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皆さん、こんにちは!今回はシンガポールのチャンギ空港にある大注目スポット「Jewel(ジュエル)」についてご紹介します。チャンギ空港は「世界一楽しい空港」とも言われますが、中でも2019年にオープンしたJewelはまさに必見の名所です。初めての海外旅行やトランジット(乗り継ぎ)でシンガポールに立ち寄る方でも楽しめるよう、見どころや行き方、気になるポイントを3わかりやすくお伝えします。それでは早速チェックしていきましょう!

- Jewelってどこにあるの?
- Jewelの見どころ「滝」とは?
- Jewelへの行き方は?
- 営業時間や料金について知っておこう
Jewel(ジュエル)は、シンガポールのチャンギ空港に直結した大型複合施設です。空港内…と言いたいところですが、正確には空港の敷地内の公共エリア(制限エリア外)に位置しています。チャンギ空港にはターミナル1〜4がありますが、Jewelはターミナル1の到着ホールに隣接しており、建物がガラス張りのドーム状になっているのが特徴です。ターミナル2・3からも連絡通路(動く歩道付きのスカイブリッジ)で徒歩5〜10分ほどで行けて、ターミナル4からはシャトルバスでアクセスできます。要するに、チャンギ空港に着いたら各ターミナルの案内表示に沿って「Jewel」の方向へ進めばOKです。空港利用者だけでなく地元のシンガポール市民や観光客も訪れるショッピングモール+観光スポットのような存在で、「空港の外庭」といった感じの場所ですよ。初めて行く方は「空港内なの?外なの?」と混乱するかもしれませんが、空港について入国手続きを済ませれば誰でも行ける場所なのでご安心くださいね😊。
Jewel最大の見どころは、何と言っても施設の中心にある巨大な室内滝です!正式名称を「HSBCレインボルテックス(Rain Vortex)」といい、高さ40メートルもある世界一高い屋内滝なんですよ。ガラス張りドームの天井から豪快に水が落ちる様子はまさに圧巻で、周囲は南国の植物が生い茂る「シャイセイドウ・フォレストバレー(森林谷)」に囲まれ、まるで空港の中に熱帯雨林が出現したかのような光景です。滝は日中の自然光の中でも爽やかで美しいですが、夜にはライトアップと音楽に合わせたショーが開催され、幻想的な雰囲気に包まれます(平日20時・21時、週末は20時・21時・22時頃にライトショー実施)。滝の周りは涼しくマイナスイオンたっぷりで、長旅の疲れも癒やされそう。Jewelに来たらまずはこの壮大な滝を眺めて、写真を撮ったり動画を撮影したりと思い出を残してくださいね!滝の下層には水しぶきが感じられるスポットもあるので、近くで見るときはカメラやスマホが濡れないよう注意しましょう。
シンガポール市内や他国から飛行機で到着してチャンギ空港に着いた場合
Jewelへの行き方はとっても簡単です。基本的には各ターミナルから徒歩もしくはシャトルで移動できます。具体的には、ターミナル1に到着した人はそのまま到着ホールから直結でJewelに入れます。ターミナル2利用時は出発フロア(2階)の端にある連絡橋を渡って5〜10分歩けばJewelへ到着。ターミナル3からも同様に出発フロア経由の連絡通路があり、歩行時間5〜10分程度です。両ターミナルとも動く歩道付きの屋根付き通路なので、スーツケースを持っていても楽々移動できますよ。もしターミナル4(離れた場所にあるターミナルです)にいる場合は、一旦バスで他のターミナルまで移動する必要があります。T4の到着ロビーから無料シャトルバスが出ていて、6:00〜24:00は直接Jewel近くまで連れて行ってくれる便が運行しています(深夜帯はT4→T3→T1と循環するバスあり)。空港内の表示に「Jewel行きシャトル」の案内があるので迷わず行けるはずです。
一方、シンガポール市内からJewelだけ訪れたい場合もありますよね。
その際はMRT(地下鉄)東西線で終点のチャンギ空港駅まで行き(※現在はターミナル3直結の駅です)、そこから徒歩でJewelに向かうことができます。バス路線やタクシー/配車サービスで直接「Jewel前」で降ろしてもらうことも可能です。Jewelの車寄せ(Drop-offポイント)はターミナル1の正面入口にありますので、タクシーで行く場合は「チャンギ空港のJewelまで」と伝えればOKです。なお、空港利用者以外も訪れる場所なので大きな荷物を持っていても館内にコインロッカーや手荷物預かり所が整備されています。旅行初心者の方も安心してアクセスできますよ。
初めてJewelに行く際に気になるのが営業時間と料金ですよね。まず営業時間ですが、Jewel自体は基本的に朝10時頃から夜10時まで開いています(※滝の稼働時間は平日11:00〜22:00、金土日祝は10:00〜22:00とされています)。ショップやレストランの多くも10時開店〜21〜22時頃閉店が一般的です。ただし空港に直結した施設のため、フライト時間に合わせて一部のカフェやコンビニは深夜・早朝も営業していますし、24時間営業の休憩スペースもあります。例えば、早朝便で到着してしまった場合でも、スターバックスなど一部カフェは朝6時台から開いているので利用できますよ。
次に料金についてですが、Jewelへの入場自体は無料です!滝「HSBCレインボルテックス」や吹き抜けガーデンのフォレストバレーも誰でもタダで観賞できます。館内を歩き回るだけなら費用はかかりませんので、お財布を気にせず散策しましょう。ただし、Jewelの中には有料のアトラクションや施設もいくつかあります。例えば最上階のキャノピーパーク(Canopy Park)は遊歩道や吊り橋、迷路、滑り台などが楽しめる有料エリアです(入場料5シンガポールドル程度〜、内容によって異なる)。他にも鏡の迷路やネット遊具、美術館的なチャンギ・エクスペリエンススタジオなど、一部アクティビティはチケット購入が必要です。でも「とりあえず滝を見てみたい!」という場合はお金をかけなくても十分楽しめるスポットなのでご安心くださいね。時間と興味があれば有料ゾーンにも挑戦してみましょう。

- トランジットの人でもJewelに行ける?
- 入国審査は必要?
- 所要時間と注意点
- 時間がないときのおすすめルート
「乗り継ぎでチャンギ空港に立ち寄るけど、短時間でもJewelを見に行けるの?」という疑問、たくさん聞きます。結論から言えば、トランジット(乗り継ぎ)で滞在中の人でもJewelに行くことは可能です!
ただし条件として、シンガポールに一時入国する手続きを踏む必要があるため、後述する入国審査を受けられることと十分な乗り継ぎ時間があることが前提になります。Jewelは前述の通り空港の制限エリア外(ランドサイド)にあるため、飛行機を乗り継ぐだけで通常は出ない「外」に出る形になります。「でも自分は乗り継ぎ客だから外には出られないのでは?」と心配になるかもしれませんが、きちんと入国手続きをすれば大丈夫。日本人であればシンガポールは観光目的で短期滞在ならビザ不要なので、乗り継ぎの合間に入国してまた出国するといった形でJewel観光ができちゃいます。実際、チャンギ空港では乗り継ぎ時間が長い旅行者向けに市内観光ツアーを提供しているほどで、空港の外に出るのは珍しいことではありません😊。ですから、「次のフライトまで時間があるしJewelを見に行きたい!」という場合はぜひ挑戦してみましょう。ただし自国のビザ要件がある方(日本以外の国籍でシンガポール入国にビザが必要な場合)は事前にビザ取得が必要なので要注意です。また、新型コロナ以降の一時入国ルールなど最新情報も各航空会社やシンガポール当局の案内をチェックしてくださいね。
はい、入国審査(イミグレーション)は必要です。トランジットとは言えJewelに行くためには一度シンガポールに入国する扱いになるので、空港の乗り継ぎエリアから入国審査場へ向かいましょう。
入国審査ではパスポートを提示し、指紋スキャンや顔写真撮影などのプロセスを行います。シンガポールは入国カードも電子化されており、事前にオンラインで「SG Arrival Card(電子入国届)」を提出しておく必要があります。これはスマホやPCで事前入力できるので、乗り継ぎ前のフライト中や到着前に済ませておくとスムーズです(記入事項は滞在目的を「Transit」、滞在先は「Jewel」あるいは「Transit」と書けばOKとの情報もあります)。日本人で観光目的の短期入国ならビザ不要のため、特に追加書類はありません。パスポートと入国カードだけ準備してゲートに進みましょう。チャンギ空港の入国審査は非常にスピーディーで、自動化ゲートが導入されているため、混雑時でも比較的スムーズに通過できます。審査官に「乗り継ぎだけどJewelを見に行きたい」と伝える必要は特になく、普通に入国してしまって大丈夫ですよ。スタンプも押してもらえますし、一時入国後は晴れてシンガポールの国内(とは言え空港敷地内ですが)に出ることになります。入国審査自体は緊張するかもしれませんが、笑顔でハキハキ答えれば問題ありません。ちなみに再出国(次のフライトに乗るために再び出発エリアに戻ること)する際は、搭乗券とパスポートで保安検査を受けて出発ゲートに向かう形になります(※シンガポールは出国スタンプは省略されるケースが多いです)。初めての方でも案内表示がわかりやすいので安心してくださいね。
乗り継ぎ客がJewelを楽しむ際、どのくらい時間が必要かと気をつけるべきポイントを把握しておきましょう。まず所要時間ですが、できれば乗り継ぎに4〜5時間以上の余裕があると理想的です。公式には「少なくとも5時間以上のトランジット時間があればJewelをゆったり楽しめる」と推奨されています。これは入国審査や移動、出国手続きなど含めて考慮すると、やはりそれくらいは見ておきたいという意味です。ただ、実際の旅行者の声では「3時間程度でも急げばJewelを見て戻れた」というケースもあるようです。初心者の方は焦らず安全策で余裕を多めに取りましょう。例えば次のフライト出発2時間前には搭乗ゲート付近に戻ることを考えると、Jewelに使える時間は思ったより短くなります。入国審査に30分、往復の移動に30分、保安検査や出国に30分…と逆算すると、実質Jewel内に滞在できるのは2時間前後かもしれません。それでも十分滝を見たり食事を楽しんだりできますが、時間管理はシビアにしましょう。
注意点としては、まずフライトのボーディングタイムを厳守すること。当たり前ですが、Jewelに夢中で飛行機を乗り過ごしたら大変です。空港の出発フロアに戻るには保安検査がありますので、遅くとも出発時刻の2時間前には再度空港の制限エリアに入り、搭乗ゲートへ向かうようにしましょう。幸いチャンギ空港は効率的で、各航空会社の乗り継ぎカウンターや案内表示も充実しています。心配なときは空港職員に「乗り継ぎで一時入国したが、何時までに戻れば良いか」尋ねれば優しく教えてくれますよ。また、荷物に関しては乗り継ぎの場合ほとんどがスルーチェックイン(目的地まで自動で荷物が送られる)ですが、万一自分で受け取る必要がある場合は一度ターンテーブルで荷物をピックアップしてからJewelへ行く流れになります。その際はコインロッカーに荷物を預けるか、Jewel散策中はスーツケースを持って歩くことになりますので注意してください(館内はバリアフリーでエレベーターもあるので移動は可能です)。
最後に時間帯の注意として、深夜や早朝のトランジットではJewelの滝が稼働していなかったり店舗が閉まっていることもあります。滝はおおむね朝10時~夜10時の間しか流れていないため、例えば午前4~7時の乗り継ぎだと残念ながら滝は見られません。そういった場合は空港内の無料施設(蝶の庭や映画館など)で過ごすか、Jewelの代わりに空港内から見える範囲でドームを眺める程度になるでしょう。以上の点に気をつければ、乗り継ぎ時間を利用したJewel観光もうんと楽しめるはずです。
乗り継ぎ時間が短めだけど「どうしてもJewelを見たい!」という方向けに、短時間で回るおすすめルートをご紹介します。ポイントはズバリ「滝に一直線&余計な寄り道をしない」ことです。以下の手順で動けば、1〜2時間程度の滞在でもJewelの醍醐味を味わえるでしょう。
- 入国後すぐJewelへ移動:入国審査を終えたら、荷物検査などを経て到着ホールに出ます。そこから案内表示に従い、最短ルートでJewelに向かいましょう。ターミナル1なら徒歩数分で館内に入れます。ターミナル2・3でも連絡通路を急ぎ足で進めば10分弱です。とにかく迷わず一直線に滝を目指します!
- 滝「HSBCレインボルテックス」を鑑賞:Jewelに到着したらまずは中央の吹き抜けエリアへ。巨大な滝が目の前に現れますので、下層から見上げるように近づいて迫力を体感しましょう。時間がなければ遠目に眺めるだけでもOKですが、せっかくなので可能な範囲で下まで降りてみてください(エスカレーターやエレベーターで地下1階あたりが滝壺近くです)。写真を数枚撮ったら、上を見上げてドーム天井から降る水の美しさもしっかり目に焼き付けてくださいね。
- 余裕があれば軽食やお土産チェック:滝を見たら大満足かもしれませんが、もしあと30分ほど余裕があるなら館内のフードコートや有名店でサクッと食事や買い物をするのもおすすめです。例えば地下2階のフードコートにはシンガポール名物のチキンライスやラクサなどローカルフードのお店が揃っています。テイクアウトして機内で食べるのもアリです!また、1階には日本未上陸のドーナツ店や可愛いお土産雑貨のお店もあるので、時間が許す範囲で覗いてみましょう。ただし夢中になりすぎないよう腕時計やスマホで時間管理を忘れずに。
- 空港の出発エリアへ戻る:名残惜しいですが、搭乗時間の2時間前には空港の出発フロアに戻る計画で行動開始しましょう。来た道を引き返し、各ターミナルの出発ロビーから保安検査場へ入ります(搭乗券とパスポートを準備)。保安検査を抜けたらあとは搭乗ゲートに向かうだけです。チャンギ空港は案内が親切なので迷わず戻れるはずですが、もし不安ならスタッフに「ゲート〇〇へはどう行く?」と尋ねれば丁寧に教えてくれますよ。
以上が短時間でJewelを楽しむルートの一例です。さらに時間がない超タイトな場合の裏技として、どうしても滝を見たいけど入国する時間がない…というときは、実は空港内の無料モノレール(スカイトレイン)からチラッとJewelの滝を見ることもできます。ターミナル2~3間を結ぶスカイトレインの一部路線がJewelの内部を通過しており、車窓から滝を眺められるんです(短い一瞬ですが雰囲気は味わえます)。とはいえガラス越しで停車はしないので、本当に「見るだけ」の緊急手段。やはり可能であれば入国して直にJewelを体験するのがベストです。時間と相談しつつ、自分に合った方法でJewel観光を楽しんでくださいね。
シンガポール・チャンギ空港のJewel(ジュエル)は、ぜひ訪れてほしい魅力満載のスポットです。巨大な滝の迫力や南国の雰囲気はきっと忘れられない思い出になるでしょう。行き方も簡単で入場無料、乗り継ぎ時間を利用してサクッと見学することも可能です。「空港での待ち時間なんて退屈…」なんて考えが吹き飛ぶくらい、Jewelはあなたの旅をキラキラ輝かせてくれるはず。次回チャンギ空港を利用する際は、ぜひJewelに立ち寄ってその魅力を体感してみてくださいね!

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