記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

「トク旅Blog」を運営しているゆーたろです。
ANAマイルやマリオットのポイントを使って”ちょっと贅沢だけどお得な旅”を楽しむのが大好きです!
特典航空券で行く海外旅行など、実際の体験談やおすすめプランを紹介しています!ポイントの貯め方やお得情報も分かりやすくまとめているので、ぜひ次の旅行のヒントにしてくださいね!
空港で夜を明かすのは不安…そんな心配もこれで解決! 長い乗り継ぎで眠くても大丈夫。【ドイツ:FRA】フランクフルト空港には仮眠に最適な無料スポットから、有料の個室ナップルーム、直結ホテルまで選択肢が豊富です。安全に仮眠をとるコツやスリ対策、おすすめグッズもしっかり紹介します。これで快適&安心な空港仮眠が叶います!
フランクフルト国際空港(FRA)は乗り継ぎ客も多く、一休みできる場所が充実しています。無料で使える仮眠スポットから有料の仮眠サービス、空港直結ホテルまで、様々なオプションがあります。
自分の状況(乗継ぎ時間や予算、出発ターミナルなど)に合わせて最適な場所を選びましょう。まずはターミナル1と2の無料仮眠スポット、続いて有料の仮眠ブース(NapCab)やラウンジの仮眠室、さらに入国後に利用できるホテルまで詳しく解説します。それぞれのメリット・デメリットも比較してみましょう。
- ターミナル1・2の無料仮眠スポット
- NapCab(有料ナップルーム)の活用
- 空港ラウンジで仮眠(仮眠室の活用)
- 入国後に利用できる空港直結ホテル
- 主な仮眠オプションの比較
お金をかけずに仮眠したい場合、空港内の無料休憩エリアやベンチを活用しましょう。
ターミナル1には各所にリクライニング可能な椅子が置かれた「Leisure Zone(休憩ゾーン)」があります。例えば、ゲートA26付近やA50付近、B43付近、Z11付近、B22付近などにラウンジ風の椅子が並び、足を伸ばして仮眠できます。USB電源付きの座席もあり、スマホを充電しながら一息つくことができます。照明も落ち着いていて静かなので、短時間の仮眠にはもってこいです。
一方、ターミナル2では深夜営業の店舗周辺が休憩スポットになっています。代表的なのはターミナル2のマクドナルド前のベンチです。スカイライン(ターミナル間連絡シャトル)の駅を上がった所にあるマクドナルド店内には、滑走路を望む大きな窓際に長い長椅子式のソファーがあります。利用者も多い人気スポットですが、運よく空いていれば横になって仮眠することも可能です。
このほか、ターミナル1のゲートA20番付近には壁で三方を囲まれたエリアにアームレストのないシートが並んでおり、プライバシーも確保され静かに休めます。また、ターミナル1の映画鑑賞スペース「Movie World」も24時間開放されていて、上映される映画をBGMに柔らかい椅子で仮眠できる穴場です。夜間は出発客も減り空港全体がかなり静かになるので、こうした無料スポットを賢く使えば意外と快適に過ごせます。
「NapCab(ナップキャブ)」はフランクフルト空港に新しく登場した有料の仮眠用個室キャビンです。
空港ターミナル内にいながら完全個室のベッドで休めるとあって、長い乗継ぎの旅客に大好評です。現在ターミナル1の制限エリア内に合計9台設置されており、Aゲート付近に6台、トランジットBエリアに3台が稼働しています。場所はそれぞれA56~A58番ゲート付近と、Bエリア3階(ゲートB42近くの屋上テラス隣)です。
乗継ぎなどで保安検査後エリアにいる人なら誰でも利用可能で、予約はオンラインまたは当日端末で行えます
NapCab内部にはシングルサイズの簡易ベッドがあり、寝転べるのはもちろん、折りたたみ式のミニデスクも備わっているため仕事をすることもできます。室内は防音仕様になっており、空調も自由に調節可能です。USB充電ポートや読書灯、アラーム機能付きのタッチスクリーンなど設備も充実していて、まさに「空港内のプライベート空間」といえるでしょう。近くにはシャワールームも併設されており、仮眠前後にリフレッシュもできます。
肝心の料金は時間課金制で、日中(6:00~22:00)は1時間17ユーロ(最低2時間~)、夜間(22:00~6:00)は1時間12ユーロ(最低3時間~)に設定されています。
たとえば深夜に3時間利用すると36ユーロ程度となり、空港ホテルに比べると格安です。24時間いつでも利用でき、事前予約しておけば確実に個室を確保できるので安心です。実際の口コミでは、「清潔で静か、多少アナウンス音は聞こえるが耳栓や音楽で気にならない」「高い価値があるサービス」と評判で、長時間の乗継ぎには特におすすめです。
注意点として、NapCabは完全個室ゆえに人気が高く台数も限られているため、当日飛び込みでは満室ということもありえます。確実に利用したい場合は事前予約を強くおすすめします。
航空会社のラウンジを利用できる場合は、ラウンジ内で仮眠をとるのも快適です。
フランクフルト空港のラウンジは主にターミナル1に集約されており、ビジネスクラス以上や上級会員向けのルフトハンザ系ラウンジが多数あります。これらのラウンジにはリクライニングチェアや静かな休憩エリアがあり、軽く目を閉じて休むには最適な環境です。一部のラウンジには専用の仮眠室(ナップルーム)が用意されており、ベッドや簡易ベッドで横になって眠ることも可能です。
ラウンジを利用するには基本的に利用資格(搭乗クラスや会員ステータス)が必要ですが、フランクフルト空港には有料で入れるラウンジもあります。
例えばターミナル2には「プレミアムラウンジ」があり、Priority Passを持っているか当日料金を支払えば誰でも入室可能です。そこでもソファーでの休憩やシャワーが利用できます。また、長距離便到着客向けのウェルカムラウンジ(ターミナル1到着エリア)などもあり、到着後に仮眠したい場合に重宝します。
ワンポイント:ラウンジで仮眠する際は、貴重品の管理に注意しましょう。ラウンジ内だからといって完全に安全なわけではありません。席を立つときは荷物をロッカーに入れる、仮眠時は抱えるなどして、自分の荷物から目を離さないようにしてください。
「やっぱりちゃんとベッドで休みたい」「深夜到着で入国後にそのまま泊まりたい」という方には、空港直結のホテルが便利です。
フランクフルト空港には屋内通路で直結したホテルがターミナル1側に4軒あります。
- Hilton Frankfurt Airport
- Hilton Garden Inn Frankfurt Airport
- Sheraton Frankfurt Airport Hotel & Conference Center
- Frankfurt Airport Marriott Hotel
これらは全て制限区域外(ランドサイド)に位置する一般ホテルで、誰でも宿泊可能です。飛行機を降りて入国審査を通過し、到着ロビーからそのまま雨に濡れずに歩いて行けるので、早朝や深夜でもスムーズに移動できます。
これら直結ホテルは設備やサービスも充実しており、防音窓完備で空港の喧騒を気にせず熟睡できます。料金は通常の市内ホテルよりやや高めですが、早朝便・深夜便の利用時やシニア・お子様連れには安心感があります。さらに各ホテルはデイユース(日中数時間利用)プランを提供している場合もあり、乗継ぎの合間に数時間だけ部屋を利用することも可能です。
最後に、上記で紹介した仮眠オプションの特徴を簡単にまとめます。時間や予算、快適さの違いを比較して、自分に合った方法を選びましょう。
| 仮眠オプション | 場所 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 無料休憩 スポット | T1各所(ゲートA20・B43等)、T2公共エリアなど | 0円 | ベンチやリクライニング椅子で仮眠。空港の一角なので完全なプライバシーはなし。 |
| NapCab | T1 制限エリア内(A56-58付近・B42付近) | 約17€/時(昼) 約12€/時(夜) | 個室カプセルで静かに熟睡可能。防音・空調完備で快適。台数が少なく予約推奨。 |
| ラウンジ | T1制限エリア内各所、T2制限エリア | 無料(利用資格必要) 一部有料(約30-50€) | ソファーや仮眠室で休息。軽食やシャワーも利用可。 利用資格がないと入れない場合あり。 |
| 空港直結 ホテル | T1ランドサイド直結(シェラトン他計4軒) | 一泊約150€~ (デイユース有) | 屋内通路で直結し移動楽。料金高めだが安心感抜群。 |
| トランジット ホテル | T1制限エリア内(Zゲート付近) | 3時間〜 約120€~ | 国際線乗継客専用。入国せず泊まれるが、一般客は利用不可。 |
各オプションに一長一短があります。「お金をかけずにそこそこ休みたい」なら無料スポット、「多少出費しても快適に寝たい」ならNapCabやホテル、といった具合に、自分の優先事項に合わせて選択してください。では次に、空港で仮眠する際の安全面の注意点や快適に過ごすコツを見ていきましょう。

空港で仮眠をとる際には、安全面にも気を配る必要があります。フランクフルト空港は比較的治安が良く、旅客からも「安全で眠りやすい空港」と評されています。しかし、公共の場である以上100%無リスクとは言えません。ここでは仮眠中の危険性と安全に過ごすためのポイント、そしてスリ対策など注意すべき点を解説します。一人旅や女性の旅行者が安心して仮眠するための工夫も紹介しますので、事前にしっかり対策しておきましょう!
- フランクフルト空港で仮眠する危険はある?
- 安全な方法で仮眠するためのポイント
- スリ対策と貴重品管理のコツ
- 女性や一人旅でも安心な仮眠の工夫
- 夜間・早朝に仮眠する際の注意事項
まず気になるのが「空港で寝ていて危なくないの?」という点ですよね。
結論から言えば、フランクフルト空港は治安が良く警備もしっかりしているため、基本的には安全です。実際、夜間もターミナル内には清掃員や警備員が常におり、不審者がうろつくような雰囲気はありません。
とはいえ、公共の場で熟睡すること自体にリスクはゼロではありません。空港職員は一般的に仮眠客には寛容ですが、あまりにも無防備に寝ていると盗難などに遭う可能性はゼロとは言えません。
また、空港職員による起こしもあります。早朝、始発便に備えて清掃やセキュリティチェックが始まるタイミングで、仮眠している乗客が係員に「そろそろ起きて移動してください」と声をかけられることがあります。こうした対応は安全確保のためなので驚く必要はありませんが、「朝までぐっすり」というわけにはいかない可能性も考慮しておきましょう。
空港で安心して休むためには、仮眠場所の選び方と周囲への目配りが大切です。以下に安全に仮眠をとるためのポイントをまとめました。
- 明るく人目のある場所を選ぶ:人通りが全くない暗い隅っこより、多少明るくても人のいるエリアのほうが安全です。他の旅行者がいる所や、防犯カメラの視界に入る場所だと不審者も近寄りにくいでしょう。
- 完全に意識を手放さない:空港での仮眠はあくまで居眠り程度に留め、熟睡しすぎないこともポイントです。どうしても心配なら、コーヒーやエナジードリンクを飲んで仮眠ではなく休憩程度にとどめるのも安全策になります。
- 空港職員の指示に従う:もし夜間に空港スタッフから移動の指示があった場合は、素直に従いましょう。仮眠場所として24時間開放されているBエリアなど、安全な場所へ案内されることがあります。その際、うっかり荷物を置き去りにしないよう注意してください。
空港での仮眠中に最も気を付けたいのがスリ被害です。大事なパスポートや財布を盗まれたら旅程に大打撃となります。以下の対策を徹底して、貴重品を守りましょう。
- 貴重品は肌身離さず持つ:パスポート、財布、スマホなど最重要アイテムは小さなポーチやウエストポーチにまとめて、自分の体に身につけておきます。首下げパスポートケースやマネーベルトを洋服の下に装着しておけば、万一寝てしまっても盗られにくいです。
- 荷物に簡易ロックをかける:大きなバッグ類にはワイヤーロックや南京錠を使ってファスナーを固定しておきます。さらにバッグ同士や椅子の脚にワイヤーで繋いでおくと、持ち去り防止に効果的です。
- バッグを体に密着させて寝る:座ったまま仮眠する場合は、バッグを抱えるようにして眠りましょう。リュックであれば前抱きに、ショルダーバッグはたすき掛けにして前に抱えます。
- 周囲への警戒を忘れない:仮眠前に周囲に怪しい人がいないかをさりげなくチェックしましょう。万が一、不審な動きをする人物(不自然にウロウロしている、寝ている人ばかり見ている等)がいたら、その場を離れた方が無難です。
これらの対策を講じておけば、スリ被害に遭う可能性はぐっと減ります。特に欧州の大都市では駅や繁華街でのスリが多発していますが、空港内でも油断は禁物です。「自分だけは大丈夫」と思わず、万全の備えで臨みましょう。
女性旅行者や一人旅の方は、空港で眠る際に余計な不安を感じることも多いでしょう。そこで、少しでも安心感を高める工夫を紹介します。
- 女性専用エリアを活用:残念ながらフランクフルト空港には女性専用の仮眠エリアは特にありません。ただし、もし同じ便で知り合った女性旅客がいれば声を掛け合い、近くの席で一緒に休むようにすると安心です。
- スタッフにひと言伝えておく:深夜に一人で仮眠する際、不安であれば近くの警備員やインフォメーションに「少し休みたいが安全だろうか」と尋ねてみましょう。声をかけておくことで意識して見守ってもらえる可能性がありますし、自分自身の安心材料にもなります。
- 服装に配慮する:なるべく露出の少ない服装で休むことで、周囲の目も気になりにくくなります。パーカーや大きめのストールを羽織って体を覆うと、防犯上も安心です。ストールはブランケット代わりにもなるので一石二鳥です。
フランクフルト空港は国際的なハブ空港であり、女性の単独旅行者も多数訪れます。空港側もセキュリティには最新の注意を払っていますので、基本的に女性一人でも問題なく過ごせます。ただ、最後は自分の身は自分で守る意識が大切です。不安を感じたら無理をしない。これも旅先での安全対策の一つです。
深夜から早朝にかけて空港で過ごす場合、いくつか知っておくと良いポイントがあります。
- 終夜営業エリアを確認:空港内でも、夜間にクローズするエリアと24時間開放のエリアがあります。フランクフルト空港ではターミナル1のコンコースBが24時間開放されており、夜間はこちらに仮眠客が集まる傾向があります。
- 定期見回りに備える:前述の通り、早朝になると警備スタッフが仮眠中の乗客へ声掛けすることがあります。「もう少し寝ていたいのに…」というときもあるかもしれませんが、営業開始準備のためなので従うほかありません。
- 翌朝の身支度を考えておく:仮眠後にそのままフライトや市内観光に出る場合、朝の身支度をどうするか考えておきましょう。空港内には有料シャワー施設(ターミナル1・2ともにあり)があります。仮眠で汗をかいたらシャワーでさっぱりできますし、トイレで歯磨きや洗顔もできます。
- 空港の音に慣れておく:夜でも完全な静寂にはなりません。清掃車の走行音や時折のアナウンス、早朝便のチェックインアナウンスなどが聞こえてきます。
夜間の空港滞在は最初不安もあるかもしれませんが、多くの旅客が同じように過ごしています。他にも仮眠している人がいれば心強いものです。お互いさまの気持ちで譲り合い、安全に夜を乗り切りましょう。
最後に、フランクフルト空港での仮眠をより快適に、安全にしてくれるグッズやちょっとした工夫を紹介します。長旅の強い味方となる便利アイテムを活用し、空港での休憩時間をグッと充実させましょう。
- 仮眠に役立つ快眠グッズ
- 防犯に有効なアイテム
- あると便利な小物・サービス
- 仮眠前にやっておきたい準備
- 仮眠時の服装と体調管理
空港で仮眠するなら是非持って行きたいのが以下の快眠アイテムです。
- ネックピロー(首枕):エコノミークラス症候群対策にもなるU字型の首枕は、座ったまま眠るときの必需品です。首が安定してリラックスでき、起きたときの首コリも軽減します。空気で膨らますタイプなら使わない時はコンパクトに収納可能です。
- アイマスク:空港内は夜間でも完全には暗くなりません。光が気になる人はアイマスクで遮光しましょう。熟睡度が段違いに上がります。
- 耳栓 or ノイズキャンセリングイヤホン:放送や人の話し声が気になる場合、耳栓が有効です。シリコン製の繰り返し使えるものだと遮音性も高くおすすめです。もし音楽が好きならノイズキャンセリング機能付きイヤホンでヒーリング音楽を流すのも良いでしょう。雑音がシャットアウトされ、リラックスできます。
- 携帯ミニ毛布 or ストール:機内持ち込み用の小さなブランケットや、大判ストールが一枚あると体温調節に役立ちます。特に空調が効きすぎて寒い場合にサッと掛けられますし、床に敷けば多少硬い床でも横になれるかもしれません。
これらのグッズはどれもコンパクトに持ち運べるものばかりです。快適な仮眠のために旅行バッグに忍ばせておきましょう。
安全に仮眠するためには、防犯グッズも検討したいところです。おすすめは以下の通り。
- ワイヤーロック(ケーブルロック):前述のスリ対策でも触れましたが、ワイヤー状の南京錠は空港泊の強い味方です。長さ調節可能なワイヤー錠でバッグを椅子や固定物に繋いでおけば、一瞬で持ち去られる心配が減ります。
- 小型アラーム:引っ張ると大音量が鳴る防犯ブザーや、ドアストッパー型の簡易アラームも便利です。例えば自分の荷物が動かされたらブザーが鳴るようセットしておけば、寝ていても異変に気づけます。
- 首下げパスポートケース:貴重品を首から下げて衣服の下に隠せるケースです。パスポート、クレカ、お金を入れて服の中にしまっておけば、まず盗られることはないでしょう。
- 荷物用ラップ or カバー:スーツケース用のラッピングサービスを利用したり、自前のカバーを掛けておくのも有効です。開けられにくくなるだけでなく、目立つ自作カバーなら自分の荷物だと遠目にも判別できます。
これら防犯アイテムは「使わずに済めばそれで良い」ものですが、万が一のときに後悔しないための保険です。
仮眠をより快適に、そして時間を有効活用するための+αグッズやサービスも紹介します。
- モバイルバッテリー:長時間の空港滞在ではスマホの電池が心配。仮眠中に充電したいけれど、コンセントから離れられない…という場合にモバイルバッテリーが活躍します。寝ている間も手元で充電でき、盗難防止にもなります。
- Wi-Fi接続:空港の無料Wi-Fiは基本的に高速で使いやすいです。仮眠前にオンラインで最新のフライト情報を確認したり、アラーム代わりにビデオ通話を誰かとかけっぱなしにして起こしてもらうなんて技も。
- 軽食・ドリンク:仮眠前後に小腹が空くこともあります。深夜でも営業している24時間カフェ(ターミナル1到着階のBistrotなど)や自動販売機がありますが、好みのものがない可能性も。
- 簡易スキンケアセット:長旅の途中で仮眠すると、肌の乾燥やベタつきも気になるもの。旅行用のミニサイズの化粧水や乳液、洗顔シートなどを持っていると便利です。
仮眠を始める前に、以下のことを済ませておくと後が楽です。
- 次のフライトの確認:搭乗口や搭乗開始時刻を事前に確認し、アラームをセットしましょう。フランクフルト空港は広大でゲート移動に時間がかかるため、余裕を持ったタイミングで起きることが大事です。「起きたらあと15分で搭乗開始!」なんてことがないように注意です。
- 貴重品の分散:最悪盗まれてもダメージを最小限にするため、現金やカード類は分けておくと良いです。例えば財布には最低限の現金だけ入れ、大事なカードは別のポーチに入れて服の下に隠すなど。パスポートだけは絶対に死守できるよう、身体に密着させておきましょう。
- 身だしなみ確認:コンタクトレンズやベルト・アクセサリーなど、睡眠中に不快になりそうなものは外しておきます。靴もゆるめ、体を締め付けない体勢を作りましょう。
ちょっとした準備で、仮眠の質とその後の動きが大きく変わります。「備えあれば憂いなし」の精神で、抜かりなく準備してから目を閉じましょう。
最後に、服装や体調面でのポイントです。快適に仮眠するため&仮眠後にすっきり過ごすために気を付けたいことを挙げます。
- 着脱しやすい重ね着:空港内の温度変化に対応できるよう、重ね着がおすすめです。薄手のパーカーやカーディガンを羽織っておき、暑ければ脱げば良いし、寒ければ着るか掛け布団代わりにできます。朝方冷え込むこともあるので、一枚多めに持っておくと安心です。
- 締め付けない服:ベルトやタイトな服は仮眠中は緩めましょう。血流が悪くなるとエコノミークラス症候群のリスクもあります。靴も脱いでリラックスするのがおすすめですが、盗難防止のため靴は座席下にしっかり置き、できれば片足は履いたままにするなど工夫すると良いです。
- 水分補給:乾燥した機内や空港内に長時間いると水分不足になりがちです。仮眠前後には適度に水を飲み、喉の渇きを潤しましょう。ただし仮眠前に大量に飲むとトイレが近くなるので注意です。のど飴やマスクで喉を潤しておくのも手です。
- ストレッチ:仮眠前に軽く体を伸ばしておくとリラックスできます。首や肩を回したり、足首を曲げ伸ばしして血行を促しましょう。
- 体調チェック:疲れすぎて体調を崩しては元も子もありません。寒気がする、頭痛がするなど不調を感じたら無理に寝ず、医務室を訪ねるなど適切な対応を。フランクフルト空港にはメディカルクリニックや薬局もあります。必要なら遠慮せず利用しましょう。
以上のポイントに気を付ければ、空港での仮眠も怖くありません。自分のペースで無理せず休み、次のフライトに備えることができます。

関連する人気な記事です!


