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「アムステルダム・スキポール空港」はヨーロッパ有数のハブ空港で、私自身、ヨーロッパ方面のチケットを探していると気づけばスキポール経由の便が候補に上がってくることが本当に多いです。日本からの直行便もありますし、ヨーロッパの他都市や北米、アジアへの乗り継ぎ地点としても頻繁に使われる空港なので、「気づいたらスキポール経由になっていた」という人、結構多いんじゃないでしょうか。
そうなると当然、この空港で食事をするタイミングも出てくるわけです。私は以前、シンガポールのチャンギ空港のグルメ事情を記事にまとめたことがあるんですが(気になる方は「チャンギ空港グルメガイド」もあわせてどうぞ)、あのときも感じたのが、空港のレストランって「なんとなく高そう」「時間がないと入りにくそう」というイメージが先行しがちだということでした。スキポール空港も例外ではなく、調べてみると「意外と選択肢が多くて、逆にどこに行けばいいか分からない」という声もちらほら見かけました。
なので今回は、乗り継ぎ・トランジット記事、Wi-Fi記事に続くスキポール空港シリーズの3本目として、レストランやカフェの情報を私なりに整理してみようと思います。空港全体の構造とエリアの分かれ方、支払いの仕組み、価格帯への心構え、そして目的別のおすすめ店まで、なるべく実用的な形でまとめました。
先にお伝えしておくと、この記事に書いている店舗情報や営業時間は、スキポール空港の公式サイトや複数の信頼できる情報源をもとにしています。ただ、飲食店の入れ替わりや営業時間の変更は空港内でも頻繁に起こりうることなので、実際に渡航される際は、必ず出発直前に公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。特定の店舗を「絶対おすすめ」と断定するよりも、「こういう場面ならこういう選択肢がある」という判断材料をお渡しすることを、この記事では大事にしたいと思っています。
それと、これは完全に私の感覚なんですが、旅先での食事って、目的地に着いてからのお楽しみだと思われがちで、空港での食事は「とりあえず小腹を満たすだけのもの」という扱いになりがちな気がしています。でも、乗り継ぎで数時間を過ごすなら、その時間もちゃんと旅の一部にしてしまった方が、結果的に旅全体の満足度が上がるんじゃないかなと思うんですよね。空港のレストランで少しその国らしい料理に触れてみる、というのも、立派な「旅の始まり」だと私は思っています。
スキポール空港でのレストラン選びを難しくしている一番の理由は、たぶん「どこに何があるか、事前に把握しにくい」という点だと思います。まずはこの空港の構造とエリアの分かれ方を押さえておきましょう。ここさえ理解しておけば、あとは自分の乗り継ぎ時間や気分に合わせて選ぶだけになります。
以前の乗り継ぎ記事でも触れましたが、スキポール空港は「ワンターミナル構造」と呼ばれる、すべてのゲートがひとつの巨大な建物につながっている空港です。レストランのエリアも、大きく分けると以下のようになっています。
まず、出国審査(セキュリティ)を通る前のエリアが「スキポール・プラザ」です。ここには到着ロビーや出発ロビーがあり、家族の見送りや、これから出国する人がまだ自由に出入りできるエリアなので、ファストフードからカフェ、軽食まで幅広い店舗が集まっています。
出国審査を通過すると、今度は「ラウンジ1」から「ラウンジ4」と呼ばれるエリアに分かれます。ややこしいのですが、これは有料の航空会社ラウンジのことではなく、保安検査後のエリア区分そのものの名称です。ラウンジ1・3・4はシェンゲン協定加盟国向けの便が発着するエリア、ラウンジ2はシェンゲン圏外(イギリスや日本を含む非加盟国)向けの便が発着するエリアという住み分けになっています。日本からの直行便を利用する場合、あるいは日本へ向かう便に乗る場合は、基本的にラウンジ2周辺を利用することが多くなるはずです。
さらに、これらのラウンジエリアをつなぐ通路として「ホーランド・ブルバード」という一角があり、ここにはオランダらしさを前面に出したレストランやショップが集まっています。以前の乗り継ぎ記事で紹介した「パノラマテラス」もこのエリアの近くにあります。加えて、ゲートが並ぶ「ピア」と呼ばれる区画にも、小さなカフェや軽食スタンドが点在しています。
つまり、「出国審査の前か後か」「シェンゲン圏内向けの便か、圏外向けの便か」というこの2つの軸を意識しておくだけで、自分が今どのエリアにいて、どんな店にアクセスできるのかがかなり整理しやすくなります。到着してすぐの人は、まず自分の次の便がどのエリアから出発するのかを電光掲示板で確認し、そのエリア内で店を探すのが一番効率的です。
食事の話をするうえで、地味に気になるのが支払い方法だと思います。これは私たち「トク旅Blog」の読者にとっては、むしろ嬉しいポイントかもしれません。オランダは、ヨーロッパの中でも特にキャッシュレス化が進んだ国のひとつとして知られていて、スーパーやレストラン、公共交通機関まで、ほとんどの場面でカード支払いが可能とされています。現地の人でさえ、現金をほとんど持ち歩かないと言われているほどです。
VISAやMastercardのブランドは広く使えるとされていますが、JCBはほとんど使える場面がないとも言われているので、日本発行のクレジットカードを準備する場合は、VISAやMastercardのブランドが付いたカードを1枚は持っておくと安心です。私たちのブログでもよく取り上げているマイル・ポイント還元の高い旅行系クレジットカードの多くは、VISAやMastercardのブランドで発行されているものも多いので、普段から使っているカードがそのまま海外でも活躍してくれる可能性は高いと思います。
もうひとつ知っておきたいのが、オランダではサインではなく暗証番号(PIN)の入力が基本になっている、という点です。日本で作ったクレジットカードの暗証番号を、渡航前にきちんと確認しておくことをおすすめします。当日、お店の人の前で「暗証番号なんだっけ」と焦ってしまうのは、地味に気まずいですからね。現金がまったく使えないわけではありませんが、「基本はカード、念のため少額の現金」くらいの心構えでいると、スキポール空港内での食事も含めて、支払い面での不安はかなり減らせるはずです。
デビットカードについても触れておくと、日本で発行される一般的なデビットカードは、現地の主流ブランドである「Maestro(メストロ)」に対応していない場合、うまく使えない可能性があると言われています。普段デビットカードをメインで使っている方は、念のためクレジットカードもバックアップとして1枚用意しておくと、いざというときに慌てずに済むと思います。カードを2枚に分けて持ち歩く、というのも、万が一の紛失やスキミング対策としては地味に効果的な工夫です。
空港のレストランは、市中の店に比べて価格が高くなりやすい、というのは世界共通の傾向としてよく言われることです。スキポール空港も例外ではなく、具体的な金額はメニューや時期によって変わるため本文では断定を避けますが、「空港価格」であることは念頭に置いておいた方がいいと思います。
ただ、価格を抑える工夫がまったくないわけではありません。ひとつは、出国審査前の「スキポール・プラザ」エリアには、比較的リーズナブルなファストフード店やベーカリーが集まっているので、乗り継ぎ時間に余裕があるなら、審査前で軽く済ませてから保安検査に向かう、という選択肢もあります。
また、スキポール空港はここ数年、環境配慮の取り組みの一環として、空港内でのペットボトル入り飲料水の販売を減らし、代わりに給水スポット(ウォーターリフィルステーション)を空港内の各所に設置していることが報じられています。マイボトルや水筒を持参しておけば、保安検査後にドリンクを買い足す回数を減らせて、ちょっとした節約にもつながりますし、環境にもやさしい選択になります。金属製や保温性のボトルは、保安検査を通る際には中身を空にしておく必要がある点だけ覚えておいてください。
もうひとつのコツとして、Amexなど一部のクレジットカードには、対象の空港内店舗で使える食事クーポンや優待が付帯していることがあります。ご自身が持っているカードの特典内容は、渡航前に一度カード会社の公式情報で確認しておくと、当日「知らずに損していた」ということを防げると思います。このあたりは、まさに「トク旅Blog」らしい視点かなと思うので、機会があれば別記事でもう少し深く扱ってみたいテーマです。
海外の空港で地味に不安になるのが、アレルギーや食事制限がある場合の対応だと思います。この点、スキポール空港は特別な食事ニーズへの対応にかなり力を入れている空港のひとつのようです。
公式の案内によると、たとえば自然派ファストフードの「LEON」ではグルテンフリーメニューが用意されているほか、サツマイモとひよこ豆のファラフェルやココナッツミルクベースのカレーなど、ヴィーガン向けの選択肢も揃っているとされています。サラダ専門店の「VIT」は、野菜・ヴィーガン対応のサラダやコールドプレスジュースが中心で、健康志向の人にも合わせやすいお店です。アジア料理を扱う「Kebaya」では、グルテンフリー醤油を使ったベトナム風ビーフサラダや、豆腐を使ったタイ風グリーンカレー(ヴィーガン)といったメニューも紹介されています。グルテンフリー専門をうたうカフェ「Café Coco」もあるようです。
もちろん、メニューは変更される可能性がありますし、重度のアレルギーがある場合は、念のため事前に航空会社や店舗に直接確認することをおすすめしますが、「海外の空港だから食事制限があると厳しいかも」と思い込んでいた方には、少し安心材料になるかもしれません。
ここからは、実際にどんなお店があるのか、目的別に整理してみます。すべてを網羅するというよりも、「こういう気分のときはこのあたりを見てみるといいですよ」という道しるべのつもりで読んでもらえたら嬉しいです。店名や場所、営業時間は公式情報をもとにしていますが、変更される可能性があるため、渡航前には必ず最新情報をご確認ください。
せっかくオランダを経由するなら、少しくらいオランダらしい食事に触れてみたい、という方も多いはずです。ホーランド・ブルバードにある「Dutch Kitchen, Bar & Cocktails」は、オランダの伝統料理を扱うレストラン&カクテルバーで、公式情報によると、白身魚の揚げ物「キベリング」やコロッケ、ミニパンケーキ、ストループワッフルといった、いかにもオランダらしいメニューが並んでいるようです。ジュネヴァ(オランダのジン)などの地元のお酒を使ったカクテルも提供されているとのことで、グルテンフリーの選択肢も複数用意されているようです。
このほか、複数の情報サイトで紹介されているように、出国審査前のエリアには魚料理を専門に扱う店舗があり、ハーリング(ニシンの塩漬け)やキベリングといったオランダの定番おつまみを注文できるとされています。オランダの家庭的なチーズ専門店「Old Amsterdam Cheeses」も、イートインスペースがあるとされているので、チーズが好きな方はチェックしてみる価値がありそうです。こうした店を数分だけでも覗いてみると、「乗り継ぎのついでにオランダを味見できた」という、ちょっとした満足感が得られる気がします。
乗り継ぎ時間に余裕があって、少し贅沢な時間を過ごしたいという方には、ラウンジ2にある「Bubbles Seafood & Winebar」が候補に挙がります。公式情報によると、こちらはシーフード料理とワインのペアリングを楽しめるお店で、キャビアや牡蠣、ロブスターロールといったメニューに加えて、豊富な世界各国のワインやシャンパンを揃えているとのことです。オランダの著名なインテリアデザイナーが手がけたという内装は、天然木や大理石を使った落ち着いた雰囲気で、最大70名を収容できる規模だそうです。営業時間は毎日6時30分から21時までとされており、予約も可能とのことなので、フライトまで少し時間があるときに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
イタリアンが恋しくなったら、ラウンジ1にある「Eataly」も選択肢のひとつです。石窯で焼く本格的なピザや、アペリティーボ(軽い飲み物とおつまみを楽しむイタリア式のスタイル)を楽しめるとされていて、朝はカプチーノやエスプレッソでゆっくり過ごすこともできそうです。営業時間は毎日4時から22時までと、かなり幅広い時間帯をカバーしているのも心強いポイントです。ラウンジ3にはイタリア料理チェーンの「Carluccio’s」もあるとされているので、あわせて覚えておくとよいと思います。
こういう「少し特別な店」というのは、正直なところ、乗り継ぎ時間に余裕がないと選びにくいというのが正直なところです。私自身、これまでいろいろな空港を経由してきましたが、時間に追われているときほど、目の前のファストフードで済ませてしまいがちなんですよね。だからこそ、あらかじめ「今回は時間があるから、少し良いお店に行ってみよう」と決めておくことが大事なんじゃないかなと思います。予定を先に決めておくだけで、当日の行動がぐっとスムーズになる感覚は、旅の準備全般に言えることかもしれません。
小さなお子さん連れの旅行だと、レストラン選びのハードルはさらに上がりますよね。「メニューを気に入ってくれるか」「椅子の高さは合うか」など、気にすることが増えるのは、子育て中の方なら共感してもらえるんじゃないかと思います。
その点、複数の情報サイトで紹介されているように、出国審査前エリアにある「Burger King」は、メニューのカスタマイズがしやすく、通常の椅子とテーブルで食事ができるため、子連れでも利用しやすいという声が見られました。同じくスキポール・プラザにあるイタリアンの「Per Tutti!」は、ボロネーゼやカルボナーラといった定番パスタを扱っていて、味付けも比較的マイルドで、子ども向けの椅子の高さにも配慮されているという情報もあります。ベーカリーカフェの「La Place」も、朝早くから深夜近くまで営業しているとされており、パンや軽食を幅広く選べるビュッフェスタイルの店舗として、家族連れが利用しやすい選択肢のひとつになりそうです。
子ども連れの場合は、混雑した時間帯を避けて少し早めか遅めの時間に食事を済ませる、というのも定番ですが有効な工夫だと思います。長時間フライトの後は大人以上に子どもの機嫌が読みにくいものなので、「ここなら大丈夫」という候補をあらかじめ2〜3個頭に入れておくだけでも、当日の心の余裕はだいぶ変わってくるはずです。
乗り継ぎ時間がタイトなときは、悠長にレストランを探している余裕なんてないですよね。そんなときのために、スピード重視の選択肢も押さえておきましょう。
複数のピアに展開している「Grab&Fly」は、サンドイッチやサラダ、飲み物を中心としたクイックサービスの売店で、24時間営業の店舗もあるとされています。歩きながらでもさっと購入できるスタイルなので、ゲート近くで小腹を満たしたいときに便利です。コーヒーだけでも、という方には「Starbucks」や「De Koffiesalon」といったコーヒー専門店もいくつかのエリアに点在しています。ベーカリー系では「Amsterdam Bread Company」や「Bread!」が24時間営業とされているので、深夜便や早朝便の利用者にとっても心強い存在です。
また、店舗によってはアプリを使った事前注文やテイクアウトに対応しているところもあるようです。Bubbles Seafood & Winebarのように、専用アプリからの事前注文が可能な店舗もあるとされているので、こうした仕組みをうまく使えば、並ぶ時間そのものを短縮できる可能性があります。乗り継ぎ時間が短いと分かっている場合は、事前にどの店が使えそうか、アプリでの注文に対応しているかを軽く調べておくと、当日の動きがぐっとスムーズになると思います。
ここまで基本知識とお店の情報を見てきましたが、最後に、実際の乗り継ぎ時間に応じてどう動けばいいか、そして食事まわりで整えておきたい準備についてお話しします。
乗り継ぎ時間が1〜2時間程度の場合は、以前の乗り継ぎ記事でもお伝えした通り、「移動を最優先」で動くのが基本です。食事に関しても同じで、ゲートから離れたレストランをじっくり探す余裕はあまりないと考えておいた方が安全です。
このくらいの時間しかない場合は、自分の搭乗ゲートに向かう動線上にある店を選ぶのが現実的です。Grab&Flyのようなクイックサービス系の店舗や、ゲート付近の小さなカフェ、あるいは機内食が出る便であれば軽い飲み物だけ調達しておく、といった割り切りも十分アリだと思います。無理に「あの店に行きたい」とこだわって、搭乗に間に合わなくなっては本末転倒なので、ここは合理性を優先しましょう。
乗り継ぎ時間が3時間を超えてくると、少し余裕を持って食事を楽しめるようになります。このくらいの時間があるなら、前述のBubbles Seafood & WinebarやEatalyのような、少し腰を据えて楽しめるお店を検討してみるのもいいと思います。
私自身、以前チャンギ空港のグルメ記事を書いたときにも感じたことなんですが、乗り継ぎ時間が長いときこそ、その空港・その国らしい食事を楽しんでおくと、移動時間そのものが「ちょっとした旅の一部」になる感覚があります。スキポール空港であれば、ホーランド・ブルバードでオランダらしいメニューに触れてみるのも、そういう意味では良い選択肢になるはずです。乗り継ぎ時間が6時間以上あって、パスポートコントロールを通過してアムステルダム市内に出られる条件が揃っているなら、市内のレストランやカフェで過ごすという選択肢も、以前の乗り継ぎ記事で紹介した通りあります。ただし、この場合は往復の移動時間と再度の保安検査の時間もしっかり見込んでおいてくださいね。
いくつか、事前に知っておくと安心なポイントをまとめておきます。まず、店舗の営業時間や取り扱いメニューは、時期やイベントによって変わることがあります。たとえば、秋冬限定でオリボーレン(揚げ菓子)の屋台が登場するといった季節ごとの変化もあるようなので、「絶対にこの店がある」と決めつけず、当日は掲示や公式アプリで最新情報を確認する癖をつけておくのがおすすめです。
また、出国審査前のエリアと審査後のエリアでは利用できる店舗がまったく異なるため、「あのお店で食べようと思っていたのに、実はエリアが違って行けなかった」ということも起こり得ます。乗り継ぎ便のゲートがどのラウンジエリアにあるのかを先に確認したうえで、そのエリア内で店を探すようにすると、こうした行き違いを防げます。
混雑については、乗り継ぎ便が集中する時間帯はレストランも混みやすい傾向があるとされています。可能であれば、ピークの時間帯を少しずらして食事をとる、あるいは事前注文やテイクアウトに対応した店を使う、といった工夫をしておくと、限られた乗り継ぎ時間をより有効に使えると思います。
もうひとつ、これは私自身が海外の空港で何度か経験したことなんですが、「せっかくだから」という気持ちでいろんな店を見て回っているうちに、想像していたより時間を使ってしまう、ということが結構あります。目移りしてしまう気持ちはすごく分かるんですが、乗り継ぎ中の食事は「じっくり選ぶ」よりも「ある程度当たりをつけておいて、迷ったら決め打ちする」くらいのスタンスの方が、結果的にストレスなく過ごせる気がしています。この記事で紹介したお店の中から、事前に2〜3個候補を決めておくと、当日の判断がかなり楽になると思います。
最後に、食事まわりの準備を簡単なチェックリストにまとめてみました。出発前に、ひとつずつ確認してみてください。
- 自分の乗り継ぎ便がどのラウンジエリア(1〜4)から出発するか確認している
- VISAまたはMastercardブランドのクレジットカードを1枚以上準備している
- カードの暗証番号(PIN)を渡航前に確認している
- アレルギーや食事制限がある場合、対応可能な店舗をあらかじめ調べている
- マイボトル・水筒を持参し、給水スポットを活用する準備をしている
- 乗り継ぎ時間に応じて、どのエリアで食事をとるか大まかにイメージしている
- 事前注文・テイクアウト対応の店舗があるか、必要に応じて確認している
- 液体物を購入する予定がある場合、保安検査での扱い(不正開封防止袋など)を理解している
こうして並べてみると、どれも特別なことではなく、事前にちょっと知っておくだけの差だと思うんですよね。空港での食事というと、なんとなく「時間との勝負」というイメージが先行しがちですが、エリアの構造と自分の乗り継ぎ時間さえ把握しておけば、思っているよりずっと落ち着いて選べるはずです。
目的別おすすめレストラン早見表
最後に、目的別のおすすめを簡単な表にまとめておきます。あくまで公式情報や複数の情報源をもとにした目安なので、実際の営業状況は渡航前に必ずご確認ください。
| シーン | お店の例 | エリアの目安 |
|---|---|---|
| オランダらしさを味わいたい | Dutch Kitchen, Bar & Cocktails | ホーランド・ブルバード(審査後) |
| 少し贅沢に過ごしたい | Bubbles Seafood & Winebar、Eataly | ラウンジ2、ラウンジ1(審査後) |
| 家族・子連れで安心して食べたい | Burger King、Per Tutti!、La Place | スキポール・プラザ(審査前) |
| とにかく急いでいる | Grab&Fly、Starbucks、Bread! | 各ピア・各ラウンジ(審査後中心) |
| 食事制限がある | LEON、VIT、Kebaya、Café Coco | 審査後の各エリア |
私は、旅先で新しい体験に出会えることそのものが、日々の生活に小さな刺激をくれると思っていて、それがまた次の旅への原動力になっている気がしています。スキポール空港での食事も、見方を変えれば、ヨーロッパという非日常への入り口で味わえる、ちょっとした体験のひとつです。手続きの流れやWi-Fi環境と同じように、レストランの情報も事前に知っておくだけで、当日の気持ちの余裕はかなり変わってくると思います。
正直なところ、空港のレストラン紹介というテーマは、観光地のグルメ記事に比べると地味な部類かもしれません。それでも私がこうして時間をかけて記事にしているのは、旅の満足度を左右するのは目的地に着いてからの体験だけじゃなくて、そこにたどり着くまでの時間の過ごし方も含まれると思っているからです。乗り継ぎでお腹を空かせたまま消耗してしまうと、せっかくの目的地での時間も、本来の元気で楽しめなくなってしまう。逆に、乗り継ぎの数時間で少し良い食事ができれば、その勢いのまま旅全体を楽しめる気がするんですよね。
次の一歩として、まずはご自身の乗り継ぎ便がどのエリアから出発するのか、そしてどのくらいの時間が確保できそうか、航空券をもう一度確認してみるところから始めてみてください。エリアと時間さえ把握できていれば、あとは気分に合わせてお店を選ぶだけです。ぜひ、無理のない範囲で、スキポール空港での食事の時間も楽しんでみてください!

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