デンパサール空港【DPS】でシャワーを使いたい方へ|無料・有料・ラウンジ情報まとめ

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長時間のフライトやバリ島観光で汗をかいた後は、空港でシャワーを浴びてさっぱりしたいものですよね。インドネシア・バリ島の玄関口であるデンパサール空港(ングラ・ライ国際空港)【DPS】には、無料で使えるシャワー設備や有料のシャワー施設、さらには誰でも利用可能なラウンジのシャワーなど、嬉しいサービスが揃っています。本記事では、デンパサール空港内のシャワー事情を徹底解説。無料・有料それぞれの場所や利用方法、ターミナルごとの設備情報や24時間利用の可否、さらにラウンジを活用したお得な裏技までご紹介します。旅の疲れを癒やし、快適に過ごすためのヒントをぜひ参考にしてください。

デンパサール空港のシャワー設備を徹底解説

無料で使えるシャワーはある?

デンパサール空港には出発エリア内に無料で利用できるシャワー室が用意されています。正式な案内には載っていないものの、空港職員や経験者の間で知られる“隠れた”設備で、搭乗者であれば誰でも無料で利用可能です。場所は少々分かりにくいですが、国際線出国手続き後のエリア、賑やかなフードコートの奥まったところにあります。フードコート内の赤い提灯が目印のエリア近くに「Shower」と書かれた小さな看板が出ているので、それに従って奥の通路に進むと男女別のシャワー室入口が見えてきます。

シャワー室内部には個室シャワーブースが5室ほど並んでおり、比較的清潔に保たれています。各個室にはトイレも併設されていて、プライバシーを確保しながらサッと汗を流すことができます。ただしタオルや石鹸、シャンプーなどの備品は一切置かれていないので、自分で用意していく必要があります。ドライヤーもありませんから、髪を洗う場合は自然乾燥を覚悟しましょう。基本的にお湯も出ますが、状況によって温度が安定しないこともあるようです。無料なだけに設備はシンプルですが、「軽く汗を流して着替える」程度であれば問題なく利用できるでしょう。長時間フライトの前後に無料でサッパリできるのは旅行者にはありがたいポイントですね。

有料シャワー施設の場所と利用方法

無料シャワー以外にも「お金を払ってでもしっかりシャワーを浴びたい!」という方には、有料の施設もいくつか選択肢があります。まず、国際線到着エリアには旅行者向けの有料シャワールームが設置されています。到着ロビーの一角にあり、1回約3万ルピア程度(約300円前後)で利用可能です。長距離フライトで到着後に汗を流したい時には、この格安シャワーを使ってリフレッシュするのもおすすめです。空港職員に申し出れば案内してもらえるので、希望する場合は遠慮なく声をかけてみましょう。

また、出発エリア内の有料スパ・マッサージ店を利用する方法もあります。デンパサール空港国際線ターミナルには「Kaya Spa & Reflexology」というスパが営業しており、マッサージやトリートメントを受ければ併設のシャワー設備も利用できます。フライト前の時間に少し贅沢してマッサージで癒やされつつ、施術後にシャワーでオイルを洗い流せば、心身ともにさっぱりと搭乗できるでしょう。利用方法は簡単で、スパ受付で希望のコースを申し込みするだけです(※短時間の利用でもシャワーのみの提供は基本的に無いので、マッサージ等のサービスを受ける必要があります)。料金はコースによりますが、空港内サービスゆえ市内より割高ですので時間と予算に応じて検討してください。

ターミナル別のシャワー施設情報

国際線ターミナルでは上述のとおり、出国エリア内に無料シャワーと有料スパ、そして後述するラウンジのシャワー設備があります。到着エリアには有料シャワールームがあり、誰でも到着後に安価で利用可能です。一方、国内線ターミナルには残念ながら一般旅客が自由に使える無料シャワーはありません。しかし、国内線エリアにも有料ラウンジがあり、その中にシャワー設備が整っています。たとえば国内線の「コンコルディアラウンジ」ではシャワールームが備わっており、エコノミー利用者でも当日その場で有料で入室可能です。料金は1回あたり約15万~50万ルピア(1,300~4,500円程度)とラウンジによって幅がありますが、ソフトドリンクや軽食込みの値段と考えれば妥当でしょう。

なお、国内線ターミナルは深夜帯は一時クローズとなるため(深夜2時~4時頃)シャワーを使いたい場合は早めに利用しておくのがおすすめです。国際線エリアは深夜でも開いていますので、乗り継ぎなどで夜中に利用する際は国際線側の施設を利用するようにしましょう。

24時間使える?利用時間と注意点

デンパサール空港自体は国際線エリアが24時間オープンしており、深夜便にも対応しています。無料シャワーに関しては清掃や利用状況により深夜帯に一時施錠される可能性もありますが、基本的には早朝5:00頃から深夜1:00頃まで利用できます。そして、国際線ゲート8付近にある無料シャワーは朝5時~深夜1時まで利用可能。深夜1時以降~明け方の間は清掃時間と考え、利用したい場合はスタッフに確認すると安心です。

一方、有料ラウンジのシャワーは24時間営業の施設もあるため深夜でも利用可能です。特に国際線出発フロアにある「バリVipラウンジ空港」や「T/Gラウンジ」は24時間オープンしており、深夜便前後でもシャワーを含めサービスを受けられます。例えばプレミアラウンジは各航空会社の上級会員やプライオリティパスで利用できますが、深夜でもシャワー完備で快適に過ごせます。隣接するT/Gラウンジも同様に24時間営業で、こちらは誰でも当日25米ドル程度を支払って入室可能**なため、メンバーでなくても深夜にシャワーを浴びたい時に便利です。

利用時の注意点として、無料シャワーは特に混雑時に待ち時間が発生することがあります。時間に余裕をもって早めに行動するか、どうしても混んでいる場合は有料ラウンジの利用も検討すると良いでしょう。また無料シャワーは設備の管理が行き届いているとはいえ利用者次第な面もあり、直前の利用者の使い方によっては床が濡れていたり清潔さが気になる場合もあります。心配な方はビーチサンダルを履いて入る、荷物を床に直置きしないなど工夫すると安心です。もちろん貴重品の管理にも注意しましょう。さらに無料・有料を問わず備品の有無を確認することが大切です。無料シャワーは上述の通りタオルやアメニティなし、ラウンジやスパでは基本的にバスタオルやボディソープ・シャンプーが用意されていますが、念のため受付時に確認すると確実です。

デンパサール空港でシャワーを使うならラウンジもおすすめ

誰でも使えるラウンジシャワーとは

空港のシャワーというとビジネスクラス以上の限られた人向けというイメージを持つ方もいるかもしれません。しかしご安心ください。デンパサール空港にはエコノミークラス利用者でも料金を支払えば誰でも利用できる有料ラウンジが複数存在し、それらのラウンジには快適なシャワー設備が備わっています。代表的なのが「T/Gラウンジ」と呼ばれる民間運営のラウンジで、こちらは航空会社の会員資格が無くても当日受付で有料入場が可能です。料金は1人あたり約25米ドル(約3,000円強)で、ラウンジ内のフードやドリンク、Wi-Fiなどと共にシャワーも自由に利用できます。場所は国際線出発エリアの3階、ゲート近くにあり、24時間いつでも入れるので深夜便利用時にも重宝します。

また、空港運営の「コンコルディア・ラウンジ」(旧プレミアラウンジ)も一般旅行者が利用できる有料ラウンジです。こちらも同じくシャワー完備で、プライオリティパスや当日支払いで入室可能になっています。さらにガルーダ・インドネシア航空の「ガルーダラウンジ」にもシャワーがありますが、こちらは原則ガルーダ航空のビジネス・ファースト利用者や提携先上級会員向けの専用ラウンジとなるため、一般の方は利用できません。したがって「誰でも使えるラウンジシャワー」とは、主に上記のような有料で開放されているラウンジのシャワー設備を指すと考えて良いでしょう。これらを活用すれば、エコノミー利用でも少しお金を払うだけでワンランク上の快適さを味わえます。

ラウンジのシャワー室は無料シャワーよりも広く清潔で、基本的にバスタオルやアメニティ類も完備されています。お湯の出も良好で、水圧もしっかりあり、利用者からの評判も上々です。搭乗前にゆったり温かいシャワーを浴びられるのは、旅の疲れを取る大きな助けになりますね。混雑具合も無料設備に比べると緩和されており、複数の個室シャワーを備えるラウンジ(例えばT/Gラウンジには複数のシャワーブースがあります)では待ち時間もそれほど長くないようです。まさに「お金で時間と快適を買う」選択肢と言えるでしょう。

ラウンジ利用の料金とコスパ

有料ラウンジの料金はラウンジによって異なりますが、おおむね15万~50万ルピア程度に設定されています。日本円にすると約1,300~4,500円ほどで、一見高く感じるかもしれません。しかし料金内にはシャワーだけでなく食事やドリンク、Wi-Fi、電源、リラックスできるソファ席などが含まれており、トータルで考えると空港で時間を過ごす上でのコストパフォーマンスは決して悪くありません。たとえば、空港内のレストランで食事や飲み物を頼めば軽く数千円はかかりますし、マッサージチェアの有料サービス等を個別に利用することを考えれば、ラウンジ入室料ひとつでまとめて快適サービスを受けられるのは嬉しいですよね。

特にプレミアラウンジ(現トゥジュワンラウンジ)は、多くの航空会社の指定ラウンジにもなっておりビュッフェ形式の食事やアルコール以外の飲み物が飲み放題です。シャワー利用の際は受付で希望を伝えると清潔なバスタオルや歯ブラシなどのアメニティ一式を貸し出してもらえます。シャワー室はラウンジ内のトイレエリアに併設されており、スタッフが適宜清掃しているため清潔さも保たれています。実際に利用した人からは「お湯の温度や水量も問題なく、搭乗前に快適にリフレッシュできた」と好評の声も上がっていますが、少しネガティヴな口コミも散見されます。

もしプライオリティパスなどの会員権をお持ちであれば追加費用なしで入れるラウンジもありますから、そうした場合は実質無料でシャワー&食事サービスを受けられることになります。たとえばプライオリティパス提携のコンコルディア・ラウンジではカード提示で入室でき、もちろんシャワーも利用可能です。そうでなくとも、数千円の支払いで快適な空間とサービスを享受できるラウンジシャワーは、旅の満足度を高めるうえで価値ある選択肢と言えるでしょう。

安くシャワーを使う裏技

ここまで無料シャワーと有料ラウンジについて説明してきましたが、「できるだけ安く、あるいは無料でシャワーを利用したい」という方のために裏技的な方法もいくつかご紹介します。

  • クレジットカード特典を活用する: もし海外旅行用にプライオリティパス付きのクレジットカード(例: アメックス・プラチナなど)をお持ちなら、それを活用しましょう。対象カードがあればデンパサール空港のラウンジに追加料金なしで入場可能で、当然シャワーも無料で使えます。これは年会費の高いカードの特典ではありますが、頻繁に旅行する方にとっては空港シャワーをタダで使える最強の裏技です。
  • ホテルのデイユースやスパを利用: フライトまで時間がある場合は、空港近くのホテルや街中のスパでシャワーを済ませてしまう手もあります。例えば空港直結のノボテル・バリ空港ホテルではデイユースプランやスパ利用が可能で、シャワーやプールを利用できます。実際、「夕方や夜の便なら空港に早く行き過ぎず、空港近くの3つ星ホテル(15~20ドル程度)を予約してプールやWi-Fi、シャワーでゆっくり過ごしてから行くと良い」とのアドバイスもあります。市内のスパでも、マッサージ後にシャワー設備を使わせてくれる店舗が多く、しかも空港送迎付きのところもあります。旅の最後にマッサージで癒やされつつ、無料送迎で空港に向かい、スッキリした状態で搭乗できるので一石二鳥です。
  • 無料シャワー+グッズ持参で乗り切る: とにかくお金をかけたくない場合は、空港の無料シャワーをフル活用しましょう。上述のとおり無料設備にはアメニティが無いので、機内持ち込み可能な小分けボトルにシャンプーやボディソープを入れて持参し、速乾タオルも用意しておけば完璧です。シャワー後に着替え用の服を一式リュックに入れておけば、たとえ水が冷たかったり設備が簡素でも「汗を流して着替えるだけ」で十分リフレッシュできます。費用ゼロでできる裏技ですが、混雑時は計画通りに使えないこともあるので時間帯の見極めは必要です。
  • 到着エリアの格安シャワーを逆手に利用: 先述の到着ロビーの有料シャワー(約3万ルピア)は本来到着客向けですが、場合によっては出発前でも利用可能なケースがあります。空港職員に相談してみると、時間帯によっては使用させてもらえることもあるようです(確約はできませんが、どうしても出発エリアの無料シャワーが使えない場合の最終手段として)。3万ルピアは約$2程度で非常に安いので、使えるならラッキーな裏技でしょう。

以上のように、工夫次第でデンパサール空港でのシャワー利用費用を抑えることもできます。旅程や予算に合わせて最適な方法を選んでみてください。

まとめ:旅の疲れを癒やすシャワーを賢く活用しよう

バリ島デンパサール空港におけるシャワー事情について、無料・有料それぞれのポイントと活用法を見てきました。無料シャワーは場所こそ分かりにくいものの、必要な物を持参すれば出発前にタダでさっぱりできる嬉しい設備です。一方で有料のシャワー施設ラウンジのシャワーを利用すれば、タオル完備のお湯シャワーで快適度は格段にアップし、食事や飲み物も楽しみながら出発までリラックスして過ごせます。特に深夜早朝の利用や長旅の合間には、24時間営業のラウンジシャワーが強い味方となってくれるでしょう。

自分の旅程や優先事項に合わせてシャワー利用の方法を選ぶことが大切です。時間に余裕があり節約重視なら無料シャワー、多少お金を払っても快適さを求めるならラウンジやスパ、といった具合に賢く使い分けましょう。シャワーで汗を流してさっぱりすれば、バリ島での楽しい思い出もより一層輝くはず。ぜひデンパサール空港のシャワー設備を上手に活用して、旅の疲れを癒やしつつ快適な空の旅を続けてください!

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