーたろです。

ANAマイルやマリオットのポイントを使って”ちょっと贅沢だけどお得な旅”を楽しむのが大好きです!

特典航空券で行く海外旅行など、実際の体験談やおすすめプランを紹介しています!ポイントの貯め方やお得情報も分かりやすくまとめているので、ぜひ次の旅行のヒントにしてくださいね!

海外旅行の航空券、「一番安いのを選べばいい」と思っていませんか?

私もずっとそう考えていた時期がありました。検索結果を安い順に並べて、いちばん上の運賃を選ぶ。シンプルでわかりやすいやり方です。でも、国際線の航空券は、表示されている価格がそのまま支払う金額になるとは限らないんですよね。燃油サーチャージ、空港税、航空保険特別料金。さらに、変更や払い戻しの条件によって、あとで追加の出費が発生することもあります。

しかも2026年は、燃油サーチャージがかなり大きく動いた年でした。ANAの日本発の欧米線は、5月〜6月発券分で片道56,000円、7月〜8月発券分で片道65,000円、そして9月〜10月発券分で片道55,000円。往復で考えると、数万円単位で総額が変わります。同じ旅行でも、「いつ発券するか」で、支払う金額が違ってくる時代です。

私が航空券選びで一番大事にしているのは、「安く買えたかどうか」より「納得して買えたかどうか」です。同じ金額でも、中身を理解して選んだ場合と、よくわからず選んだ場合では、旅の始まりの気持ちが全然違うんですよね。航空券は、旅のなかでいちばん大きな出費のひとつだからこそ、小さな知識が安心につながると感じています。

この記事では、ANA国際線の航空券を安く、かつ失敗せずに買うために、「運賃の中身」「買うタイミング」「購入前のチェック」の3つに分けて整理します。途中で、私が試算した「セール運賃と特典航空券のどちらが得か」の計算も載せました。価格や条件は変わりやすい情報なので、執筆時点(2026年10月)のものとして読んでください。実際に購入するときは、必ずANA公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。

国際線の航空券、表示価格の「中身」を知る

最初に、国際線の航空券の価格が、どんな要素でできているかを整理します。この仕組みがわかると、同じ「10万円」でも、中身が全然違うことが見えてきます。

運賃の種類で、変更・払い戻しの条件が大きく変わる

ANAの国際線エコノミークラスには、複数の運賃タイプがあります。セールで案内されることが多いのは、「Economy Light」という区分です。ハワイ線のセール案内では、Lightは予約変更も払い戻しもできず、「Economy Value」は予約変更が手数料つきで可能、払い戻しは不可、とされていました。

ある解説サイトでは、路線や区間によって、Light、Value、Standard、Flexの4段階の運賃が案内されていて、たとえばLightは変更・キャンセルともに不可、Valueは変更手数料が3万円、Standardはキャンセル料4万円・変更手数料3万円、Flexはキャンセル料4万円で変更手数料なし、といった整理がされていました。ただし、これは区間やクラスによって金額が違うので、あくまで一例として見てください。実際の条件は、予約画面や、ANA公式の運賃ルールのページで確認する必要があります。

ここで私が強調したいのは、「安い運賃ほど、条件が厳しい」というトレードオフです。Lightは、たしかに安い。でも、体調不良や仕事の都合で行けなくなったとき、支払ったお金が戻ってこない可能性があります。一方、フレックスに近い運賃は、柔軟性が高い代わりに、価格も高くなります。

この「確実性」と「予算」の関係を、仮の数字で考えてみます。たとえば、LightとValueの運賃差が1人あたり10,000円だとします。そして、LightでもValueでも、もし行けなくなったら、運賃を全額失う(Lightは払い戻し不可、Valueも払い戻し不可)と仮定します。このとき、「万が一のとき変更できる」ことに、10,000円を払う価値があるかどうか。行けなくなる確率が5%、航空券が1人10万円だとすると、期待される損失は10万円×5%=5,000円です。10,000円を払って守るには、少し高い計算になります。

一方、行けなくなる確率が20%と見ているなら、期待損失は20,000円。そうなると、Valueを選ぶほうが合理的です。もちろん、これは単純化した例ですが、「自分が行けなくなる確率をどのくらいに見ているか」を言葉にしてみると、運賃選びが少し冷静にできるようになります。

どちらが正解というわけではなく、自分の旅の「確実性」と「予算」のバランスで選ぶものです。日程が確定している新婚旅行や、家族の行事に合わせた旅なら、Lightでも十分に納得できると思います。逆に、仕事の都合で動きやすい人は、少し高くてもValueを選ぶほうが安心です。

総額は「運賃+燃油サーチャージ+諸税」で決まる

次に、総額の内訳を見ていきます。国際線の航空券の支払い額は、大きく分けて、次の4つの合計です。

  • 運賃(航空券そのものの価格)
  • 燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)
  • 航空保険特別料金
  • 各国の空港税・諸税

このうち、セールの案内で表示される金額には、燃油サーチャージが含まれている場合がありますが、航空保険特別料金や現地の空港税などは別途必要、とされています。表示価格が「10万円」でも、最終的に支払う金額は、それより高くなるわけです。

特に、欧米線では、燃油サーチャージの割合が大きくなっています。ANAの2026年9月〜10月発券分は、日本発の北米・欧州・中東・オセアニアなどで片道55,000円、往復110,000円です。ハワイ・インド・インドネシアが片道35,800円(往復71,600円)、タイ・シンガポール・マレーシアなどが片道27,300円、ベトナム・フィリピン・グアムなどが片道19,300円、中国・台湾・香港が片道14,300円、韓国が片道6,500円と案内されています。

夫婦2人でヨーロッパに行く場合、サーチャージだけで、往復110,000円×2人=220,000円です。これだけで、ちょっとした国内旅行が何回もできそうな金額ですよね。航空券を調べるとき、運賃だけを見て「安い」と喜ぶのではなく、サーチャージが占める割合を、必ず確認したいところです。

つまり、ヨーロッパ往復のセール運賃が16万円だったとしても、その中には11万円のサーチャージが含まれているかもしれない、ということ。運賃そのものは5万円程度、という計算になります。「運賃は安いのに総額が高い」と感じるのは、サーチャージの影響が大きい、ということですね。

燃油サーチャージは「旅行する月」ではなく「発券した時点」で決まる

燃油サーチャージで、いちばん大切なルールは、これです。旅行する月ではなく、航空券を発券(購入)した時点の金額が適用されます。

たとえば、ハワイ旅行の例を考えてみます。10月に旅行に行く場合でも、8月中に発券すれば、7月〜8月発券分のサーチャージ(片道40,400円)が適用されます。一方、9月以降に発券すれば、新しい9月〜10月発券分(片道35,800円)が適用されます。この例では、9月以降に買ったほうが、片道4,600円、往復9,200円安くなりました。

家族4人なら、36,800円の差です。5人なら46,000円。人数が多いほど、差が大きくなります。「旅行の日が近づいてから買ったほうが安くなった」という、逆のケースもあるわけです。

ただし、ANAは「購入分」、JALは「発券分」として適用期間を案内している、という違いもあります。航空会社によって呼び方が違うので、予約時には各社の条件を確認してください。そして、サーチャージは上がることもあります。2026年は、5月に引き上げられ、7月にさらに引き上げられたあと、9月に引き下げられました。「次は下がるだろう」と待ちすぎて、結局上がってしまうこともあるので、注意が必要です。

いつ買うのが得なのか、タイミングの考え方

総額の内訳がわかったところで、次は「買うタイミング」です。サーチャージの改定サイクルと、現在の状況を踏まえて、考え方を整理します。

サーチャージは2か月ごとに改定される|仕組みを知ると予想しやすい

ANAとJALの燃油サーチャージは、2か月ごとに改定されます。偶数月に、翌2か月分が発表される流れです。たとえば、2026年8月12日にANAが発表したのが、9月1日〜10月31日発券分でした。

金額は、算定基準となる期間のシンガポールケロシン(航空燃料)の市況価格などをもとに決まります。9月1日〜10月31日発券分の場合、6月1日〜7月31日の市況価格が基準だったと報じられています。つまり、11月1日以降の発券分は、8月1日〜9月30日の市況をもとに決まる、という仕組みです。

私が思うのは、この仕組みを知っているだけで、「次に上がりそうか、下がりそうか」の見通しが立ちやすくなる、ということです。原油価格や航空燃料価格のニュースを、2か月前の動きとして見る。完璧に当てるのは難しいですが、「今の価格がどういう状況か」を理解する助けになります。

ANAとJALの違いも、チェックしておきたいポイントです。JALの2026年9月〜10月発券分は、日本発の北米・欧州・中東・オセアニアで片道50,000円と案内されていて、ANAの55,000円より低い設定でした。往復だと10,000円の差、夫婦2人なら20,000円の差です。ただし、航空券の運賃そのものや、利用できる便、マイルの貯め方・使い方はそれぞれ違うので、サーチャージだけで決めるのは早計です。総額と、旅の条件の両方で比べるのが基本です。

また、2026年9月〜10月発券分については、政府による航空機燃料への補助の効果も踏まえて、本来の算定結果より1段階低い金額が適用されたと報じられています。補助がどう続くかも、今後の金額に影響する可能性があります。

2026年10月の今、どう動くか|10月末までと11月以降

では、執筆時点の2026年10月4日に、これから航空券を買う人は、どう考えればいいのでしょうか。

まず、10月31日までに発券すれば、現在の9月〜10月発券分の金額が適用されます。欧米線は片道55,000円です。11月1日以降の金額は、10月中旬ごろに発表される見込みですが、本記事の執筆時点では、公式の発表を確認できていません。

ここで、私なりの考え方を3つ書きます。ひとつ目は、日程が確定していて、変更の可能性が低いなら、現在の金額で確定させるのも一つの手、ということ。次の改定が上がるのか下がるのかは、誰にもわからないからです。ふたつ目は、日程が不確かなら、無理に急がなくてもいい、ということ。変更のできない運賃を急いで買うと、かえってリスクが高くなります。みっつ目は、公式の発表を確認してから判断する、ということ。10月中旬には、新しい金額が出るはずなので、発表を待つ時間的な余裕があるなら、その選択肢もあります。

参考までに、次の改定でサーチャージが変わった場合の影響を、仮定の数字で表にしてみました。実際にどう変わるかは未定なので、あくまで「このくらい動く可能性がある」というイメージです。

仮定した変動(片道あたり)夫婦2人・往復(4区間分)家族4人・往復(8区間分)
5,000円上がる20,000円の負担増40,000円の負担増
5,000円下がる20,000円の負担減40,000円の負担減
10,000円上がる40,000円の負担増80,000円の負担増
10,000円下がる40,000円の負担減80,000円の負担減

この表を見ると、人数が増えるほど、差額が一気に大きくなることがわかります。家族4人で片道1万円動けば、8万円です。この金額が、「待つ価値があるかどうか」の判断材料になります。逆に、1〜2人旅で、日程が確定しているなら、数千円の変動を気にして時間を使うより、早めに決めて準備に集中するほうが、気持ちよく旅に出られると思います。

どれが正解かは、旅の計画によります。私自身は、「予想で一喜一憂するより、自分の予定を優先する」ほうが、結果的に後悔が少ない気がしています。

セール運賃と特典航空券、どちらが得か試算してみる

次に、「セール運賃で買う」か「マイルを使って特典航空券にする」か、という比較です。ここでは、ハワイ線を例に、私が試算してみます。数字は2026年9〜10月時点の案内にもとづく目安です。

セール運賃は、ハワイ往復で105,400円から(Economy Light、燃油サーチャージ込み、諸税別)。特典航空券は、ローシーズンのエコノミーが片道17,500マイルとされていて、往復だと35,000マイルです。そして、特典航空券でも、燃油サーチャージは現金で別途必要で、ハワイ線は片道35,800円、往復71,600円です。

すると、特典航空券を使った場合に支払う現金(サーチャージ部分)は71,600円。これは、セール運賃105,400円との差額、33,800円を、35,000マイルで「買った」ことになります。1マイルあたりの価値は、33,800円÷35,000マイルで、約0.97円です。意外と低いですよね。

では、減額マイルキャンペーンを使った場合はどうでしょうか。2026年9月に案内された成田〜ホノルルの減額は、片道17,500マイルが8,750マイルでした。往復で17,500マイルですから、同じ計算をすると、33,800円÷17,500マイルで、1マイルあたり約1.93円。2倍近い価値になります。

つまり、ハワイ線のように、燃油サーチャージの負担が大きい路線では、通常のマイル特典よりも、セール運賃のほうが得になることもあります。逆に、減額キャンペーンのようなタイミングなら、マイルの使い道として、かなり優秀です。マイルをお持ちの方は、「キャンペーンのときに使う」というルールを決めておくと、価値を最大化しやすくなります。

ただし、この計算は、セール運賃がちょうど手に入る場合の比較です。セールがなければ、通常運賃との比較になり、結果が変わります。また、特典航空券は席数が限られていて、希望の日に取れないことも多いので、「計算上は得」でも、現実的に使えるかは別の問題です。

日程の柔軟性も、見落としがちな節約ポイントです。同じ路線でも、出発する曜日やシーズンによって、運賃は大きく変わります。たとえば、特典航空券の必要マイルは、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンで違っていて、ハワイ線のエコノミー片道は17,500マイル、20,000マイル、32,500マイルと案内されています。ハイシーズンはローシーズンの約1.9倍です。有償の航空券も、考え方は似ていて、お盆や年末年始、ゴールデンウィークを外すだけで、総額がぐっと下がることがあります。

もし、仕事の都合などで日程を選べるなら、出発日を数日ずらして検索してみてください。検索画面のカレンダー表示を使うと、日ごとの価格差が一目でわかります。たった1日の違いで、1人あたり数万円変わることもあるので、試す価値は十分にあります。

また、航空券だけを買う方法と、航空券とホテルがセットになった「ツアー」を選ぶ方法もあります。ツアーのほうが総額が安くなるケースもありますが、変更の条件が厳しかったり、ホテルを選べなかったりすることもあります。個別手配は自由度が高い一方、予約の手間が増えます。どちらが自分に合うかは、旅のスタイル次第です。迷ったときは、同じ日程で両方の総額を出して、並べてみるのがいちばん確実です。

購入前にやっておきたい、失敗を防ぐチェック

最後は、実際に購入するときのチェックポイントです。小さな確認の積み重ねが、大きな失敗を防ぎます。

決済ボタンを押す前の7項目チェックリスト

私が購入前に必ず確認したい7項目を、リストにしました。スマホにメモしておいて、決済前に見直すのがおすすめです。

  • 日程と空港は、本当に合っているか(往路・復路・乗り継ぎの時間)
  • 運賃の種類は何か(Light、Valueなど)、変更・払い戻しの条件は納得できるか
  • 預け荷物は何個・何kgまで無料か
  • 燃油サーチャージ、航空保険特別料金、空港税を含めた総額はいくらか
  • 搭乗者の名前は、パスポートの表記と完全に一致しているか
  • パスポートの有効期限と、渡航先の入国条件は満たしているか
  • 支払い方法の限度額や、本人認証に問題はないか

特に、名前の入力ミスは、あとで修正できないことがあります。国際線は、パスポートと名前が違うと、搭乗できないリスクもあるので、慎重に確認してください。パスポートの写真のページを、手元に出して照らし合わせるくらいが、ちょうどいいと思います。

乗り継ぎがある旅程では、乗り継ぎ時間にも注意が必要です。短すぎると、前の便が遅れたときに乗り遅れる可能性があります。逆に長すぎると、空港での待ち時間が負担になります。同じ航空会社、同じ予約で通して発券しておけば、遅れが出たときの対応が受けやすいことが多いですが、これも条件によって違うので、不安なときは余裕のある乗り継ぎ時間を選ぶのが無難です。

また、ESTAやビザなど、渡航先によって必要な手続きもあります。航空券を買ったあとで、「入国できなかった」とならないように、渡航先の最新の入国条件を、外務省や大使館の案内で確認しておくことをおすすめします。

家族・複数人で買うときの注意点

家族や友人と一緒に旅行するときは、全員分を同じ予約でまとめて取るのが基本です。別々に取ると、席が離れたり、運賃がバラバラになったりするリスクがあります。

特に、小さなお子さんがいる場合は、年齢によって運賃が変わります。ANAの国際線では、座席を使用しない2歳未満の幼児は、燃油サーチャージの対象外とされています(座席を使う場合は別)。お子さんの年齢が、旅行の途中で変わるケースもあるので、「旅行の出発日」と「帰国日」の両方の年齢で確認してください。

また、人数が多いほど、サーチャージの差額の影響も大きくなります。先ほどの例で、家族4人なら36,800円の差でした。発券のタイミングは、人数が多いほど大事になってきます。

もうひとつ、家族旅行では、「全員の日程が確定しているか」も重要です。1人でも都合が変わる可能性があるなら、Lightのような変更できない運賃は、リスクがあります。全員が確定するまで待つか、少し高くても変更できる運賃を選ぶのが安心です。

旅行保険やカード特典で、万が一に備える

変更や払い戻しができない運賃を選ぶなら、万が一に備えて、旅行保険やカードの付帯保険も確認しておきたいところです。

クレジットカードによっては、旅行保険がついていて、病気やケガで旅行を取りやめた場合の費用が補償されることがあります。ただし、補償の範囲や条件はカードによって大きく違います。キャンセル費用が対象かどうか、どんな場合に対象になるか、細かい条件は、契約内容で必ず確認してください。

たとえば、航空券が1人15万円の旅で、旅行保険の費用が数千円だったとします。万が一のときに戻ってくる可能性があるなら、その数千円は、決して高いとは言い切れません。ただし、「持病や直前のキャンセル理由は対象外」といった条件がつくことも多いので、どんな場合に対象になるのか、約款をしっかり読んでください。

私の考えでは、保険は「使わないことを願うもの」ですが、「あるだけで気持ちが楽になる」ものでもあります。特に、変更不可の運賃を買うときは、「万が一のときの出口」を作っておくと、安心して旅の準備を進められます。

このブログでは、燃油サーチャージを賢く避ける方法についても別の記事で書いているので、あわせて読んでもらえると、より総額を抑える工夫が見えてくると思います。

よくある質問

Q. セールで買った航空券のマイルは貯まりますか?
運賃タイプによって積算率が異なり、Lightのような安い運賃は積算率が低い、または対象外になることもあります。マイルを重視する方は、購入前に予約画面で積算マイル数を確認してください。

Q. 支払いは何がお得ですか?
カードによって、マイルやポイントの還元率、旅行保険の内容が違います。航空券は高額な買い物なので、還元率と付帯保険の両方で、使うカードを選ぶのがおすすめです。ただし、還元率や条件は変わることがあるので、カード会社の最新の案内を確認してください。

Q. 国際線の航空券は、何か月前に買うのがいちばん安いですか?
一概には言えません。ANAのセールは、数か月先の旅行を対象にすることが多く、通常運賃は時期や空席状況によって変わります。さらに燃油サーチャージの改定時期も影響するので、「早ければ安い」とは限りません。複数の条件を比べて判断してください。

Q. パスポートの有効期限は、どのくらい残っていればいいですか?
国によって必要な残存期間が違い、入国時に一定期間以上の残りが求められる場合があります。航空券を買う前に、渡航先の入国条件を、外務省や大使館のサイトで確認してください。期限が近い場合は、先に更新しておくと安心です。

Q. 航空券を買ったあとで、名前の綴りを間違えたことに気づいたらどうすればいいですか?
修正できる範囲や手数料は、運賃の条件や航空会社の規定によって異なります。気づいた時点で、すぐにANAの予約・案内センターなどに問い合わせてください。搭乗直前だと、対応が難しくなることがあります。

Q. 燃油サーチャージが0円になることはありますか?
過去には、航空燃料価格が大きく下落したときに、徴収が停止された時期がありました。ただし、サーチャージが0円でも、運賃や税金、空港使用料などは別途必要です。

Q. 特典航空券でも燃油サーチャージはかかりますか?
はい、特典航空券でも、燃油サーチャージや空港税などは現金で別途支払う必要があります。マイルで払うのは、運賃の部分だけです。

Q. 片道ずつ別々に買ったほうが安くなることはありますか?
路線や時期によっては、往復で買うより片道ずつのほうが安くなるケースもあります。ただし、入国時に帰りの航空券の提示を求められる国もあるので、渡航先のルールを確認したうえで検討してください。

Q. ANAとJAL、どちらで買うほうがお得ですか?
燃油サーチャージの金額は、2026年9月〜10月発券分ではJALのほうが低く設定されていましたが、運賃、便、マイルの貯め方・使い方も違います。サーチャージだけで決めず、総額と旅の条件で比べてください。

Q. 一度買った国際線の航空券は、後から安くなったら差額を返金してもらえますか?
基本的に、購入後に価格が下がっても、差額の返金は受けられません。変更ができる運賃でも、手数料や差額が発生します。買う前に、納得できる価格かどうかを確認してください。

まとめ|総額と条件で、納得できる一枚を選ぶ

国際線の航空券は、運賃だけでなく、燃油サーチャージ、諸税、運賃の条件まで含めて、総額で比べることが大切です。そして、燃油サーチャージは「発券した時点」の金額が適用されるので、改定のタイミングを意識するだけで、数万円の差が出ることもあります。

私の試算では、ハワイ線のようにサーチャージが大きい路線では、通常のマイル特典よりセール運賃のほうが得になる場合もありました。逆に、減額マイルキャンペーンのような機会なら、マイルの価値がぐっと高まります。どれが正解かは、旅の条件と、持っているマイルの量次第です。

旅の予算を組むときは、航空券の総額を最初に決めてしまうと、全体が組み立てやすくなります。航空券に何割、ホテルに何割、現地での食事や体験に何割。たとえば、航空券を予算の4割以内に収めると決めておけば、そこから逆算して、運賃タイプや日程を選べます。「お金をかけるところと節約するところのバランス」を、最初に決めておくことが、納得できる旅につながると、私は考えています。

まずは、行きたい旅の航空券を、ANAの予約画面で検索してみてください。そして、運賃・サーチャージ・諸税を足した総額をメモしてみる。それだけで、旅の予算が一気に具体的になります。小さな準備が、安心して旅に出るための、いちばんの近道だと思います!