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「ANAアメックスがリニューアルするらしい」というニュース、見かけた方も多いんじゃないでしょうか。私も普段からANAのマイルと付き合いながら旅の計画を立てている一人として、このニュースを見た瞬間「え、年会費上がるの?」と、正直ちょっとドキッとしました。
2026年9月2日、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの提携カードが、実に17年ぶりとも言われる大型リニューアルを迎えました。年会費が上がるという見出しだけを見ると身構えてしまいそうになりますが、実際に中身を整理してみると「値上げ」だけの話では全然ないんですよね。マイルの貯まりやすさや、空港ラウンジ、ダイニングといった新しい特典もセットになっていて、使い方次第ではむしろお得になる人も多いはずです。
この記事では、「結局、何がどう変わったのか」を一般・ゴールド・プレミアムの3券種に分けて整理したうえで、「自分はいつから新しい条件になるのか」「家族カードはどうなるのか」といった見落としがちなポイント、そして「このリニューアルは自分にとって得なのか、損なのか」まで、一緒に考えていきたいと思います。なお、年会費や還元率、キャンペーンの内容は今後変更される可能性があるため、本記事は執筆時点(2026年9月)の情報として整理しています。実際にお申し込みの際は、必ずANA・アメリカン・エキスプレスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

結論からお伝えすると、今回のリニューアルで大きく変わったのは「ゴールド・カード」と「プレミアム・カード」の2券種で、「一般カード」はデザインが新しくなった程度にとどまります。まずは全体像をつかんでおきましょう。
ANAとアメリカン・エキスプレスは、2026年8月19日にプレスリリースを出し、提携カードのリニューアルを発表しました。申し込みの受付開始は2026年9月2日13時からとなっています。プレスリリースのタイトルには「ANAマイルをさらに貯めやすく、プレミアムな空の旅を身近にするカードへ」とあり、単なる値上げというより、マイルの貯まりやすさと上質な旅の体験の両方を強化する、という方向性が打ち出されています。
「17年ぶり」という言葉がいろいろなメディアで使われているとおり、ANAアメックスにとってはかなり久しぶりの本格的なテコ入れです。長らく大きな変更がなかったカードだからこそ、今回の改定は既存会員にとってもインパクトが大きいんだと思います。
今回リニューアルの対象になっているのは、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」(一般カード)、「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の3券種です。ただし、変更の中身をカードごとに見比べてみると、そのボリュームにはかなり差があります。
| カード | 年会費(本会員・改定前→改定後) | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 一般カード | 7,700円(変更なし) | 券面デザインの変更のみ |
| ゴールド・カード | 34,100円→42,900円 | 搭乗ボーナス、利用ボーナスマイル、羽田ラウンジ、ダイニング特典 |
| プレミアム・カード | 165,000円→187,000円 | 利用ボーナスマイル、羽田ラウンジ、ダイニング特典、保険の付帯条件変更 |
こうして並べてみると、「値上げ」という言葉でひとくくりにされがちですが、実際に年会費が上がるのはゴールドとプレミアムだけだということが分かります。一般カードの内容がそのまま据え置かれた背景には、初めてマイルを貯める人の入り口としての役割を維持しつつ、ゴールド・プレミアムという上位カードでよりリッチな体験を求める層にアプローチする、という今回のリニューアル全体の設計思想が透けて見える気がします。誰もが同じように値上げの影響を受けるわけではなく、カードごとに狙っている読者層が明確に分かれている、というのが今回の改定を読み解くうえでのポイントだと思います。次の章では、この2券種の変更点を、もう少し細かく見ていきます。
もし今、一般カード(年会費7,700円)を持っている、あるいはこれから初めての1枚として検討している方は、正直そこまで身構える必要はありません。年会費・マイル還元率・付帯特典は変更なしで、変わるのはカード券面のデザインくらいです。
「リニューアル」というニュースを聞いて漠然と不安になっていた方も、まずはこの点だけ知っておいてもらえれば、少し肩の力を抜いて次の章を読み進められるんじゃないかなと思います。
ここまで読んで、「じゃあ自分は今すぐ何かしないといけないの?」と気になった方もいると思います。結論からお伝えすると、既存会員が今すぐ何か手続きをする必要はありません。アメリカン・エキスプレス公式サイトの案内によると、2026年9月1日時点でカードをお持ちの方は、それぞれの「年会費請求月」に応じて、2026年11月から2027年8月にかけて段階的に新しい年会費・特典へと切り替わっていくとされています。
年会費請求月というのは、入会した時期によって人それぞれ違っていて、基本的には「毎年同じ月日が年会費のご請求月日」になる仕組みです。つまり、自分がいつ新しい年会費に切り替わるのかは、自分のカードの請求月を確認すれば分かる、ということですね。公式サイトには切り替え時期の早見表も用意されているので、気になる方は一度、自分の請求月がどのタイミングにあたるのか確認しておくと、家計の計画も立てやすくなると思います。
また、家族カードについても、公式の案内では羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMなどの新特典が適用されるとされています。本会員だけでなく、家族カードを持つご家族も新しい特典の恩恵を受けられる、という点は覚えておいて損はないはずです。ただし、特典ごとの細かい適用条件は変わる可能性があるため、実際に利用する前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
ここまでの内容を含め、今回のリニューアルに関わる日付を一度、時系列で整理しておきます。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年8月19日 | リニューアル発表(プレスリリース) |
| 2026年9月2日 13:00 | 新規申込受付開始、羽田空港ラウンジ特典スタート |
| 2026年9月2日〜11月4日 | 新規入会キャンペーン期間 |
| 2026年10月29日 | ダイニングキャッシュバック特典スタート |
| 2026年11月1日 | プレミアム・カードの海外旅行傷害保険が「利用付帯」に変更 |
| 2026年11月〜2027年8月 | 既存会員の年会費が、請求月に応じて順次新料金に切り替わる |
| 2027年1月1日 | 利用ボーナスマイル(旧SKYコインボーナス)がマイルとして進呈開始 |
こうして並べてみると、「9月2日に全部一斉に切り替わる」わけではなく、特典ごとに開始時期が少しずつ違うことが分かります。とくに利用ボーナスマイルは2027年1月からのスタートなので、「特典が始まったはずなのに、まだマイルが付与されていない」と慌てないよう、このタイミングのズレは頭に入れておいてください。

結論としては、ゴールド・プレミアムともに「年会費は上がるが、その分マイルを貯めやすくなり、羽田空港のラウンジやダイニングといった、これまでなかった特典も加わった」というのが今回の改定の全体像です。ここからは、カードごとに具体的な中身を見ていきます。
本題に入る前に、主な特典が新旧でどう変わったのかを一覧にしておきます。
| 項目 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 継続特典の形式 | SKYコイン | マイル(利用ボーナスマイル) |
| ゴールドの利用ボーナス条件 | 年間300万円利用 | 年間400万円利用(15,000マイル進呈) |
| プレミアムの利用ボーナス条件 | 年間500万円利用 | 年間600万円利用(30,000マイル進呈) |
| 羽田空港ラウンジ特典 | なし | POWER LOUNGE PREMIUM(本会員・同伴者1名無料) |
| ダイニングキャッシュバック | なし | 対象店舗で20%還元(ゴールド年2万円・プレミアム年4万円) |
| プレミアムの海外旅行保険 | 自動付帯 | 利用付帯(2026年11月1日〜) |
こうして新旧を並べてみると、単に「特典が増えた」だけでなく、「同じボーナスを受け取るための条件そのものが上がった」項目もある、ということが分かります。とくに利用ボーナスの達成条件は、ゴールドで年間300万円から400万円へ、プレミアムで年間500万円から600万円へと、それぞれ100万円ずつ引き上げられています。日頃のカード利用額がちょうどこのボーダーライン付近だった方は、これまで受け取れていたボーナスを新条件では受け取れなくなる可能性もあるので、この点はぜひ見落とさないようにしてください。
ゴールド・カードは、本会員の年会費が34,100円から42,900円へと、8,800円値上げされます。家族カードも17,050円から21,450円に上がります。この金額だけを見ると「結構な値上げだな」と感じる方も多いと思うのですが、セットになっている新特典を見てみると、印象が変わってくるかもしれません。
- ANA便搭乗時の搭乗ボーナスマイルが「+25%」に。一般カードの「+10%」よりも高い水準に設定されています
- 年間のカード利用額が400万円以上になると、「利用ボーナスマイル」として15,000マイルが進呈されます(2027年1月1日開始予定。これまでのSKYコインからマイルへと切り替わり、条件も年300万円から400万円に引き上げられています)
- 羽田空港第2ターミナルの「POWER LOUNGE PREMIUM」(通常1回4,400円)が、本会員・同伴者1名まで無料で利用できるように(2026年9月2日開始)
- ポケットコンシェルジュの予約サービス対象店舗で、飲食代金の20%がキャッシュバックされるダイニング特典(年間上限2万円、2026年10月29日開始)
ここで少し、自分なりに計算してみたいと思います。年会費の値上げ分は8,800円。一方で、羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMは通常4,400円ですから、本会員と同伴者1名で1回利用するだけで8,800円相当になります。つまり、羽田発の旅行やビジネスで年に1回でもこのラウンジを使う機会があれば、値上げ分は実質的に回収できてしまう計算になるんですよね。これに加えてダイニングキャッシュバックや利用ボーナスマイルも重なってくるので、「羽田をよく使う人」にとっては、むしろお得になる可能性が高いというのが私の率直な印象です。
プレミアム・カードは、本会員の年会費が165,000円から187,000円へと、22,000円の値上げです。家族カードは引き続き4枚まで無料で、こちらは変更ありません。新特典の内容はゴールドと似ていますが、ボリュームがワンランク上になっています。
- 年間のカード利用額が600万円以上になると、利用ボーナスマイルとして30,000マイルが進呈されます(こちらも従来の年500万円から条件が引き上げられています)
- 羽田空港第2ターミナルのPOWER LOUNGE PREMIUMを、本会員・同伴者1名まで無料で利用可能
- ダイニングキャッシュバックの年間上限は4万円と、ゴールドの2倍に設定
ここでひとつ、見落としがちだけれど絶対に押さえておいてほしい変更点があります。プレミアム・カードに自動付帯されている海外旅行傷害保険が、2026年11月1日から「自動付帯」から「利用付帯」に変わるという点です。
自動付帯というのは、カードを持っているだけで保険が適用される仕組みですが、利用付帯になると、旅行代金や交通機関の運賃をそのカードで支払っていることが、保険適用の条件になります。つまり「カードを持ってさえいれば安心」という状態ではなくなるということです。これまで「持っているだけで保険は大丈夫」と思っていた方は、この機会に、旅行の予約や航空券の支払いをきちんとこのカードで行う習慣に切り替えておく必要があります。
たとえば、航空券や旅行代金をこのカードで直接支払った場合はもちろん保険の対象になりますが、マイルを使って交換した特典航空券や、旅行代金の一部だけをこのカードで支払ったケースがどう扱われるかは、保険の詳しい約款によって条件が変わってきます。「マイルで予約したから対象外なのでは」と不安に感じる方もいると思いますが、往路・復路の交通費の一部だけをカードで支払っていれば対象になるケースもあるので、自己判断で「もう保険は使えない」と決めつけず、契約のしおりや公式サイトの規定を必ず確認することを強くおすすめします。プレミアム・カードを保険目的で持っている方にとっては、今回の改定の中でも特に見落としたくないポイントだと思います。
新特典が「利用ボーナスマイル」「羽田ラウンジ」「ダイニングキャッシュバック」の3つに整理されたことで、これまでより仕組みがシンプルになった印象があります。とはいえ、特典は「使ってこそ」お得になるもの。自分の旅行スタイルに当てはめて考えてみることが大切です。
たとえば、年に1〜2回、家族や夫婦で羽田発の海外旅行に出かけるくらいの頻度の方であれば、ゴールド・カードのラウンジ特典だけでも十分に元が取れる可能性があります。一方で、出張や旅行の頻度が高く、外食の機会も多い方であれば、ダイニングキャッシュバックや利用ボーナスマイルまで含めて、値上げ分を上回るメリットを得られる可能性も十分にあります。逆に、羽田をほとんど利用しない、外食もあまりしないという方であれば、値上げ分がそのまま負担増になってしまうケースも考えられます。「自分が新特典をどれくらい使えそうか」を一度イメージしてみることをおすすめします。
具体的な数字でもう少しイメージしてみます。たとえば、30代の夫婦が年に2回、羽田発の海外旅行をするケースを考えてみると、POWER LOUNGE PREMIUMの特典だけで4,400円×2名×2回=17,600円相当になり、ゴールド・カードの年会費値上げ分8,800円をこれだけで大きく上回る計算になります。さらに、外食の機会が多い方であれば、ダイニングキャッシュバック(年間上限2万円)を数回使うだけでも、値上げ分を軽く超えるメリットを実感できるはずです。こうして具体的な場面を思い浮かべてみると、「自分にとって得か損か」がだいぶイメージしやすくなるんじゃないかなと思います。
ちなみに、羽田空港のラウンジで搭乗までの時間を過ごすなら、モバイルバッテリーを一つ持っておくと、スマホやタブレットの充電を気にせず快適に過ごせます。海外旅行の充電まわりの準備については、トク旅Blog内の「変換プラグは機内持ち込み?預け荷物?国際線でも迷わない充電まわりの正解」でも詳しくまとめているので、あわせて読んでみてください。
リニューアルに合わせて、2026年9月2日から11月4日までの期間、新規入会キャンペーンも実施されています。ANA公式サイトの案内によると、入会ボーナスとカード利用額に応じたボーナスを合わせて、カードごとにおおよそ次のようなマイル獲得が見込めるとされています(入会から3か月以内に、それぞれの利用金額条件を達成することが前提です)。
- 一般カード:最大30,500マイル相当(入会ボーナス1,000マイル+利用75万円以上で29,500マイル相当)
- ゴールド・カード:最大108,000マイル相当(入会ボーナス2,000マイル+利用200万円以上で106,000マイル相当)
- プレミアム・カード:最大207,000マイル相当(入会ボーナス10,000マイル+利用350万円以上で197,000マイル相当)
なお、この新規入会キャンペーンはあくまで新しくカードに申し込む方向けの特典です。すでにゴールドやプレミアムをお持ちの既存会員の方は対象外となるので、「自分も何かもらえるのでは」と誤解しないよう注意してください。
これから入会を考えている方にとっては、リニューアル直後のこのタイミングは、通常より多くのマイルを獲得しやすいチャンスだと言えそうです。ただし、上限のマイル数を獲得するにはそれなりのカード利用額が条件になっているため、「普段の生活費や旅行費用を無理なくこのカードにまとめられそうか」という視点で考えるのが大切です。キャンペーンの内容や獲得条件は変更・終了となる可能性があるため、申し込みを検討する際は、必ずANA・アメリカン・エキスプレスの公式サイトで最新の条件をご確認ください。

ここまでの内容を踏まえると、今回の改定は「年会費が上がった分、新特典をきちんと使いこなせるかどうか」で、得になるか損になるかが分かれるというのが私なりの結論です。ここからは、既存会員・新規検討者それぞれの視点で、もう少し具体的に考えてみます。
すでにゴールドやプレミアムを持っている方は、まず「自分は羽田空港をどれくらい使うか」「外食の機会はどれくらいあるか」「年間のカード利用額は利用ボーナスマイルの条件に届きそうか」の3つを、一度自分の生活に照らし合わせてみることをおすすめします。この3つのうち複数が当てはまるようであれば、値上げ分は十分に回収できる可能性が高いはずです。逆に、どれもあまり当てはまらないという場合は、一般カードへのダウングレードや、他社カードとの比較検討も含めて考えてみる価値はあると思います。
とくに、利用ボーナスの達成条件が年間300万円から400万円(プレミアムは500万円から600万円)に引き上げられている点は、これまでギリギリ条件を満たしていた方にとって影響が大きい変更です。「去年は届いていたのに、今年は届かなくなった」ということがないよう、直近1年のカード利用額を一度振り返ってみることをおすすめします。
プレミアム会員の方は、繰り返しになりますが、保険の付帯条件変更(2026年11月1日〜)だけは特に見落とさないようにしてください。これまでどおり「持っているだけで安心」と思い込んだまま旅行に出てしまうと、いざという時に保険が適用されない、という事態になりかねません。
「マイルとクレジットカードって、なんだかハードルが高そう」と感じている方こそ、まずは年会費7,700円の一般カードから始めてみるのも十分ありだと思います。一般カードでも、ANAグループ便への搭乗や日々の買い物でコツコツマイルを貯めることはできますし、今回のキャンペーンでも1,000マイルの入会ボーナスが用意されています。マイルを貯める生活に慣れてきてから、ゴールドやプレミアムへのアップグレードを検討する、という段階的な進め方は、これから旅行を楽しみたいと考えている方にとって、無理のないスタートの仕方だと思います。
一方で、すでに国内外を頻繁に旅していて、羽田空港をよく使う、あるいは特典航空券を積極的に狙っていきたいという方は、最初からゴールド・カードを選んでおいた方が、結果的にマイルが貯まるスピードも、旅の快適さも大きく変わってくるはずです。貯めたマイルをどう特典航空券に交換していくかについては、「ANA特典航空券が取れない・予約できない理由|国内線と国際線で対策はこう違う」でも詳しく解説しているので、あわせて読んでいただくと、カード選びから特典航空券の予約まで一連の流れがイメージしやすくなると思います。
最後に、ここまでの内容と関連して、読者の方からよく聞かれそうな疑問をいくつかまとめておきます。
- Q. 家族カードにも新特典は適用されますか?
A. 公式の案内によると、羽田空港のPOWER LOUNGE PREMIUMなど、新しい特典の多くは家族カード会員も対象に含まれるとされています。ただし特典ごとに細かい条件が定められている場合があるため、実際の利用前に公式サイトで最新の条件を確認しておくと安心です。 - Q. 一般カードから、あとでゴールドやプレミアムに切り替えることはできますか?
A. ANAアメックスでは、カードの切替手続きによって上位カードへ変更できる仕組みが用意されています。まずは一般カードで始めて、マイルを貯める生活に慣れてきたタイミングで切り替えを検討する、という進め方も可能です。切替の条件や手続き方法は、公式サイトの案内で確認してください。 - Q. プレミアム・カードは今も招待(インビテーション)が必要ですか?
A. この点については、今回のリサーチでは明確な公式情報を確認することができませんでした。気になる方は、公式サイトから直接申し込みができるかどうかを確認してみることをおすすめします。 - Q. これまで貯めていたSKYコインは、今回の改定で使えなくなりますか?
A. 今回変更されるのは「新しく発行される利用ボーナスの形式」がSKYコインからマイルに切り替わるという点で、すでにお手持ちのSKYコインの使用ルール自体が変わるという情報は、今回のリサーチでは確認できませんでした。念のため、ご自身のSKYコインの有効期限や使い道は、公式サイトで確認しておくと安心です。 - Q. 羽田空港以外の空港でもラウンジ特典は使えますか?
A. 今回新設されたPOWER LOUNGE PREMIUM特典は、羽田空港第2ターミナルが対象として案内されています。他空港での同様の特典については、今回のリサーチでは明確な言及を確認できなかったため、利用予定の空港がある方は公式サイトで最新情報を確認しておくことをおすすめします。 - Q. 値上げ後も、他社のマイル系クレジットカードと比べてお得ですか?
A. 他社カードとの比較は、各社の還元率や特典内容、そしてご自身の利用スタイルによって変わってくるため、一概には言えません。ただ、羽田空港のラウンジ特典やダイニングキャッシュバックなど、これまでANAアメックスになかった特典が加わったことで、少なくとも「改定前のANAアメックス自身」と比べれば魅力が増したカードになったとは言えそうです。他社カードとの詳しい比較については、機会があれば別の記事でも扱えたらと思っています。
正直なところ、最初に「年会費値上げ」というニュースだけを見たときは、私も少しネガティブな気持ちになりました。でも、こうして中身を一つひとつ整理していくと、単純な値上げというより「使いこなせる人にとっては、より旅がリッチになるカードへ進化した」という印象の方が強くなってきたんですよね。
クレジットカードの改定というのは、どうしても「年会費」という分かりやすい数字だけがひとり歩きしがちです。でも本当に大事なのは、その年会費に見合うだけの特典を、自分の旅のスタイルの中でちゃんと使い切れるかどうかなんだと思います。今回のANAアメックスのリニューアルも、羽田をよく使う人、外食をよく楽しむ人にとっては、間違いなく追い風になる改定です。逆に言えば、そうでない人が無理に上位カードを持つ必要はまったくありません。
この記事が、「結局自分はどうすればいいんだろう」というモヤモヤを少しでも整理する助けになったなら嬉しいです。まずはご自身が持っているカード、あるいはこれから検討しているカードの条件を、公式サイトで一度確認してみてください。そして、もし新しくカードを持つことになったら、その1枚をきっかけに、次の旅の計画も少しずつ進めてみてくださいね!

