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ロンドン旅行の最終ミッションは、ヒースロー空港(LHR)で全てを完結させること!プライオリティパス(PP)を使ってラウンジで優雅に疲れを癒し、ロンドンらしいお土産も手に入れたいですよね。ラウンジの混雑回避テクから、シャワー・仮眠の有料/無料ライン、自分用からばらまきまでのお土産リストまで、プロが徹底解説します!これを読めば、最後の最後まで快適&効率的な旅が実現!

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)は世界有数のハブ空港であり、その巨大さゆえに、ラウンジ利用には戦略が必要です。特にプライオリティパス(PP)は多くの旅行者に利用されているため、混雑は避けられません。まずは、自分のフライトターミナルで利用できるラウンジを正確に把握し、入室規制を回避するための基本ルールを理解しましょう。
ヒースロー空港は4つのターミナル(T2, T3, T4, T5)で運用されており、利用可能なラウンジはターミナルによって異なります。自分の搭乗ターミナルを間違えないことが、効率的なラウンジ利用の第一歩です。
現在、T5ではClub Aspire Loungeが毎日午前5時から午後9時まで営業しています。しかし、ラウンジを取り巻く環境は流動的であることに注意が必要です。特に、他のターミナルのClub Aspire Loungeが一時閉鎖されているため、代替となるラウンジ(例:No1 Lounge)に利用客が集中する傾向があります。この結果、ラウンジのスペースに制約が生じ、入室が一時的に制限される可能性が高まっています。
つまり、ラウンジが空いているという前提は危険であり、特に朝晩のピーク時間帯や、フライトが集中する時期には、入室制限に遭う可能性を考慮して計画を立てる必要があります。利用者は、ラウンジの最新情報と混雑状況を事前にアプリなどで確認することが推奨されます。
ヒースロー空港プライオリティパス 主要ラウンジ基本概要
| ラウンジ名 | ターミナル | 営業時間 | 主な注意点 | 
|---|---|---|---|
| No1 Lounge Heathrow | T3, T4 (など) | 05:00 – 22:00 (毎日) | 事前予約推奨、混雑時入室制限あり | 
| Club Aspire Lounge | T5 | 05:00 – 21:00 (毎日) | T3など他ターミナルの閉鎖によりT5以外は混雑要因 | 
| Plaza Premium Lounge | T2, T4, T5 (など) | 要確認 | 高速Wi-Fi、シャワー設備あり | 

プライオリティパスの利用で最も誤解されやすいのが、料金体系、特に同伴者料金です。「無料だから」と安心していると、思わぬ出費につながる可能性があります。
PP会員プランは、STANDARD、STANDARD PLUS、PRESTIGEの3種類に分かれており、年会費が上がるほど、会員本人の無料利用回数が増えます。多くの日本のクレジットカード付帯PPは、最高クラスのPRESTIGE相当であることが多いですが、ここで確認すべきは「同伴者の料金」です。
PPのルールでは、会員本人の追加訪問料とゲスト(同伴者)の訪問料は、プランに関わらず一律で£24、€30、またはUS$35に設定されています。たとえば、PRESTIGE会員が友人2人を同伴した場合、会員本人は無料であっても、友人2人分の合計£48(または$70)が請求されます。プライオリティパスの特典を「無料」と認識するのではなく、「アクセス権は会員プランに基づき付与されるが、追加ゲストや特定のサービスは有料」と理解することが重要です。この有料部分を把握することで、予算管理が格段に楽になります。
お子様を同伴する場合にもルールがあります。2歳未満のお子様は無料で入室できますが、12歳未満のお子様は大人同伴の上、ファミリーエリアに限定して利用が可能な場合があります。
プライオリティパス 会員プラン別 利用料金(2024年時点)
| プラン名 | 年会費 | 会員の利用料金 | 同伴者料金 | 主な想定層 | 
|---|---|---|---|---|
| STANDARD | £69 / $99 | £24 / $35 (都度) | £24 / $35 (都度) | 年に数回旅行する方 | 
| STANDARD PLUS | £229 / $329 | 年10回まで無料 | £24 / $35 (11回目以降も同額) | 定期的に旅行する方 | 
| PRESTIGE | £419 / $469 | 全て無料 | £24 / $35 (都度) | 頻繁に旅行する方 | 
ヒースロー空港のラウンジを利用する際には、厳格な入室ルールを守る必要があります。最も重要なのが「3時間ルール」です。ほとんどのラウンジでは、出発予定時刻の3時間前からのみ入室が許可されています。これより早く空港に到着した場合、ラウンジ側で断られてしまうため、空港での時間配分を計画的に行う必要があります。
この3時間ルールは、単なる規定ではなく、ラウンジ側がキャパシティオーバーを避けるための重要な防御策です。前述の通り、一部ラウンジの閉鎖によって他のラウンジに負荷がかかっている現状では、スペースの制約による入室制限は日常的に起こり得ます。
このような混雑を回避する最も確実な方法は、事前予約(Pre-booking)の活用です。No1 Loungeなど一部のラウンジは事前予約を推奨しています。ただし、事前予約は追加料金が発生する可能性があり、すべてのプログラムで利用可能とは限りません。予約サービスを利用する際は、必ずログインして現在の利用条件と料金を確認し、確実に席を確保することが推奨されます。
ラウンジの価値は、提供されるアメニティによって大きく左右されます。特に、フライト前に体を休めたいと考える旅行者にとって、シャワーや仮眠スペースの有無は極めて重要です。ヒースロー空港のPPラウンジでは、これらの高付加価値サービスが別途有料で提供されているケースが多く見られます。
フライト前のリフレッシュは、長旅の疲れを癒すのに不可欠です。多くのPPラウンジでシャワー設備が提供されていますが、料金には注意が必要です。
例えば、No. 1 Lounge(T3など)ではシャワーが利用できますが、これは15ポンド(£15)の追加料金を支払う必要があります。これは、PPの利用権とは別枠のサービスであることを示しています。一方、Plaza Premium Loungeなど、他のラウンジでもシャワー設備は清潔でよく整備されているという評価がありますが 、ここでも利用前にシャワーが無料か、あるいは有料の場合はいくらになるかを事前に確認するのが賢明です。
深夜便や長時間の乗り継ぎがある場合、横になって休める場所は究極の贅沢です。No. 1 Loungeでは、プライベートな休息を確保できる仮眠ポッド(Nap Pods)が提供されていますが、ここでもシャワー同様、20ポンド(£20)の追加料金が必要です。この有料設定は、ヒースローのような混雑した空港において、プライバシーと休息スペースがいかに高い価値を持つかを示しています。
その他のラウンジ、例えばPlaza Premium Loungeでは、特定の仮眠ポッドがなくても、食事や仕事、休息に適した多様なシーティングオプションが用意されており、自分に合った最適な場所を選んで過ごすことができます。
空港での最後の食事は、旅の満足度を決定づける要素の一つです。多くのPPラウンジでは、セルフサービスのビュッフェが利用可能です。しかし、No. 1 Loungeのように、ビュッフェに加えてメニューから注文できるホットミールを提供しているラウンジもあります。ラウンジでアラカルトの温かい食事が提供されるのは珍しく、ビュッフェだけでは満足できない方にとっては、非常に大きなメリットとなります。利用する際は、ドレスコードとして終日スマートカジュアルが求められるため、服装にも気を配りましょう。
ヒースロー空港においてラウンジの混雑は深刻な問題ですが、特にT3の利用者には、混雑を避けつつPPのメリットを享受できる賢い代替案が存在します。
T3のThe Oceanic Pub & Kitchenでは、プライオリティパス会員および登録ゲストは、飲食代金から£15の割引を受けることができます。これは非常に戦略的な選択肢です。なぜなら、この£15割引の利用は、ラウンジへの1回訪問として扱われるため、ラウンジに無理に入室して混雑した環境で過ごすよりも、広々としたパブで確実に美味しい食事やドリンクを楽しむという、別の価値を提供してくれるからです。
ラウンジが満席で入室を断られた場合、またはラウンジの食事に飽きてしまった場合に、この£15のクレジットを利用してパブでリラックスするのは、時間効率とコストパフォーマンスの両方を満たす最適な戦略と言えるでしょう。
ヒースロー空港プライオリティパス主要ラウンジ 施設比較
| ラウンジ名 | 営業時間 | 食事提供 | シャワー | 仮眠エリア | 特記事項 | 
|---|---|---|---|---|---|
| No1 Lounge (T2, T3など) | 05:00 – 22:00 | ホットミール/ビュッフェ | あり(£15 有料) | ポッドあり(£20 有料) | 予約推奨、3時間制限 | 
| Club Aspire Lounge (T5) | 05:00 – 21:00 | ビュッフェ主体 | 記載なし | 記載なし | T3は現在閉鎖中 | 
| Plaza Premium Lounge (T2, T4, T5など) | 要確認 | ビュッフェ主体 | あり(詳細要確認) | 多様な座席オプション | 高速Wi-Fi、快適な座席 | 
| Oceanic Pub & Kitchen (T3) | 要確認 | アラカルトメニュー | なし | なし | PPで£15割引適用(ラウンジ利用権消費) | 

ロンドンの街中でのお土産探しが難航し、空港でのラストチャンスに懸けている旅行者にとって、ヒースロー空港はまさに救世主です。空港内には、ロンドンらしさを感じられる高品質な商品が揃っており、時間効率を最大限に高めた買い物が可能です。
自分用や大切な家族への贈り物は、「ロンドンらしさ」と「品質」を両立させたいもの。ヒースロー空港内の高級ブランドを狙いましょう。
英国王室御用達のブランドとして知られるフォートナム・アンド・メイソン (Fortnum & Mason)は、究極の英国土産です。エレガントな紅茶、ビスケット、そして限定のギフトセットは、ロンドンの高級感を伝えるのに最適です。ただし、このブランドの主要店舗はT5に位置しているため、他のターミナルを利用する旅行者は、後述のサービスを活用する必要があります。
どのターミナルでもアクセスしやすいのはディスカバー・ロンドン (Discover London)です。このショップはT2、T3、T4、T5の全ターミナルに展開しており、地元産の高品質な商品、プレミアムティー、そして「英国らしさ」を象徴する衣類やギフトを厳選して扱っています。本質的なロンドンを感じる高品質なギフトを探しているなら、このショップを訪れるべきです。
また、Aspinal of LondonやSmythsonといった高級ブランドのレザーグッズも取り扱われており、パスポートケースや財布など、旅の記念に長く使えるアイテムを見つけることができます。
職場や大人数の友人向けに数を揃えたいばらまき土産は、手軽さと英国ブランドの信頼性が重要です。
- ウォーカーズ (Walkers) ショートブレッド: 王室御用達のウォーカーズは、英国を代表するビスケットブランドです。特に、かわいらしいスコッティドッグの形をした缶入りは、スコットランド発祥でありながら、英国土産として非常に人気があります。WHSmithやWorld Duty Freeなどで手軽に大量購入できます。
- キャドバリー (Cadbury) チョコレート: 英国で最も愛されるチョコレートブランドの一つです。個包装のミニサイズやギフトセットはばらまきに最適であり、幅広い世代に喜ばれます。
- ウィッタ―ド (Whittard) のティーバッグセット: 紅茶を飲む習慣がない人でも気軽に楽しめる、高品質ながら手頃な価格のティーバッグ小分けパックは、上品な印象を与えます。
- トブラローネ (TOBLERONE): スイス発祥ですが、空港免税店では大容量パックが定番です。手軽に配れるサイズもあり、大人数向けに重宝します。
- ホテル・ショコラ (Hotel Chocolat): 少し高級志向のばらまきとして、スーパーのお菓子とは一線を画す品質の個包装チョコレートは、特別な友人へのお土産に最適です。
これらのアイテムは、Boots、WHSmith、World Duty Freeなど、全ターミナルで展開している主要な小売店で広く取り扱われています 12。
ヒースロー空港の広大さを考慮すると、自分が利用するターミナル内でのショッピング戦略が不可欠です。
主要なお土産ショップのターミナル配置は以下の通りです。
- Fortnum & Mason (高級食品): T5。
- Discover London (高品質雑貨/ギフト): T2, T3, T4, T5。
- Glorious Britain (一般土産/キッズ): T3, T4, T5。
- WHSmith / Boots (ばらまき/スナック): ほぼ全ターミナルで展開。
ロンドン・ヒースロー空港 ラストミニッツお土産セレクション
| 目的 | 推奨カテゴリー | 推奨ブランド | 推奨ショップ | 主要ターミナル | 
|---|---|---|---|---|
| 自分/家族用 (高級) | 英国王室御用達品 | F&Mの紅茶、ビスケット、限定ギフトセット | Fortnum & Mason | T5 | 
| 自分/家族用 (高品質) | 英国デザイン雑貨 | 質の高いローカルソースのアイテム、プレミアムティー | Discover London | T2, T3, T4, T5 | 
| 友達用 (ばらまき) | 英国定番お菓子 | Walkersショートブレッド、Cadburyチョコ、After Eight | WHSmith, World Duty Free | ほぼ全ターミナル | 
| 友達用 (ばらまき) | 気の利いた嗜好品 | Whittardの小分けティーバッグ、Hotel Chocolat個包装 | Discover London, Harrods | T3, T4, T5 (Discover L) | 
限られた時間の中で、ラウンジ利用やフライト手続きを優先しつつ、確実にお土産を手に入れるためには、ヒースロー空港が提供する先進的なサービスを最大限に活用すべきです。
最も効率的なツールが、Reserve & Collect(予約・店頭受け取り)サービスです。旅行者は、事前にウェブサイトで商品を選び、到着時に指定された店舗で支払いと受け取りを済ませることができます。これにより、在庫切れの心配がなく、空港内を歩き回る時間を大幅に節約でき、その時間をラウンジで優雅に過ごすことができます。
また、Personal Shopper(パーソナルショッパー)は無料で利用できるサービスであり、特に複数ブランドのアイテムを短時間で比較検討したい場合や、最適なギフトの提案が必要な場合にプロのサポートを受けられます。
さらに、購入した荷物が重くなることを避けたい場合は、Home Delivery(自宅配送)や、帰国時に空港で受け取るCollect on Returnサービスも利用できます。これらのサービスを組み合わせることで、ロンドン旅行の最後のミッションである「快適な休息」と「完璧なお土産購入」を両立させることが可能になります。

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