東南アジア旅行で本当に必要な持ち物リスト!ミニマリストの厳選アイテム

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特典航空券で行く海外旅行など、実際の体験談やおすすめプランを紹介しています!ポイントの貯め方やお得情報も分かりやすくまとめているので、ぜひ次の旅行のヒントにしてくださいね!

東南アジアへの1週間の短期旅行では、高温多湿な気候やホステル宿泊といった環境に対応しつつ、できる限り身軽で快適に過ごす工夫が求められます。すべて手荷物サイズのバッグひとつに収まるよう、軽量化と安全性を重視して厳選したミニマリスト向けの持ち物リストを、カテゴリ別にわかりやすくご紹介します。旅行初心者から経験者まで、必要最低限で充実した旅を叶えたい方はぜひチェックしてください!

貴重品・書類関係 (最重要・紛失厳禁)

パスポート&ビザ

海外旅行の絶対必需品。有効期限を事前確認。渡航国によってビザ要否が異なるため出発前にチェック(日本旅券の場合、東南アジアの多くは短期観光ビザ不要)。念のためパスポートのコピー/写真をスマホ保存や印刷して携帯すると安心です(街中で身分証提示を求められた際、本物の代わりに提示でき紛失防止に役立つ)。

現金(日本円+現地通貨)

現地到着直後の移動等に備え最低限の日本円と現地通貨を。クレカやATMでの引き出しが基本ですが、屋台や市場など場所によってはカードの使えない場面もあるため多少の現金は必要です。日本円は非常時の交換用にも便利。両替に関して、基本的に目的地先で行った方がレートが有利だったりするのでまずは日本円を用意するだけでも良いでしょう。

クレジットカード

複数枚あると安心。最低限VISAは1枚、余裕があればMasterやAmexがあると良いでしょう。海外旅行保険が付帯するカードなら保険代わりにもなり必携です。メインと予備で別々に保管し、万一の紛失盗難に備えること(例:1枚は財布、もう1枚はバッグの隠しポケットなど)。

航空券・旅程表の控え

Eチケットや予約情報はスマホで見られるようにし、予備で紙印刷も携帯(スマホ電池切れや通信不良に備える)。宿やフライト情報のメモもまとめておくとスムーズ。いざという時にWi-FiやSIMが使用できない場合もある。特に宿泊先で求められることもあるので紙だと尚安心です。

旅行保険証書

デジタル保険証券の場合でも緊急連絡先などが記載された書面を用意すると安心。万一の病気・盗難時に備え連絡先メモを持参。最近はクレジットカードのサービスで海外旅行保険をカバーできることも多く、最小限の支出で間に合うように自分でどこまでの保険が必要なのかを事前に把握しておきましょう!

筆記用具

入国カード記入やメモ用にペン1本。小物ですが機内であると便利。宿泊先や空港などでもたまーに活躍してくれます。

貴重品・書類関係を軽量化するヒント

上記貴重品は防水のジッパー付ケースにひとまとめにすると紛失防止になり便利。また、高価な財布は持たず薄手の安価なケースを旅先財布にするのもミニマリスト流です(盗難に遭っても被害を最小限にするため)。現金も必要最低額のみを持ち歩き、残りは分散収納しましょう。

東南アジアではスコールのことも考えて防水にしておいた方が良いでしょう。また、大切な電子機器やカメラのSDカードもしっかりも守ってくれる大きさがあると尚よし。

衣類 (高温多湿に適した軽量ウェア)

ユニクロだと安価で機能的なアイテムが揃っていますし、いざとなったら使い捨てるくらいの気持ちで購入できる点も◎。そんなユニクロが大好きです!

トップス

通気性・速乾性の高いTシャツや薄手シャツを3~4枚程度。綿100%より化繊やメリノウール混の速乾素材が◎。汗をかいても洗ってすぐ乾くため枚数を減らせます。白より汚れの目立ちにくい色が便利。現地調達も視野に、必要最低限に抑える。

ボトムス

動きやすい長ズボン1本(薄手で速乾素材のもの。夜間の防虫や冷房対策にも)と、ハーフパンツまたは涼しい生地のズボン1本を目安に。ジーンズなど厚手で乾きにくい物は避け、軽量で畳みやすいものを選ぶ。スカートよりパンツの方がアクティブな旅に対応◎。

下着類

下着・靴下は各数日分(例:3~5組)に留め、洗濯しつつ使い回す。速乾素材のインナーや薄手ソックスを選べば夜洗って朝乾くため枚数を減らせます。女性はブラよりブラカップ付きタンクトップなど兼用できるものが軽量化に貢献。

寝間着/部屋着

ホステルでは自前のパジャマが必要。汗まみれの服で寝るのは不衛生なので、通気性の良いTシャツ+短パンなど楽な服を用意。エアコンが強い場合もあるため長袖シャツを兼用してもOK。寝汗をかく人は翌日の服とは別にしておくと快適。

防寒着

薄手の長袖上着1着。冷房や長距離バス・機内対策に羽織れるウインドブレーカーやカーディガンがおすすめ。現地でも夜は冷えることがあるため1枚あると安心。かさばる厚手ジャケットは不要。

雨具

折りたたみ傘か超軽量レインポンチョを1つ。突然のスコール対策ですが、荷物を極力減らしたい場合は現地で使い捨てポンチョ購入や「雨が止むまでカフェで待機」という手もあります。旅程に合わせて判断を。ただ、購入したい時に限ってお店を探す余裕がないなどあると困るので、軽量で簡易的なものでいいのでバッグに忍ばせておきましょう!

帽子&サングラス

強烈な日差し・紫外線対策につば広帽子やキャップ必携。折りたためる軽量なものを選びましょう。サングラスも目の保護にあると便利。最近はユニクロでも2,000円程度でおしゃれなサングラスもあるので迷った方は一度チャックしてみては!

履き慣れた軽量スニーカーまたはスポーツサンダルを1足。長時間の街歩き用にクッション性と通気性のあるものを。加えてビーチサンダル(軽量スリッパでも代用可)も必須。ホステルのシャワー・トイレ用や近場の外出用に”非常”に重宝します。シャワールームは床が水浸しの場合が多く、他人が使った濡れたバスマットを踏まずに済むので衛生的。ビーサンは現地でも安く買えますが、100円ショップの軽いものを持参しても嵩張りません。

その他衣類小物

速乾ハンカチや手ぬぐい1枚(汗拭きや物包みに多用途)、現地で寺院訪問予定があれば肌を隠すストールや薄手長袖(礼拝堂は冷房が効きます)。必要に応じて水着(島やプールに行くなら)も忘れずに。

衣類を軽量化するヒント

衣類は着回ししやすい色柄を揃え、枚数を最小限にします。現地の安価なランドリーサービス(洗濯代行)を利用すれば自分で洗う手間も省けますし、東南アジアではランドリーが安価で充実しています。洗濯物用に圧縮袋やスタッフバッグで衣類を圧縮すればバックパック内もスッキリします。また旅の身支度として出発前に爪切り・ムダ毛処理を済ませておくと、これら道具を省略でき衛生面でも安心です。

衛生用品・トイレタリー (清潔&健康を保つ)

歯ブラシ・歯磨き粉

ホテルと違いホステルではアメニティが基本ありません。使い慣れた歯磨きセットを忘れずに。軽量化のため、歯磨き粉は小分けチューブか、固形歯磨きタブレットなども検討を。

タオル類

速乾性マイクロファイバータオル(大判)を1枚。軽く嵩張らずすぐ乾くため重宝します。バスタオル兼用サイズならシャワーからビーチまで用途多彩。ホステルによっては有料レンタルがありますが、基本は持参が無難。洗顔用にもう1枚ハンドタオルがあると尚良し(こちらも速乾素材で)。

もし迷ったらコレ!速乾・軽量・抗菌・防臭・コンパクトなど必要な要素が揃っています!大小の2枚セットになっているのでこれさえあればどんなシーンでも大活躍!カラバリもいくつかあるのでチェックしてみて下さい!

シャンプー・ボディソープ類

小分けボトルや固形石鹸で最低限を。オールインワン石鹸なら体も髪も洗えて洗濯もでき汎用性◎。宿に備え付けがない場合に備え持参(特にコンディショナーや洗顔料はホステルに無いこと多い)。詰替えパウチやシート状ソープを活用すると軽量。

デオドラント

高温多湿で汗をかきやすいため、小型の制汗剤や汗拭きシートを。無香料タイプなら周囲の迷惑にならず安心。

日焼け止め

炎天下での観光に必須。SPF50+の日焼け止めクリームを小容量容器で持参。現地でも買えますが日本製の方が肌に合う場合も。こまめに塗り直し、日傘代わりに帽子も活用しましょう。

虫除けスプレー

熱帯の蚊対策に不可欠です。ディート配合の強力なものか、肌弱い方は天然ハーブ系など好みで用意。塗るタイプだと機内持込も安心。加えて痒み止め(ムヒ等)もあると虫刺され時に役立ちます。長袖・長ズボンの着用も効果的。

常備薬

下痢止めや胃薬、解熱鎮痛剤など最低限を持参。東南アジアの屋台飯でお腹を壊すケースも想定し、整腸剤や経口補水塩もあると安心。絆創膏や消毒液も旅先での怪我に備えて数枚。普段使いの薬がある人は忘れずに。

マスク

ホコリっぽい場所や長距離移動時のエチケット・防寒に。飛行機内の乾燥対策や体調不良時にも使えるので数枚あると安心(現地でも入手可能)。また、観光地によっては洞窟の埃っぽいなど衛生的でない空間でも活躍するので用意しておきましょう。

ウェットティッシュ・ポケットティッシュ

食事前の手拭きやトイレに紙が無い時用に携帯。アルコール入り除菌シートも衛生対策に◎。東南アジアでは水洗トイレでも紙を流せない所があるため、使用後の紙を入れるビニールも持っているとスマート。

洗濯用品

滞在中に手洗いする場合、小分けの携帯用洗剤や圧縮した洗濯石鹸を持参。100均の圧縮洗濯シートも軽くて便利です。とはいえ現地ランドリーが安い場合、自分で洗う機会は少ないかもしれません。物干し用ロープやS字フックがあると部屋干しの際に便利。洗濯ばさみ兼Sフックのような多機能グッズだとかさばりません。

耳栓&アイマスク

相部屋ホステルで快適に眠るための必需品。いびきや深夜の物音、突然の照明にも対処できます。シリコン製や低反発素材の耳栓は騒音を大幅カット。アイマスクは遮光性の高いものを。睡眠の質は旅の質に直結するので用意しましょう。

トラベルシーツ(寝袋型インナーシーツ)

清潔でない寝具やダニ・南京虫対策に効果的。蚊帳代わりにもなり、薄手シルク製ならコンパクトで荷物になりません。東南アジアの格安宿ではシーツの衛生状態が悪い場合もあるため、虫刺されが心配な人は検討を。圧縮すれば手のひらサイズになり、快眠のお守りになります。

大げさなものでなくて大丈夫です。約3,000円ほどで購入することもできるので宿泊先のレビューなど確認し、必要に応じて用意しておきましょう!

その他衛生小物

携帯用ミニハサミ(タグ切りや応急処置に)、安全ピン(衣類の破損時や虫除けグッズ留めに)、男女別で必要なら生理用品やコンタクト洗浄液など忘れずに。(女性用基礎化粧品やメイク類も必要最低限の小さい容器に移し替えて)。

衛生用品・トイレタリーを軽量化するヒント

固形タイプや圧縮タイプのトイレタリーを活用し、液体物や大きなボトルは極力省きましょう。石鹸1つを「身体も髪も衣類も洗える」汎用石鹸にするだけで荷物が大幅減ります。タオルも厚手の綿タオルをやめるだけで乾燥時間短縮&不快な臭いも付きにくくなります。衛生用品は現地購入も可能ですが、日本製の使い慣れたものを小分けにして持っていくと肌トラブルを避けられます。

電子機器・ガジェット類 (利便性と汎用性を重視)

スマートフォン

通信・カメラ・地図・翻訳と多機能な旅の相棒。現地SIMカードやeSIMの準備を忘れずに(現地調達も安価ですが、到着直後から使いたい人は事前購入を)。盗難防止のためポケットに入れっぱなしにしないこと。ストラップ付きスマホケースやネックポーチに入れて携行すると安心です。

もし、事前準備ができて、eSIMでスムーズな接続、そして安価なプランも求めている方がいれば、私が海外旅行で愛用しているairaloがおすすめです!

充電器・コンセント変換プラグ

各種充電ケーブル(スマホ用は予備含め2本以上推奨)。宿でのUSB充電器(マルチポートタイプ)は各自用意が必要です。Anker等の急速充電対応の軽量アダプター1個あれば、コンセントの奪い合いも防げます。加えてコンセント変換プラグも忘れずに。東南アジアは国によってプラグ形状が異なるため(A型/BF型/C型など)、渡航先に合う小型プラグを用意しましょう。

もし迷ったらコレ1つあればOK!全世界対応・35Wの高出力・複数の電子デバイスを同時充電できるポート数・USB-C対応!普通のコンセントの変換としても使用できるので何かしらは用意しておきましょう!

モバイルバッテリー

日中の長時間移動や停電時に備え、小容量でも1つあると安心。軽量な5,000〜10,000mAh程度で充分です。特にスマホが地図代わりの場合、予備電源がないと迷子リスクに直結します。飛行機内持込可能な容量か確認を。

Anker製品であればどれもオススメですが、もしiPhone 12以降でMagSafeに対応していれば背面に磁石でくっつけるだけのモバイルバッテリーが充電しながら操作しやすいです!※iPhone 16eはMagsafeに対応していないのでご注意を

ノートPC/タブレット

ブログ執筆や仕事用途がなければ基本持たないのが軽量化◎。どうしても必要な場合は11〜13インチ級の軽量ラップトップかタブレット+折り畳みキーボード等にして荷物を圧縮。セキュリティ面ではPCは宿のロッカーに入れて外出し、常に持ち歩かない工夫を。

カメラ

写真にこだわる方のみ。スマホで事足りるなら省く。持参するならミラーレス等コンパクト機が望ましい。一眼レフは画質優秀ですが嵩張るため、旅のスタイルに応じ選択を。カメラを持たない分、スマホ用広角レンズや自撮り棒など軽いアクセサリで代用も検討。

その他電子小物

LED懐中電灯またはヘッドランプ(夜間の移動や停電対策。スマホにもライト機能はありますが、電池節約に独立ライトがあると◎)、イヤホン(移動中の娯楽や周囲の騒音シャットアウトに。ノイズキャンセリング機能付きなら機内やホステルでの安眠にも活躍)、USBメモリまたはクラウドストレージ(パスポートデータ等のバックアップ用)、電子辞書アプリやオフライン地図データ(通信不良時に備えて事前DL推奨)など。

電子機器・ガジェット類を軽量化するヒント

電子機器は兼用できるものを最大限活用します。例えばスマホでカメラや音楽プレーヤー、懐中電灯の役割も兼ねられるため専用機器は極力減らします。充電器も1つで複数台充電できるものを選び、ケーブルも2 in1/3 in1タイプなどマルチ対応のものにすると本数を減らせます。紙のガイドブックは持たず、地球の歩き方などは電子版や必要箇所の切り抜き写真で対応しましょう。どうしても必要なデータ類はスマホとクラウドに入れ、USBメモリは万一の予備程度に。

防犯・安全対策グッズ (盗難・紛失リスクを軽減)

南京錠(パドロック)

ホステル宿泊者のマストアイテム。小型のダイヤル式南京錠を1〜2個用意しましょう。ドミトリーではロッカーに鍵が付属しない場合が多いため、自分で持参する必要があります。ベッド下や室内ロッカー用に使え、手荷物のファスナーにも付けられます。U字シャックル部分が長めのものが汎用性高くおすすめ。100円ショップの安価な物でも非常時の抑止力になります。鍵式よりダイヤル式なら紛失の心配もありません。

ワイヤーロック

細めのワイヤーケーブル+南京錠の組合せでバックパックをベッドに括り付けておくと更に安心。就寝中や外出中、大きな荷物はワイヤーロックで固定し「持ち去りに時間がかかる状態」にしておくだけで窃盗抑止になります。長さ調節できるワイヤーが1本あるとベッドフレームや柱に巻き付け可能です。

南京錠とワイヤーがセットになって約3,000円です。個別に販売されているものですと1つ1,000円はするので複数人分揃えるとなればまとめて用意しておきましょう!ワイヤーも付いています!

セキュリティポーチ

パスポート・カード・現金を身体に密着させて持ち歩けるフラットポーチ。服の下に隠せるウエストポーチ型や首下げパスポートケースが人気です。市場やバス移動時などスリが多い場面で威力を発揮します。違和感がある場合はバッグ内側に隠しポケットを作り、そこに貴重品を入れるだけでも盗難リスクは下がります。

財布(ダミー用)

普段使い用とは別に薄くて軽い安価な財布を用意し、最低限の現金と不要なカードのみ入れて日常の買い物に利用します。日本で使っている高級財布は自宅に置いていき、旅先では盗まれても惜しくないものを使うのがミニマリスト流の防犯術です。万一スリに遭っても被害を最小限にできます。

複製書類とデータ保管

パスポートやビザ、クレカ番号、緊急連絡先などは紙コピーを予備でバッグに隠し入れておくか、スマホのクラウドに画像保存しておきます。盗難・紛失時の再発行や不正利用停止手続きがスムーズになります。重要データは暗号化やロックを掛けて保管を。

個人用アラーム

夜間の外出や万一の危険時に引くだけで大音量が出る防犯ブザー。小型軽量なので一つ持っておくと心理的なお守りになります。特に女性の一人旅ならバッグに忍ばせても◎。使わずに済むのが一番ですが、万一の抑止力として。

防犯・安全対策で安全な旅行にするためのヒント

「荷物が少ない=管理しやすい=安全性アップ」です。ミニマリスト旅行では不要物を持ち歩かないため、常に持ち物に目が行き届きます。さらにホステルのレビュー確認も忘れずに。安全と評判の良い宿を選ぶことが第一の防犯になります。現地では貴重品を肌身離さず、共同部屋ではロッカーを活用し、身軽で安全な旅を楽しみましょう。