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シンガポール・チャンギ国際空港には、世界各国の料理を味わえるグルメスポットが数多く揃っています。空港での食事は旅の楽しみの一つでもあり、ソロ旅行者からカップル、家族連れまで誰もが満足できる豊富な選択肢があります。本ガイドでは、各国の料理ジャンルごとにおすすめ店を厳選し、ランキング形式で紹介します。各店舗の代表的な料理や価格帯、利用シーン(お一人様に向いているか、ご家族でシェアしやすいか、カップルにおすすめか等)、そして味や雰囲気などの特徴をまとめました。リーズナブルに楽しめる順に掲載していますので、空港内で「どの国の料理が楽しめるのか」が一目で分かります。それでは、ターミナル別ではなく料理の国別に、おすすめグルメスポットを見ていきましょう。

シンガポールならではのローカルフードを空港で手軽に味わえます。ココナッツ風味のカヤジャムを使ったトーストや、チキンライス、ナシレマックといった郷土料理は、乗継ぎの合間にもぴったり。特に朝早いフライト前後には、シンガポール式の朝食セットが旅行者に人気です。ここでは、現地グルメが楽しめるおすすめ店を紹介します。
- Ya Kun Kaya Toast (ターミナル2)
- Crave Nasi Lemak (ターミナル2)
- Chatterbox Express (ターミナル1)
シンガポール定番のコピ(ローカルコーヒー)とカヤトーストが楽しめる老舗カフェです。看板メニューの「Set A」朝食セットは、バターを塗った香ばしいカヤトーストに半熟卵2個とコーヒーまたは紅茶が付いており、価格は約S$6.30と非常にお手頃です。早朝6時から営業しているため、早朝便の前後に一人でさっと朝食をとるのにも最適です。店内はカジュアルで回転が速く、ローカルな雰囲気を味わいながら短時間で手軽に食事ができます。醤油と胡椒で味付けした半熟卵にトーストを浸して食べれば、シンガポール人の朝食スタイルを空港内で手軽に体験できます。
マレー系ローカルフードの代表格ナシレマックの人気チェーン店です。S$8前後で楽しめる看板の「チキンカツ・ナシレマックセット」は、ココナッツミルクで炊いたご飯にフライドチキン、卵、イカンビリス(小魚)、ピーナッツ、自家製サンバル(チリソース)などが盛り付けられた満足感の高い一皿です。ほとんどのメニューがS$10以下というリーズナブルさで24時間営業のため、深夜・早朝のフライトでも温かい食事が取れるのが魅力です。カジュアルなフードコート風の店舗で、家族連れでも各自好みの具材をつまみながらシェアして楽しめます。空港内で手軽にローカルの味とボリュームを堪能できると評判です。
シンガポール名物のチキンライスで有名な高級店「チャターボックス」の味を、空港でカジュアルに楽しめるエクスプレス店です。伝統的な朝食メニューからローカルフードの軽食まで揃いますが、一番の人気はやはり伝説のマンダリン・チキンライス。チキンライス、青菜のおかず、味付け玉子、3種の特製ソースがセットになったチキンライスセットがS$16.80で提供されています。空港価格ではありますが、本店譲りのしっとり柔らかな蒸し鶏と香り高いライスに定評があります。朝6時から深夜2時まで営業しており、トランジット中にシンガポール名物を味わいたいカップルや夫婦旅行者にも最適です。落ち着いた店内でサービスも行き届いており、空港にいながらホテルダイニングのような雰囲気で食事を楽しめるのもポイントです。

チャンギ空港では中華系の料理店も充実しており、飲茶や麺類、ご飯ものまで様々な選択肢があります。シンガポールは中華系文化も色濃いため、ローカル中華から本格広東料理まで幅広く揃っています。深夜・早朝でも営業している店が多く、乗継客にとっても嬉しいポイントです。ここでは、お財布に優しい順におすすめ中華グルメスポットを紹介します。
- Chef Wei HK Cheong Fun (ターミナル2)
- Swee Choon Dim Sum (ターミナル2)
- Pontian Wanton Noodle (ターミナル1)
- Crown Prince Kitchenette (ターミナル3)
香港スタイルの点心・腸粉(チョンファン)専門店です。桃苑(Peach Garden)出身のシェフが手がける腸粉は極薄でもちもちのライスシートにたっぷり具材を包み、ライトな醤油ベースのタレでいただきます。プレーン腸粉はS$3.80~と空港内とは思えない格安価格で、本格点心を楽しめると評判です。エビ入りなど具材入りでもS$5台から提供されており、小腹満たしや朝食にもぴったりです。24時間営業のため、深夜便で到着した一人旅の旅行者が夜食として利用するのにも適しています。カウンター中心のカジュアルな店構えですが、味は本格派でサービスも丁寧と好評です。
シンガポールの老舗有名店「瑞春点心」の空港支店で、なんと国内初の24時間営業を実現した点心レストランです。小籠包や焼売、春巻きなどの蒸し物・揚げ物点心はもちろん、お粥や炒麺などの麺飯類までメニューが豊富で、大半のメニューが一皿S$5以下という手頃さです。点心は一皿に2~3個盛りなのでグループでシェアしやすく、家族連れで訪れて色々な点心を少しずつ味わうのもおすすめです。空港到着後や深夜のフライト前に本格飲茶を楽しみたい旅行者にとって重宝する存在で、明るくカジュアルな店内は深夜でも活気があります。「空港の中華=高い」のイメージを覆すリーズナブルさと、本店譲りの確かな味で人気を集めています。
マレーシア発祥の雲呑麺(ワンタンミー)のチェーンで、チャンギ空港でも24時間営業している頼もしい存在です。伝統的なマレーシア風のワンタンメンは、特製の黒いスパイシーソースで和えたコシのある麺に、ワンタンやチャーシューなどをトッピングした一杯。麺には上質な小麦粉を使用しており、歯ごたえの良さが特徴です。一杯S$8程度からと手頃で、濃厚ながらピリ辛のタレが食欲をそそる本場の味を空港で再現しています。カウンターサービスの気軽な雰囲気で、一人でも注文しやすく提供もスピーディーです。遅い時間に到着して温かい麺料理が食べたい時や、小腹が空いた時の夜食にもぴったりの一軒です。
焼きそばやシーフード料理など、シンガポール式の中華食堂メニューが揃うカジュアル中華レストランです。72歳のベテラン料理人(Chef Ah Peng)が腕を振るい、50年以上の料理経験から生み出される家庭的な中華の味が魅力です。Signature 焦げビーフン(シーフード焼きビーフン)は香ばしく焼いた米麺に海鮮の旨味が凝縮された逸品で、価格もS$10.80~と空港内のレストランとしては良心的。そのほか土鍋バクテーやアッサム魚などファミリーで楽しめるおかずメニューも充実しています。広めのテーブル席があり家族連れでゆったり食事しやすい雰囲気で、スタッフのサービスも親切と好評です。旅の合間にホッとするような中国の家庭料理を味わいたい時にぜひ立ち寄ってみてください。

日本食もチャンギ空港で人気のジャンルです。寿司やラーメン、抹茶スイーツまで、日本と変わらぬ味を楽しめる店が揃っています。深夜まで営業するラーメン店もあり、乗継ぎの合間に温かい麺をすすることもできます。ここでは、日本食が味わえるおすすめ店を安い順に紹介します。
- Sushi Deli (ターミナル3)
- Woke Ramen (ターミナル1)
- Aji Ichi Sushi Bar (ターミナル4)
握り寿司や巻き寿司、丼ものをテイクアウト形式で販売する寿司デリです。店頭には種類豊富なお寿司セットやちらし寿司弁当、そばセットなどが並び、価格はS$8程度~と空港内では破格の安さ。すべて店内で毎日新鮮に調理されているため味も上々で、どれにしようか迷ってしまうほどのバラエティです。イートインスペースはありませんが、パックを購入してすぐ食べられるので、時間のないトランジット客がサッと腹ごしらえするのにも最適です。お寿司のほかにも蕎麦やユニークな創作巻き寿司もあり、手軽に日本の味を持ち帰って楽しめます。
シンガポール発のユニークなラーメン店で、中国の辣麺(ラーミェン)と日本のラーメンを融合させた新感覚メニューを提供しています。麺を中華鍋で炒めてからスープに入れることで「鍋気(ウォクヘイ)」=香ばしさを加えているのが特徴です。おすすめは8時間炊いた濃厚白湯スープにチキンチャーシューを合わせたチキンチャーシュー・コラーゲンラーメン(S$14.90~)で、コク深いスープが絶品です。エビの旨味たっぷりのエビ団子ラーメン(S$15.90~)も人気があり、大ぶりのエビや自家製エビ団子が乗った贅沢な一杯です。こちらは24時間営業なので深夜便の後でも温かいラーメンが味わえるとあって、夜遅い到着便の乗客や空港スタッフにも重宝されています。カウンター席主体の店内は明るく清潔で、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。
ターミナル4で本格的な寿司・刺身が楽しめる和食レストランです。握り寿司や巻き寿司、丼ものから一品料理まで幅広く揃い、空港職員にも人気の手軽で質の良い寿司バーとなっています。複数人でシェアしやすい太巻きも種類が豊富で、ソフトシェルクラブの巻き寿司やサーモンアボカド巻き(各S$20~)などユニークなロールも評判です。握り寿司はセットメニューもあり、旬のネタを使った盛り合わせをゆったり店内で味わえます。価格帯は一皿S$2台から高級ネタまで幅広く、空港内の和食としては妥当なレンジと言えるでしょう。落ち着いた照明の店内にはカウンター席とテーブル席があり、カップルで新鮮な寿司を楽しみたい時にもぴったりです。日本人寿司職人も在籍しているためクオリティも高く、トランジットの合間に少し贅沢な和食ディナーを楽しめます。

韓国グルメも空港内で手軽に味わえます。ピリ辛の純豆腐(スンドゥブ)チゲや韓国風フライドチキンなど、辛い物好きにも嬉しいラインナップです。ハラル対応の店舗も多いため、ムスリムの旅行者でも安心して韓国料理を楽しめます。それでは、チャンギ空港で楽しめる韓国料理店を価格順に見ていきましょう。
- GOPIZZA (ターミナル2)
- JJINJJA Kitchen (ターミナル2)
- Buk Chang Dong Soon Tofu (ターミナル2)
韓国発の個食ピザ専門チェーンで、一人用サイズの焼きたてピザをS$10以下で提供しています。メニューには定番のトリプルチーズピザから、韓国風にアレンジしたプルコギピザまで揃い、生地は外はカリッと中はもちっと焼き上げられています。また、ピザのお供に韓国風フライドチキンやキムチ風味のパスタなどサイドメニューも充実しており、セットで注文すればボリューム満点の食事になります。カウンター注文のファストフード形式で提供が早く、時間のない一人旅でもさっと立ち寄って食べられる気軽さが魅力です。深夜1時まで営業しているため、遅めの夕食にも困りません。
ハラル認証を取得した韓国ファストカジュアル店で、韓国の屋台料理やB級グルメを幅広く提供しています。看板メニューは韓国フライドチキンの「Jjinjjaウィング」で、6ピースから注文でき価格はS$8.90~(6個)とリーズナブル。甘辛いヤンニョムソースが癖になると評判です。その他にもキムチチゲ(豆腐チゲ、S$13.90~)やトッポッキ(韓国餅の甘辛炒め、S$7.90~)など、本場さながらの韓国ストリートフードが揃っています。フードコート風のカジュアルな店内で席数も多く、友人グループや家族でワイワイと韓国料理をシェアするのにぴったりです。7:30~22:30まで営業しており、しっかり食事から小腹満たしまで対応できる使い勝手の良いお店です。
韓国で人気の純豆腐(スンドゥブ)チゲ専門店がシンガポールに展開するチェーンで、空港でも24時間営業しています。スンドゥブ定食のセットはほとんどがS$15以下で、熱々の石鍋に入った真っ赤なチゲスープには、韓国・坡州(パジュ)産の上質な豆腐がふんだんに使われておりコク深い味わいです。10種類の材料から作る秘伝のスープは旨味と辛味のバランスが絶妙で、寒い機内を降りた後にも体を芯から温めてくれます。セットにはご飯やパンチャン(おかず)も付いてボリューム満点なので、空港でしっかり温かい食事を摂りたい旅行者におすすめです。カジュアルな食堂スタイルの店内で、一人でもグループでも気兼ねなく利用できます。深夜でも煮えたぎるチゲを提供してくれるスタミナ満点の一軒です。

インド料理を楽しみたい場合、現在チャンギ空港で注目すべきはターミナル2にある1店舗のみです。しかしこのお店では本格的なインドの味を堪能できます。
- Chutney Mary (ターミナル2)
インド各地のストリートフードやカレーが楽しめるインド料理のカジュアルレストランです。店名にもなっているチャツネ(薬味ソース)やスパイスを効かせたスナック類が豊富で、コルカタ名物のパニプリやムンバイのパオバジ、ジャイプール風パプリチャートなど各地の名物「チャート」(軽食)が揃っています。お肉好きにはタンドリー風のケバブやビリヤニ、インド風炒飯などもあり、本場の屋台さながらの味わいを再現しています。価格帯は一品S$5〜15程度で、複数注文しても比較的手頃に色々な料理を試せます。店内は明るく清潔感のある内装で、ゆったりテーブル席が配置されており家族連れでも落ち着いて食事ができます。朝5時から夜10時まで営業しているので、早朝便の前に軽くインド風スナックをつまんだり、夜のフライト前にしっかりカレーを楽しむことも可能です。空港内とは思えないスパイスの香り漂う本格空間で、インドの文化と情熱を感じられる一軒です。

欧米系(Western)の料理も、チャンギ空港ではステーキやパスタ、ファストフードまで幅広く楽しめます。多国籍な旅行者に対応するため、有名ファーストフードチェーンから本格的なレストラン、さらにはビュッフェまで充実しています。ここでは、西洋料理系のおすすめ店をお財布に優しい順に紹介します。
- Andes by Astons (ターミナル1)
- Tap + Brew (ターミナル1)
- Swensen’s Unlimited (ターミナル2)
シンガポール発の大衆ステーキハウス「Astons」のハラル対応姉妹店です。空港内だけでも複数店舗を構える人気店で、ステーキやグリルチキン、シーフードなどWesternスタイルのメインが充実しています。ほとんどのメインディッシュがS$30以下とリーズナブルで、2種類選べる付け合わせ(例:マッシュポテトやマカロニチーズなど)とともにボリュームたっぷりのプレートが提供されます。たとえばジューシーなテンダーロインステーキや香ばしく焼いたチキンチョップはS$15〜25程度で味わえ、価格以上の満足感があると評判です。カウンター注文後にブザーで呼ばれる気軽なサービス形態ながら、席は広めで家族連れでも利用しやすい雰囲気です。10:30から22時過ぎまで営業しており、ランチからディナーまでしっかり食事を取りたいときに頼れる存在です。
トランジットエリア内にあるブリューワリーバー&カフェで、クラフトビールと西洋風おつまみが楽しめる穴場的スポットです。地元シンガポールのタイガービールをはじめ冷えたドラフトビールを提供しており、ハンバーガーやフィッシュ&チップス、ナチョスなど定番のパブ料理を揃えています。店内はガラス張りで開放的な雰囲気のラウンジ風スペースになっており、フライト前にカップルで一息つきながらビールを楽しむのにもってこいです。価格はビール1杯が約S$14~、フードメニューもS$10台中心と空港内バーとしては平均的。24時間営業なので深夜便の待ち時間にも利用でき、夜食代わりにバーガーを頬張るビジネス旅行者の姿も見られます。ゆったり音楽が流れる中、旅の合間にアルコールでリラックスできる貴重なお店です。
シンガポールで親しまれているアメリカンレストラン「スエンセン」のビュッフェスタイル業態です。空港店はスエンセン初の食べ放題専門店となっており、平日ランチが1人S$35~で利用できます。ビュッフェ内容は、シーフードの盛り合わせ(エビや貝のオンアイス)やローカルフード、パスタ、ミニスライダー(ハンバーガー)などバラエティ豊か。さらに48種類ものアイスクリームが並ぶデザートステーションは圧巻で、アイス好きにはたまらないラインナップです。店内はポップで明るい雰囲気で、スタッフの対応もフレンドリー。ハラル認証も取得しているため、ムスリムの家族連れでも安心して利用できます。時間に余裕があり空港でがっつり食事を楽しみたい家族旅行者には特におすすめで、食べ盛りのお子様も思う存分好きなものを味わえるでしょう。か

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